THE FOURTH PARTY

チョイ毒エッセイのようなもの。コメント欄でのやりとりはしません。用事がある人のみ書き込んでくだされ。

全日本シャコタン連合

2015-12-28 10:38:25 | 正吉君モトクロス
ローダウンさせるなんて面倒くさいなあと思っていたのだけど、KX65のリンクロッドって板状で丸見えなのね。


これなら特に億劫ではないな。

KX65には、メーカー純正部品にセッティング用としてローダウン用のリンクロッドが用意されている。
標準は穴ピッチ86.3で、ローダウン用は87.3と88.3の2種類だそうだ。価格はロッド2本で\2000しないくらい。
シート高にして20㎜ほど下げる事ができるらしいのだけど、所詮リンクロッドの穴ピッチが1㎜違うだけでそんなに下がるのかな?

正吉君の場合は20㎜下がったところで、楽々跨がれるとまではいかないはず。
色々と検索してみると、社外品には穴ピッチが95㎜くらいのリンクロッドがあり、シート高が40㎜近く下がるみたい。

その社外品は\10000超えていたけど、仕事の端材で製作したので、手間を除けば事実上タダ!!(笑)


交換前。


交換後。


あと、サグ無視で限界までプリロードを落としてやったので、跨ればもっと下がって感じるはずだ。
フロントは既にギリギリまで突出し済みで、パドックでKX65に跨るための踏み台も用意。

何より、正吉君が自信を持って乗れるようになるのが先決だと考えた。
あと、俺の方針なんだけど、転倒時の引き起こしや再始動は、一定のポイントまでは本人にやらせるものの、途中からは補助する。
速く走ることができても引き起こしや再始動できなければダメだし、逆に、引き起こしと再始動ができても上手く走れなければ意味が無い。
全てが均等にレベルアップしてこそ、価値があると思う。もちろんレースのレギュレーションでは補助は不可なので遵守するよ。

26日、27日の2日間連続で練習させて、どうにか乗れるようになってくれたかな、という感じ。やっぱまだバイクがデカいよね。


一応チェンジもするし、「ビーン」という2stらしい音を出して走るようになった。ケムリを出すのは相変わらず(笑)。

ラップタイムを計るとなんとビックリ!!
TT-Rと全く一緒!!(笑)

一方で、TT-Rに乗ると絶好調!! 見た目に強烈に速い!!




65に乗らせようと考えた理由の一つ、フォームの矯正は成功しているようだ。
んがしかし!! 実はラップタイムは全く速くなっていないのだ。

KX65でTT-Rより速く走れるようになれば、速さもついてくるだろう。今後しばらくは、TT-Rに乗る正吉君と、KXに乗る正吉君がライバル関係という感じかな。

今は速く走るよりもリヤタイヤがスライドするのが楽しいようで、駐車場でグルグル回って遊んでいたりする。
帰り際にちゃちょうから「コース以外で走るな!」と怒られていた(笑)。

今シーズン、多度の50ccクラスを引っ張ってきた3~4年生たちが一斉に50ccを卒業して65にステップアップした。65の走行枠ではスタートバーは毎回フルグリッド!
多度に通い始めた頃は折りしも50ccのキッズが増殖中で、65に乗るキッズは数えるほど。その頃誰かのお父さんが「ウチの子が50の頃は、いつも5台くらいしか50ccは集まらなかった。このまま行くと、彼らが65に乗る頃には大変な事になるよ」と言っていたのが耳に残っている。
今、正にその通りになった。ちゃちょうがとても嬉しそう。

彼らを見てて思うのは、「やっぱ“3年生の法則”は存在するな」という事。3年生以上の子は自分で考えて練習するので、放っておいても上達する。
2年生以下は体で覚えるから、最初の上達度には性格が出る。逆に言えば2年生までに基礎を体で覚えさせる必要があるということだ。
正吉君も随分しっかりしてきたけど、やっぱり自分で考える能力は3年生たちには及ばないみたい。活発な性格の子たちがイケイケでスロットルを捻る中、正吉君は随分と慎重派だ。ある程度自信が付いてくるとハートが強い一面を見せるようになると思うので、気長に構えるしかないね。

