THE FOURTH PARTY

チョイ毒エッセイのようなもの。コメント欄でのやりとりはしません。用事がある人のみ書き込んでくだされ。

俺のエネルギーは正吉君に吸い取られている

2015-04-20 15:45:18 | 正吉君モトクロス
正吉君の強化月間ちゅうコトで、土日連続でモトクロスランド多度へ。

土曜日は俺は練習走行せず、正吉君だけ。この日はおっちゃんライダーが多く集まってきており、バイクを準備してこなかったので少し後悔した。まあ、寝不足からくる体調不良で無理してもしょうがない。
そんな俺はパドックにてPC仕事と、何故かXLRのヘッドのOH。


正吉君はここ数週間で走りが変わってきており、俺から見ても「これはひょっとして、ドカンと速くなるんじゃないのか?」という予感があった。それで、2日連続でバイクに乗らせてみているわけ。
初めてバイクに乗ってから、骨折のお休み期間を引けばジャスト1年。自分の身の回りの事を自分でやるようになってきて、内面的にもしっかりしてきた。多少は知恵もついてきたと思う。
かなりノーテンキで飄々としている一方で凹みやすいけど、割といい流れになってきたな、と。
また、先週は半端にしか練習できなかったので、今週はハングリーな気分だから、走りが爆発するんじゃないの?と思っていた。

これがズバリその通りでビックリ。タイムは計ってないけど、他の子と比較するに2~3秒速くなった感じ。見た感じもめちゃくちゃアグレッシブ。
何かを掴んだみたいだね。
俺も驚いたけど他の人も驚いたみたいで、ちゃちょうや他のキッズライダーのパパからも「メチャクチャ速くなったな!」と褒められていた。

カメラを向けたら、1分くらい同じ格好のまま動かない。


「なんで動かないの?」って聞いたら、そういうパフォーマンスなんだそうな。ライディング以外は相変わらずだ(笑)。

日曜日のみ走行した俺はというと、先週よりはだいぶマシ。実は先週は体が動かなくてジャンプすらロクに跳べなかった。
今週は割と体も動くし、悪くはなかったんだけど、「速い人」の走行枠で走ったので楽をすることができず、すぐにバテちゃう。もう少し仕事が落ち着いて爆睡&チョコとニンニクの爆食でもせんと、体力が回復しそうにないな。
またも30分のヒート練習ではコテンパンに叩きのめされ、失意のままに走行終了(笑)。

そうそう。
この日の1本目はクラス分けなしのフリー走行で、初めて正吉君とコースで一緒に走った。
今までも鶴里で、駐車場所からコースまでカルガモ状態で走ったことはあったけど、自分の息子とコースで一緒に走れるなんて、超感動(笑)。
しばらく後ろについて走ってみたあと、「お父さんは速いんだぞ」ってトコを見せるため(笑)、ブッチぎっておいた。
まあ、この分ならいずれ立場が逆転するな。

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コンマ5×2

2015-04-14 04:51:55 | 正吉君モトクロス
年度切り替え関係の仕事が一段落したので、土日は珍しく連続でモトクロスランド多度へ。
実は土曜日の朝まで仕事してたんで(笑)、家事やらなんやらを済ませて、仕事場を少し片付けて(まるで片付かん)、到着は昼の1時過ぎ。
仕事も年度切り替え関係が終わったとはいえ、既にGW前の物が詰まり始めている。正直言って土日休みのサラリーマンが羨ましかったりする。まあその代わりにサラリーマンにはない色々な良さもあるんだけどさ。

俺は荷造りの時間が足りなかったのと、体調を考えて初日は走行するのはパス。
2日目の日曜日は俺も走った。



正吉君は絶好調だったのだが、日曜日の2本目の走行でまたまたリヤホイールのスポークがバラバラに・・・。当然走行する前に緩んでいないかどうかはチェックしたんだけど、増し締めまではやらなかった。
実は前日土曜日にパパ友同士でスポークの張り方の話をしてて、偉そうに少々能書きを垂れてしまったのでバチが当たったんだろう。
スポークは予備があったのですぐに直したんだけど、パンク修理のパッチがキッチリと貼りつかない。
何度も方法を変えてやってみてもダメ。


手持ちのパッチを全て使い果たしてしまったので、諦めることにした。

その後正吉君は、持っていったBMXとランプでジャンプしたり、ちゃちょうのところで旗振りしたり、他の子と遊んだり。いつもと違う多度で面白かったようだ。

俺はというと、仕事の疲労が回復していないせいか、走り出してもすぐにヘバってしまう。
午後の2本目、ちゃちょうがスタートバーを使って30分のヒート練習をやると言い出した。ンゲッ!!(笑)。

この日は美杉で中部戦が行われているせいか台数が少なく、オッサン4~5台と65~85が3台、あとは50ccが4台くらい。
65や85の子たちのためのヒート練習ってさ。

ホントに30分かいな、と最初からセーブして走行するも、すぐにバテバテ。ちゃちょうが「あと5分」の札を出した時、あと5分とはやけに早いな、と思った。
しばらくして出した札が「あと10分」(爆)。増えとるやんけ~(笑)。

後半、CRF150に乗る、割と家が近くて同じ床屋に通うK君を“ちょこっと試すつもり”で、前を走るK君がアウト側に入ったときに俺はイン側に入ってみた。そしたら、あっさりとラインを譲りやがった(笑)。てっきり張り合ってくると思ったよ。
前に出たら出たで、オッサンにとっては大変なんだぞ!!(笑)

