THE FOURTH PARTY

チョイ毒エッセイのようなもの。コメント欄でのやりとりはしません。用事がある人のみ書き込んでくだされ。

三日天下

2016-04-28 15:06:34 | 正吉君モトクロス
ううぅ、一時は死ぬかと思ったけど、ボチボチ連休だー。
そろそろ先週のレースのレポートを書いとかないと。
更新の無い時は仕事が忙しいと思って下され。

俺の普段の生活。
午前2時起床、すぐに工場に行って仕事を開始。5時をめどに仕事を切り上げて帰宅、家事を始める。
子供たち3人全員が学校に出て行くのが8時40分過ぎで、掃除や洗濯、猫のトイレ掃除などを済ませて再び自宅を出れるのが8時ちょっと前ってところ。
仕事は18時20分をリミットに切り上げる。買い物は昼間に済ませるか、仕事の後で行くこともある。
帰宅時間は遅くとも19時まで。大急ぎで食事の支度をして、食事が終わると速攻で寝る。21時くらいかな。

家事と仕事を両立させ、尚且つ酒を飲むために考え出した、苦肉の方法なのだ。
もちろん忙しくなってくるとそんなレベルではなくなってしまう。
ここ最近は徹夜も多かったし、夕方に帰宅できず、子供たちは自分でレトルト物を用意しての食事になってしまうことも多かった。

元々は1日16~18時間くらい働いていたのが、今ではせいぜい13時間くらいしか仕事の時間として確保できないので、とても大変なのだ。
仕事量が多いだけではなく、仕事内容というか作業カテゴリーも異常に多いし、家事とは別に子供たちの学校の用事もある。
同じ事ができる人間は、絶対にこの世にいない筈だ(笑)。

連休を前にして、さすがに先が見えてきたけど、3~4月のあまりの忙しさに、ちょっと壊れ気味。マジでそろそろ心のケアをしないと・・・。

そんな中、24日は馬小屋ベースのダートスピリットRd.1に行ってきた。
50ccクラスは6台のエントリー。


HEAT1は超マディでみんなコケまくり、ワケが分からないうちに終了。3位だったらしい。

HEAT2は一気にベスコンに!!
ここ最近になってスタートがヘタクソになってしまった正吉君、アッという間にラジコンの様な走りのS君(笑)に置いていかれ、数十メートルの差に。コーナーはともかく、フープスとジャンプの差が大きいみたいだね。
走りはボチボチかなぁと思ってたんだけど、多度でも一緒に走っているM君が食らいついてきた。


抜きつ抜かれつの大デッドヒートで、正吉君は後半、バンクを通った方が速いコーナーでもINに入るような、守りの走りになってしまった。




そして最終ラップの最終コーナー。
まさかの勝負に出たM君に負けて3位。総合では表彰台に上がることも出来なかった。

M君は多度の3年生組の中でも一番シッカリしているので、近いうちに負ける時が来るんじゃないかなぁと思っていたんだけど、まさかこんなに早くその時がくるなんて・・・。

本人は、「ボク、全然練習してない」と言っていたけど、俺は必ずしも練習量の少なさが原因とは思わない。

正吉君は基本的に覇気が薄く、また思考力も平均レベルよりも下。学力が著しく低い訳ではないのだが、思考のレスポンスが悪いとでも言ったらいいのかなぁ。
今んとこそこそこ走れているのは、俺が教えたとおりにバカ正直に基本に忠実に走っているため。試しにいつもより速いスピードで突っ込んでみよう、とかは全く考えないみたい。
普段の生活でも「自分はこうしたいからこうするんだ」という意思に欠ける。

もう少しメンタルや頭脳が強ければ・・・と思うんだけど、要するに甘えん坊のアホなのだ。本当に俺の血を引いてるのか?

これが何とかならない限り、「3年生の法則」によるレベルアップは望めない。
でも、キッチリと練習したことから来る確かな自信、というのもあるしなぁ。ここしばらく、週一でしか練習していないのは影響しているのかも。

どうやらこのゴールデンウイークは全員の予定が揃わないため、恒例の弾丸ツアーは無しになりそう。
たまにはバイク漬けになってみるのも、悪くない。
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タラレバよりもニラレバを食わせろ

2016-04-18 10:38:21 | 正吉君モトクロス
今回は写真多し!!