65に乗らせるのは、あくまで50ccを速く走らせれるようになるため。来シーズン中までは50ccがメインね。上達度次第では、65ではレースにも出ない方向で考えている。

27日の日曜日はMXフィールドトヨタでのレースにも誘われてたんだけど・・・。
俺の場合は家庭の事情で(笑)、当日の朝にはいつもよりもはるかに早起きして、家事を全て終わらせ、6時に出発するためのテンションが必要になる。
27日は走り納めになることもあり、仕事やらなんやらの事情もありで、そういうテンションを作れなかった。すんまへん(笑)。

2015 12 27モトクロスランド多度・正吉君練習走行
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正常位は違憲か合憲か

2015-12-22 12:08:39 | チョイ毒エッセイのようなもの
離婚して、初めての年末となる。

全面的に家事をやるようになって3年以上になるから特に目新しい事も無いのだが、今年は年末調整で寡夫控除とやらが受けられるとのことで、僅かだが得をする事になった。税金0円!!
シングルファーザーはシングルマザーと比べて社会的にかなり不利な立場で、俺の場合は公的な支援はほとんど受ける事ができない。
何とか成り立っているのは自営だからだろうけど、結局は仕事が犠牲になっているわけだ。

理解ある職場に勤める年収300万円以下の子1人のシングルマザーの方が、生活面では楽なんではないかな。
もちろん別の苦しみはあるのだろうけど・・・。

俺は男だけど、いわば中性的な立ち位置にあるせいか、昨今の男女平等化への動きを少し不快に感じることもある。
個人的には夫婦別姓は違和感を感じるけど、別姓も選択できるならば、別姓にしたい人はすればいいってだけだと思うのだが、いかがなものだろう。
「夫か妻のどちらかの姓を名乗る」というのは、元々日本がそういう文化だというだけで、必ずしも男女平等とかは関係が無いようにも思える。

男と女なんて、そもそも別の生き物なんだから、平等という事自体がナンセンスじゃないの? 平等に拘るなら、法律で正常位は禁止とか定めなきゃアカンじゃん。使っていい体位は対面座位くらいしかないぞ。
せめて「正常位」という名称を変えるべきなのではないだろうか。
「家族の絆が薄れる」という主観を法律化しようとする頭の固いオッサン政治家と、なんでもかんでも女性差別と騒ぐオバチャン政治家には、国会で正常位について議論していただきたい。

彼女が重い荷物を持っているのを助けたりすると男女差別か?
彼女を守りたいという気持ちを持ったら、違憲なのか?
「俺が稼いでくるから、君は家で待っていてほしい」という気持ちでいたら、彼女が食事の支度や洗濯、掃除をしてくれた。これは男女差別なのか?

ちなみに「正常位」という言葉は、俺の持っている広辞苑をはじめとして辞書(オンライン辞書ではなくて書物)には載っていないくらいなので、マジメに書いているわけじゃないよ、念の為(笑)。

まあいいか(笑)。

行政から不平等な扱いを受けている俺は、日曜日の早朝2時に起きてバイクの整備。
TT-Rの折れたフレームを溶接し・・・




KXの折れたブレーキレバーも溶接。


TT-Rは正味1年しか使っていないのに、田中代表を超える正吉君の激しいライディング(笑)によって、リヤ周りがかなりヤレてきた。フロントは全然荷重が掛からないからだろうけど、全然大丈夫。このシーズンオフ中の様子を見て、場合によってはスペアマシン(2号車)を本番車にして、初代は練習用にするかもしれない。
ブレーキレバーは新品を買えば結構な金額がするわけで、溶接すれば¥3000くらい浮くことになる。自分で出来るというのは、いい事なのか悪い事なのか。こうして俺の時間はどんどん無くなって行く。ちなみにYZのブレーキレバーと共通だった。

そして日曜日はモトクロスランド多度へ。俺は連日の徹夜仕事でオツカレモードだったのと、その晩に用事があったのでクルマで寝たかったんだけど、3つのクラス分けのうち2クラスを走ると、まるで休んでいる時間が無くなってしまう。ヘトヘトでイライラ。写真を撮る気力も湧かなかった。
正吉君はKXではろくすっぽマトモな走り方が出来ず。俺のイライラの矛先は、正吉君に向けられてしまうわけだ・・・。
このままではマトモにKXを走らせれるようになるまで、結構な時間が掛かっちゃう。俺には自由な時間が無いのであまりやりたくなかったんだけど、KXをローダウンすることにしよう。

一方で、50に乗れば絶好調!
俺自身のBMXなどで得た経験を元にして横峯パパ的な発想で練習メニューを考えているんだけど、狙いは一応当たっているみたい。BMXも無駄じゃなかったね。
来シーズンこそは無冠の帝王の汚名を返上してもらいたいものだ。

そういえば先日の個人懇談会で、クラスで正吉君1人だけ宿題をやってこない、と先生に言われた。問題児、頭角を現すってか?(笑)
当然正吉君には超大目玉を食らわせたら、それ以来はマジメにやっている。
その中で「音読」っていう文章を声に出して読み、親がチェックする宿題がある。
「父」を「乳」。


俺って昔からついついこういうイタズラをしたくなっちゃうんだよね。
正吉君の担任は、若い女性の先生。毎回先生のハンコが押されるんだけど、その後ここだけ押されてない(笑)。
あと、評価が「◎」と「○」、「△」しかないというのは、選択肢が少なすぎる。どうしてこの3種類から選ばなくてはならないのか・・・ということで、半丸の二重丸とか、三角と丸の合いの子とかも使っておいた。
小学校のうちからお仕着せの教育をしてはイカン。

先生には、「親がコレではねえ」と思われてるに違いない(笑)。
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ブルースモークの伝説

2015-12-14 10:59:59 | 正吉君モトクロス
そろそろ65始動。

職業倫理に基づき(違)、デカール製作ね。


この後、KX65は左右のシュラウドの形状が違う事に気づき(笑)、左側を作り直したのはナイショだ。右側シュラウドしか型を取らず、ミラー反転して作ってしまった。

いままでは、みひろチャン仕様とか田中代表仕様とか、仮面ライダーやらジバニャン仕様とかのオチャラケたデザインしかやってこなかったけど(笑)、ちゃんとカッコいいデザインも出来るんだぞってトコを見せるため、ほどほどマジメに作ってみた。
KX65って丸っこいし、ポテッとしたシュラウドが目に付いちゃって、カッコいいというよりもカワイイ感じ。
このイメージを払拭するため、ちょっと工夫してみたんだけど、どうだろう。
もちろんヤマハ風を意識してるんだけど、シートがライムグリーンなのは見逃してくださいませ。




日曜日はトヨタMXフィールドのレースに出場を考えてたんだけど、コース状況が悪くて順延になった。
結局、モトクロスランド多度へ。

練習走行は50のみで、65に乗るのはお昼の体験走行だけ・・・と思っていたら、昼過ぎのスタートバーのヒート練習中にTT-Rのフレームがポッキリ!!(笑)。

乗るバイクが無くなっちゃったので、その後は仕方なく65に乗ることに。
ちゃちょうに相談したら、他の65の子たちが走っている走行枠と50の走行枠のどちらも走ってよいとのこと。

全くパワー慣れしてないので、3速固定で走るしかない。2速はフロントが上がっちゃうし、3速で引っ張れないから4速には入らないのだ。
見るからにおっかなびっくりで乗っていて、もちろん50㏄にも抜かれちゃうくらい。






パワーやスピードにはすぐに慣れるんだろうけど、このまま乗らせてしまうと、アクセルを開けるだけで走ってしまうようになると思う。俺としてはみっちりと基本練習をさせるつもりだったんだけどなぁ。
結局こうなってしまったなら、朝から65にも乗らせた方が良かったような気がしちゃう(笑)。