全日本モトクロス第2戦、関東大会に行ってきた。会場はオフビね。
今回は土曜日の早朝に出発して、予選からほぼすべてのプログラムを観戦した。

チャイルドクロスは日曜日の朝6時40分から受付が始まり、そのまま練習走行となる。
天気予報が雨だったので、公式練習中に降りだすかも…と深読みして、練習用のウェアを着用。


しか~し、最後まで霧雨程度しか降らず、路面は散水以外ではドライだった。

この時とばかりに使ったリヤカー・・・いや、全日本の会場で使うことを想定して製作したリヤカーは(笑)、案の定、会場では注目の的だった。ヒヒヒ

受付からトランスポンダ取付、車両仕様書確認、車検、練習走行と一気にやるので、用意すべき荷物が多い。
正直なところリヤカーは大げさすぎるけど(笑)、一人で面倒を見るにはそれなりのバッグ等が必要であることは確か。
そういえば、トランスポンダの保証料は、今回は不要だったな。


練習走行を開始するも、正吉君がすぐに戻ってきた。
「チェンジが上がらないー」。

シフトシャフト部分でシフトペダルがズレて、クランクケースカバーに干渉してしまうようだったので、応急処置。
しかしその後もペースが上がらない。

チェックすると、高回転でボコついて吹けきらない。しかも始動性がかなり悪い。これは前回の多度のレースでもそうだった。

迷っていても仕方がないので、練習車からキャブごと移植。


本番車のキャブは出発前にオーバーホール済みだったが、個体差で具合が悪いのか交換後は直ってしまった。

これは練習時の写真。








相変わらずお手本のようなフォーム(笑)。
そしてカラーコーンがデカい(笑)。

IA1のHEAT1終了後の、お昼の休憩直前にチャイルドクロスのレースが行われる。
つーか、観客はチャイルドクロスのレース中も昼休憩と思っているのだろう、観客がザーッと居なくなる。


スタートはヘルメットタッチにて。




少し遅れて出ていったのだが、序盤の内に総合3位、クラス2位に上がった。
名前とチーム名を連呼される!! 1位と2位は超有名チームで、3位に田中麗震愚とは・・・(笑)。

チャイルドクロスはAとBの2クラスに分かれていて、国産車の4st50㏄はAクラス、外車の2st50ccはBクラスとなる。
今回はBクラスにはKTMの50SXが1台だけ。50SXと国産ミニモトでは性能的にまるで別物なので、俺に言わせりゃ総合順位は全く意味が無い。

バツグンのスタートで飛び出したTOPを走る女の子とは全く差が詰まらないまま、後半。
後方から追い上げてきたライダーに抜かれた直後、俺の目の前でギャップに振られて大転倒!!
一発でフロントフェンダーが折れてしまった。

その後も頑張って走り、総合6位でフィニッシュ。
ヘルメットを脱がせると、泣いていた。


「結果よりも内容を重視したい俺としては、文句なし。」
(何故にカギ括弧で囲ったか…は後ほど。このあとカギ括弧多し。)

「暫定」表彰が行われた。


そらみろ、多度のポディウムの方がカッコいいぞ!!(笑)

「車両保管」という名のもとの、グダグダ(笑)。




実はこの時、事件が発生していた。

チャイルドクロスは「サイティングラップは無し」とレギュレーションに謳われているのだが、ブリーフィング時に「サイティングラップを行う」と間違った説明があったのだそうだ。
この時大半の親はマシンをスターティングエリアに移動させており、サイドスタンドを取り外していることもあって、そのままマシンを支えていた。ほとんどの人は聞いてなかったんだよね。
俺はサイドスタンドを仮付けしてすぐにブリーフィングに戻った。
いや・・・。この写真を撮った時、まだ練習走行の説明をしていたので、俺が現場にいなかった時間はミニマムだと思う。


スタッフの説明の声が小さかったこともあって自信が無いんだけど、「サイティングラップを行う」・・・、そんな事言ったかなぁ?

スタート時にサイティングラップだと思い込んでいたので、スタートで出遅れた、こんなのレースじゃ無ぇぞ!!と競技委員にクレームをつける人たち。(多分、1ライダーあるいは2ライダーの親)


大人の事情でモザイク入り(笑)。

ブリーフィングでサイティングラップ有りと説明をしてしまったのなら、悪いのは100%運営サイドである事は間違いない。
しかし、仕切り直しで再レースするってどうなの?? トロフィーを返納するの??
どういう方法をとっても、別の誰かが嫌な思いをすることになってしまう。

俺に言わせると、たかだか小学校3年生以下の50㏄のレースなのに、親が真剣すぎる。
もちろん俺も真剣に取り組んでいるし、わざわざオフビまで行くくらいだけど、正吉君には結果よりももっと大きなものを掴ませてやりたい。
チャイルドクロスなんて全日本モトクロスのプログラムの中にあっては、冗談の冷やかしくらいにか考えていないのだ。わが子を有力チームの看板のもとにレースに出場させる熱さは俺には無いよ(笑)。
チーム名は「田中レーシング」じゃなくて「麗震愚」だからねぇ(笑)。素晴らしいネーミングセンス!!
田中さんなんて2年以上会ってないしさ(笑)。
それに、勝つのが目的ならDR-Zに乗らせるなぁ。いやー、正吉君もDR-ZやCRFに乗せれば速いんだけど、TT-Rはポテンシャル低いからなぁ!!(笑)

もちろん真剣に取り組むのは悪い事じゃあない。
ただ、人によって取り組み方はさまざまなんだ。他の人を巻き込んだり、嫌な思いをさせたりしないでもらいたい。

ブリーフィングの時、俺がアレッと思ったのは、スタート練習の説明。
練習を2回やったら、次は走行練習に入って下さいという事で、コース上に3本の線が引かれていた。2回目のスタート練習でそのまま走るとも捉えられるし、スタート練習を2回やって停止、その後順次走行練習に入る、とも捉えられた。
結果3本目のラインは関係なかったんだけど、大体その場の雰囲気でどういうことなのか判断したわけ。言葉の表現の振れの範囲内という事だ。
レースに何度も出ているなら、日章旗はスタートの合図という事は知らないの?
レギュレーションは熟知しているはずなのに、ブリーフィングでサイティングラップの事は2度聞き確認しなかったの?
スタート前におかしいな、と思わなかったの?
練習走行の1周目の、マーシャル先導のサイティングラップのことと勘違いしたんじゃないの?

結果、IBのHEAT2終了後、最終レースとしてチャイルドクロスのやり直しヒートが行われることに。
せめて赤旗中断での再スタートならねぇ。

俺は早く帰りたいんだよ!!
レースに命を掛けている人や、それを生業にしている人ならばいざ知らず。俺は自分の家族や、仕事のほうが100倍、1000倍、それ以上も大事なんだ。レースはその中の一つの手段であって、今回のレースの結果がどうであろうが、長い人生の中ではどうでもいいことなのだ。
丸く収まるのなら、立候補でビリになってもいいし、ジャンケンで順位を決めたっていい。

あんまりムキになって意見するとケンカになってしまうので、遠回しに言う程度に留めたけど、本意は伝わらなかったようだね。
ブリーフィングの件は絶対の自信を持って言い切れる状態ではなかったし。

俺は「意思表示として」トランスポンダを返却、出場しない事を選択した。正吉君には、やり直しヒートが行われる事は言わなかった。ちゃんと頑張ったんだから、それでいいじゃん。
先のレースでAクラスでトップだった子を含め、合計3名が出走しなかった。
やり直しヒートは、ちゃんと「レース」と呼べる状態だったかい?
終わってから、心の底から楽しかったと言えたかい?