ずーっとボコボコ言わせながら走っているものだから、最初から最後まで白煙を吐いていた。

大根大暴落ですな。


我が家の食卓も、ここのところブリ大根やら、おでんやら、漬物やら。
味噌汁は毎回大根を入れるし、焼き魚に添えたり納豆にも大根おろしを混ぜる。
生産されている方は大変なんだろうけど、俺にできるのは食いまくる事だけだ。
普段の倍くらいの量を食べてるかな。おかげでお通じバツグン。

多度に来るキッズは、お父さんとお母さんが協力し合って子供の世話をしていたりする。お父さんはバイク関係を受け持ち、お母さんは食事やホスピタリティ面を受け持つって感じかな。お父さんがキッズに怒っても、お母さんがフォローできるという良さもあるね。
場合によっては、お父さんが仕事で来れなくても、お母さんが1人で子供を練習に連れてきたり。
それが一人っ子ともなると、それは手厚いサポートができるわけで。

俺からすると、そんなのはレギュレーション違反のようなもの(笑・・・とーぜんジョークですぜ)。
夜中に必死に仕事を片付けて、バイクの整備をしてる間もない。週にたった1回の練習に連れて行くのすら、とても大変な事なのだ。
急いで帰宅してブリ大根を作ったり、給食当番のエプロンにアイロン掛けしたりしているお父さんは、相当な少数派のはずだ。

だからこそ、正吉君には速くなってもらわないと困るのだよ。
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インシュロック、コーキングノズル、ノギス。

2015-12-04 11:38:13 | チョイ毒エッセイのようなもの
12月かぁ~。
色々な事を考える季節だよね。


そろそろ準備しとかないと。
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彼に負けん気はあるか。

2015-12-02 11:14:41 | チョイ毒エッセイのようなもの
シーズンオフをボチボチと楽しんでおります。
まだオマケ参戦とかあるかも・・・。

このブログは結構色んな人が見ているそうなので(笑)、今どういう事をやっているのかは書かないよ。ナイショにしておきたいこととかも色々とあるのさ(笑)。
正吉君のモトクロスに関しては、俺は他のお父さんたちよりも子供に構ってやれる時間が少ないから、如何に限られた時間内で最大限の効果を発揮できるかという事ばかり考えている。

中でも、絶対の自信を持ってオススメできる練習方法がある。でも、それを話しても、みんな信じてくれないんだよね(笑)。どこの雑誌を見ても一言も書いてないし、ライディングスクールでも誰も言わない事なんで、シロートの俺が言ったところで信頼性に欠けるのだろう。なのでここには書かないけど、興味があったら直接聞いてくだされ。ちゃんとやっても効果が無かったら、全額返金します・・・ナンノコッチャ(笑)。

さてさて。
正吉君が通う小学校で、マラソン大会があった。
去年の一瞬の間だけ一緒にジョギングをしていた時期はあったけど、正吉君には走り方などまるで教えていない。サッカーや野球とかの、自分の足で走るスポーツをやっているわけでもない。
小学校低学年の子供の運動能力なんて、そこまで差があると思わないので、どちらかといえば勝利に拘る気持ちや根性を推し量るようなイベントになるのではないだろうか。
1~5位くらいまでは、スポーツをやっているような運動能力の高い子や、体格のいい子が入るだろうけど、正吉君には、できれば10位以内には入ってほしい。
ちなみに去年はギブスが外れた直後だったので、ビリから数えて10位以内だったと思う。

スターティンググリッドは、事前に行われた試走の順位によるもので、20番目だそうだ。ガッカリ。


学年で1人だけ紅白帽子を忘れて、通学用の黄色い帽子を被っている。この辺は正吉君のキャラ丸出しだ。
黄色い帽子が恥ずかしかったのか、顎のゴムひもを首にかけて、後ろにぶら下げていた。被っちゃえば自分では見えん、勝ちさえすれば黄色い帽子も正義になる・・・と被るように言ってやった。

スタートから他の子を掻き分けて前に出て、すぐに5番手につけた!
後半にタレて抜かれてしまったけど、ゴール目前でまた抜きつ抜かれつを演じ、7位でゴール。


不満そうな顔をしてたな。

こうしてみると、正吉君はなかなかどうして根性があるじゃないか。
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