俺は当事者ではなかったのでこういう意見なのだけど、もしも俺が当事者だったのならば、もしかすると今回の人たち以上に食って掛かっていたかもしれない。
何が正しいのかは分からない。
一つ言えるのは、ただでさえつまらない全日本チャイルドクロスが、くっそつまらん事になってしまったという事である。俺にとってはね。

だからして、正式リザルトでは正吉君はDNSになっているのである。
クレームをつけた人達の言葉を借りて言えば、「こんなのレースじゃ無ぇ!!」。
本当の仕切り直しとなるのは、次回以降のレースでしょう。

さてさて。
俺には、多度を巣立った選手達の「勝手に応援団長」としての責務もあるのだ。
全員に対して我が子のごとく、例の激しい応援をしているのであるよ(笑)。

これはレディース公式練習だったかな。
#2ゆうなちゃん。


とーちゃんは何処にいてもとても目立つよ(笑)。
洋子チャンが苗字が変わったのを知った時、3日間寝込んだ(ウソ)。でも、結婚したわけじゃないことを知って胸を撫で下ろしたのであるよ。
そうそう、TEスポーツのチームの方にもライセンス講習以来久しぶりに挨拶できた。これでTEスポーツ所属となった洋子チャンとの仲も一歩前進なのである(笑)。

#35ゆうきちゃん、#8ゆかちゃん。


65の決勝。タツロー君。2位!!


こうた君。


65は年齢差、体格差が大きく、散水によるマディでマトモに走れない子もいるのだが、オフィシャルは助けない。


50までは冗談のヒヤカシだけど65以上になると、もはや厳しいスポーツの世界なのだ。

#412タツシ君。実力発揮できず・・・残念!


#24こうき君。


#14タイスケ君。同じ町内の星(笑)。


全日本という大舞台で知人に会えたり、知人が増えて行くのはとても嬉しい。
チャイルドクロスに出る価値は、そこにあると言っても過言じゃない。

IA2の#02エイキ君。


IB#65カイカイ。


カイカイはHEAT1で一旦トップに出るも、抜き返された後で転倒、2位に終わる。HEAT2は・・・う~ん・・・。

俺がどうこう言えるレベルではないのだけど、感じたままを書いてみよう。
エイキ君は、言わば職人。高校球児みたいな感じ。ライディングがとても正確で、ミスしてもタレない。最後までスタミナが維持できる。プロっぽい。
カイカイはアグレッシブで強烈な走りなのだけど、技術やスタミナに欠ける嫌いがある。俺たち取り巻きは、彼ならば当然のように勝ち続けるだろうと信じているのだ。全日本IBは、本当に厳しい世界だ。

決勝の日はとても風が強く、とてもじゃないけど裸眼で観戦はできなかった。


ヤマハサテライトチーム(笑)


カッコイイ!!・・・けど、ちょっとコワイよ(笑)


俺が個人的に大応援している馬場大貴選手。


バイザーをわざと引っくり返して取り付けていると思い込んでいたけど、写真を見ると両サイドのネジが飛んで回ってしまったようだね。
弟の亮太選手は第1戦のケガが完治せず、エントリーしなかったみたい。

IA2の注目株と言えばIA2年生の#122古賀太基選手。


明らかに一人だけ突出しているように感じる。
決勝の早朝、ランニングしているのを見かけたので手を振って応援したんだけど、写真で見るあどけない表情とは異なってピリピリした感じで、筋肉バキバキだった。

これは初日の朝飯。


晩飯は安物ステーキ(笑)。


今回から炊飯器を導入した。


導入って言っても、元々持ってたヤツね。


例のグダグダのせいで、レディス決勝が観れなかったじゃねーかよー。
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全日本チャイルドクロス【NOTE2】 ゼッケンの謎!!(笑)

2016-04-14 13:15:23 | 正吉君モトクロス
レースに出ようとすると必要になるのが、ゼッケン…なのだが、全日本の場合はトランスポンダを使うので、集計作業的には車体に書かれたゼッケンナンバーは無意味な数字になるわけだよね。
つまりゼッケンは観客が見分けやすくなるようにするためであり、ファンサービスのようなものなのだ。
フィニッシュラインで旗を振る人にとっては重要かな。

ご存知のとおりゼッケンは、ランキングによる数字とは別に希望ゼッケンというものもあって、各選手のアイデンティティとなる。

ゼッケンの数字は個性でもあるんだけど、決まった数字であるということは、レースごとにいちいち変えなくていいわけ。
極端な事を言ったら、ヒート毎にゼッケンが変わったら選手にとっても観客にとっても大変なことになる(笑)。
いや、1ラップごとにデカールを貼り替えるというのはどう? これなら俺にとって、絶対的優位だ(←アホ笑)。

正吉君の#17という数字は、モトクロスランド多度での固定ゼッケンなのだけど、できればどこへ行っても#17を使いたいなぁというのが心情。
正吉君にファンがいるというわけではないけど、固定したゼッケンナンバーを使うというのは、これも広い意味でファンサービスのようなものなのだ。
シングルゼッケン(一桁)だとこの先使い続けるのは難しく、使い続けようとするなら二桁の人気のない数字にした方がいい。
#17は微妙なところ。そこそこ人気もあるし、仮にIAになったとすると(ならんよ笑)、IA2では使い難い数字になる。

さてさて。
全日本チャイルドクロスの場合は単純に早い者勝ちで希望ゼッケンをとれる…と思っていたのだが、どうやらそうでもないようだ。

全日本モトクロスの日程内で行われる「地方選手権扱い」のため、各エリアの地方選手権ですでに使っているライダーがいる場合は、優先権はそちらにあるという説明が返ってきた。
なるほど、それなら理解できる…んだけど、事前にリサーチしたところ、先に行われた関東選手権第1戦のチャイルドクロスには#17はいなかったんだけどなー(笑)。単純に第2戦以降にエントリーしていたライダーとの、タイミングの問題だったのか?

残念ながら関東大会ではまた#71になってしまった。むう。


あと、チャイルドクロスに限ったことではないんだけど、実はレギュレーションには「ゼッケンは艶消しで」と明記されている。光の反射を防いで視認性を良くするため。
でも、全エントラントの中で艶消しのゼッケンにしているのは数えるほど。
実際にゼッケンを作っている俺からすると、艶消しは不可能ではないとはいえ、材料の関係で色々と難しいものがあるのだ。それにカッコ悪い。これは、ワークスですらツヤありでデカール作成されているので、問題なしという事だろう。
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WHITEOUT

2016-04-11 13:18:29 | 正吉君モトクロス
ここのところずっと仕事が忙しく、規定最終時刻までに帰宅できない事が、ここ1ヶ月の間に10日ほどあった。
いざという時のため、レトルト食品やらパスタ、インスタントラーメンなどを買い置きしてある。長女や次女が何とかしてくれる年齢になったので、最近は随分助かっている。ほんの少し前まではこうは行かなかった。

「ごめん、今日も帰れねーわ! 先にご飯食ってて!」と電話する時、出るのはほとんどの場合は正吉君。彼なりに「これは大変だぞ」と感じているようだ。
ここ最近、どんどんハートが強くなっている正吉君だけど、こういった部分も影響しているんじゃないかなぁ。

我が社のメインバンクの担当さんが先日結婚した。
それに纏わる話をするうち、「実は私もシングルファーザー家庭で育ったんです」。
彼曰く、就学前からその状態だったので、何の疑問も感じないまま暮らしてきたのだそうだ。
片親だというのは絶対に、ネガの方が圧倒的に大きい。でも、こういう環境だからこそ得られるものもあるわけで・・・う~ん、こればかりは上手く文章に出来ないなぁ。
子供たちもただただ真っ当に育ってほしいものである。
この4月から高校に通い始めた長女は、弁当のおかずは大半が自然解凍OKの冷凍食品。大量に買い置きしてあるので、それを自分で選んで弁当箱に詰めていく。最もお手伝いをしないのが彼女なので、これはこれでOKなのかもしれないな。

モトクロスを通じて、正吉君の成長を感じる事が多い。
モトクロスではいつも3つの軸を中心に考えている。それは、テクニック、メンタル、思考ね。テクニックはキッチリと教え込んできたので今のところ問題ない。しかし正吉君は同世代の子と比べて、メンタル、思考とのバランスがとてもちぐはぐな印象を受けていた。
それが最近になってやっとバランスを取り始めたかなぁ、と。
次週末の全日本オフビは、その日に偶然ドンピシャ来れば、結果を期待してもいいかなぁ、というところ。

ま、過度の期待は禁物である。

ちゃちょうが手術を受けた関係で、モトクロスランド多度はこの週末、日曜日のみの営業となった。ご自身がそんな状況の中、コースを開けていただいているのには頭が下がるばかり。
元々小学校高学年から中学生の常連が少ない上に中部戦に人口が流れている事、その他諸々の事情もあって、集まりは悪いかなぁ。
逆に言えばメッチャゆるいので、初心者ライダーは今がチャンス。もっと盛り上がってほしいよね。
レースに出れば、「日本一の表彰台」に立てるかも!? こんなに写真映えする表彰台は、他には無いぜぇ(笑)。
DID様からダンボールギッシリの景品が届いたみたいだし、次戦は85クラス、オッチャンクラスもたくさんエントリーしてほしいなぁ。

65は一進一退という感じ。




コーナーで尻を前に持ってきてアウト側の肘を張ると、体が小さく、腕も短いので前傾気味の姿勢となり、逆にイン側の肘を伸ばせなくなっちゃう。結果、マシンが寝ない。これは何度言っても、ターマック練習しても直らない。
小学校低学年の子たちにとっては、65は体格の問題が大きいようだ。見た目にはそれほどバイクが大きく見えるわけではないんだけどね。

コケてスロットルチューブを破損したため、65は早仕舞い。


コケて破損・・・というか実はとっくの昔に破損してて、途中で切って別のスロットルチューブの切れ端をガムテープで繋いでいた(笑)。普通に作動しさえすれば、何でもいいのである。
新品のスロットルチューブを買っておいたのは、1月くらいだったかな。

その頃にスロットルのダストカバーを付け忘れて、ずっとそのままだったので復旧してやった。


調整ネジ側で折れたままだったスロットルケースもようやく交換。


折れたままでも何とかなるもんだ(笑)。

同時期に用意してあったリヤブレーキのパッドも交換した。
普段はマジで整備してる時間がないのよ。

デジカメが遂に壊れた。


うーん、俺は仕事の都合上、どうしてもコンデジが必要なんだけど、ズーム倍率の高いヤツはレンズがメッチャ伸びるせいか、過去の3台は全てレンズエラーが出るようになってご臨終となった。使い方が荒いからね。
買い替え頻度は1年に1台以上。どうしたらいいんだろう。困ったもんだ。

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九州の桜は咲かなかった

2016-04-04 22:45:03 | 正吉君モトクロス
伸び盛りの正吉君なので、できれば週2日は練習に連れて行ってやりたいのだが…、、、仕事が殺人的スケジュールのため、日曜日のみの練習になった。俺もかなり無理をしているのさ(笑)。

練習が少ないわりに、まあ好調…かな。






新3年生50プロの3人。


この中ではグリーンのウェアの子が一番シッカリしてて、黄色の子はワンパク。最もボーッとしてるのが正吉君(笑)。

今までまるで気づかなかったんだけど、モトクロスランド多度には桜が数本花を咲かせている。


常連キッズのお父さん(カリスマ菓子職人)差し入れのイチゴ大福でお花見。


大福は写真を撮るのを忘れてしまった。

他のキッズもどんどん速くなっているので気にしてなかったんだけど、正吉君は65もちゃんと上達してるのね。久しぶりにタイムを計ったら、格段にタイムアップしていた。

この日は全日本モトクロスの開幕戦がHSRで行われていた。
多度を巣立った選手たちの走りが気になるのは当たり前。
んが…。

IA2ルーキーのエイキ君は十分健闘したと思うけど、他はどーなっとるんじゃい!!
ちゃちょうは「カイカイは今アメリカにいるから、HSRを走っているのは別人」と言い切っていたぞ(笑)。

巣立った選手への憧れ、期待。羨む気持ち。
残った人の寂しさ、複雑な思い、その他色々な事情。
だからこそ、彼らには勝ちまくってもらわないと困るのだ。
アスリートをやるってのも結構大変なものだね。

彼らのことだから、第2戦は必ずや活躍してくれるだろう。
正吉君も恥を書かないように気合を入れなきゃ、だね。

そうそう、この日はまた新しい50ccキッズが多度っ子に加わった。
50ccのキッズが増えると、ちゃちょうが俄然ヤル気を出してくれる(笑)。
練習走行に来るなら今がチャンスだよ(笑)。
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