どうにかヒート練習を走りきり、ヘロヘロになった俺は早々に走行終了。

その足でダートフリークへ行き、正吉君用のチューブとタイヤを買っておいた。チューブだけ替えるっていう手もあるけど、10インチタイヤは価格がチューブと大して変わらない。数回パンクしてサイドウォールが柔らかくなってしまってる事もあり、まだまだ山の残っているミシュランから、ダンロップの新品タイヤに変更することにした。
このミシュランはセピアZZ宇宙戦艦ヤマト号に使うために2008年に購入(そんなに前だったのかと驚き)、PWにはめ替えたのが約1年前。その後TTRにもずっと履かせていた。3ヶ月ほど乗らなかった期間があるとはいえ、意外と減っていかないものなんだね。

さてさて。
多度の掲示板にちゃちょうが「コースを売りに出します」って・・・。どこまで本気なんだろう?
う~ん、今年のスクールは全日程中止とか、レースの運営体制変更とか、朝練は当面やらないとか、色々あるんだろうなって気にしていた。そう来たか。
多分にジョークを含んでいるだろうけど、「本気」というより「本音」が出た・・・とすれば、子供にモトクロスをやらせている俺達にとっては、ただ事ではない。

実は多度に限らず、「自分がコース運営をする」という事は何度も考え、何度もシュミレーションしたことがある。
結論から言うと、無理だ。
仮に金の問題は何とかしたとしても、俺は面倒見が良い部類ではない。
多度が続いてきたのには、多度歴の浅い俺ですら言い切れる理由がある。
それは、“ちゃちょう”と“おばちゃん”だったからだ。

まだ、できる事はあるはずだ。
何かやらなきゃ。

何かやらなきゃ。
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俺は意外と女子力高い

2015-04-08 01:35:51 | TT-R50E
ずっと気になっていたTT-Rのハイシートのウレタンフォームを取り替える事にした。

TT-R50は不人気車なので、コンプリートのハイシートはあまり売っていない。あるにはあるけど、在庫わずかとかそんな感じ。
まあ、俺は何事も自分でやらなきゃ気が済まない性質なんで、コンプリートのものは買わないんだけど。
ウレタンフォームに関しては買ってしまった方が早くて安いので、通販にて入手。


ビニールレザーを適当に被せて終了しようと思ったら、この形状ではフラットな1枚皮で張ることはできない。


車体前側のウレタンフォームがシートベースからかなり飛び出しているので、1枚皮では前後にテンションを掛けることができない。

仕方がないので、型取りしてビニールレザーを裁断、お裁縫をすることに。


縫い針と待ち針は次女から借りた。


全ての待ち針のツマミの部分に、すんげぇちっちゃい文字で名前が書いてあり、笑える。

チクチクと手縫いして完成。


ミシンは無いので2時間も掛かっちまったよ・・・。


翌朝、4月5日の月曜日はやっぱりモトクロスランド多度へ。


できれば俺も走りたかったが、準備の時間が足りなかったのと、殺人的スケジュールによる疲労が回復していないため、無理せず大人しくすることに。
途中でカメラが壊れちゃったんで写真はないけど、正吉君は何故か絶好調。何か掴んだのか??
普段あまり見せることのないアグレッシブな走りで、休憩中もハイテンション。

1本目の走行時に正吉君を抜いた子が、休憩時にわざわざ「抜いた抜いた!!」って言いに来たので(笑)、それで火が点いたかな? 珍しく不満そうな顔をしてたし。
あと、やっぱコースサイドで俺が叫んでた方が気合が入るみたい。決して怒って怒鳴るんじゃなくて、「小っちゃく回れ!」とか「アウトに行け!」とか言うだけ。どうやら何言ってんのか聞こえないみたいなんだけど(笑)、気持ちは引き締まるようだね。

スタートバーを使ったヒート練習では、スタートが下手な上に1周目でコケちゃってイマイチだったけど、最後の1本はこれまでにないハイペース。
アウト側から抜く方法も何となく分かってきたみたいで、格が上の子に挑んでいくような走りを見せる。

そして、多度の50キッズの中で最速の子にピッタリついて走っている!!
一体どうしちゃったんだ、正吉君。速ぇえっつーか、これはちょっと速すぎるぞ。大丈夫か?
心配になり始めたとき、やっぱり。
コーナー中にラインがクロスして接触、正吉君だけ転倒。ビタッと顔面から地面に叩きつけられてしまったけど、自分でも会心の走りだったようで、とても満足そうだった。せっかく直したバイザーをまた折ってしまったけど、まあいいか。

次戦までの間、できれば短時間でもいいから土曜日にも練習させてやりたいなあ。
そして俺は来週は走れるんだろうか(笑)。
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busy bomb

2015-04-06 04:41:04 | チョイ毒エッセイのようなもの
どうにか年度末の超バタバタを乗り切った。
商売柄、大型連休前や年末、年度末は仕事が忙しい。ウチの場合は例年なら年度末はそれほどでもないんだけど、今年はたまたま教育施設系の仕事が集中したため、大変なことになってしまった。今後しばらくは、放置した仕事やら待ってもらっているお客さんのフォローをしなければならないから、まだしばらく忙しい。
忙しかったと言っても所詮は売上比で倍くらいなんで、それほど大したことではなかったんだけど、俺は家の事もやらなきゃいけないんで大変なのだよ。

仕事と家庭を最低限度以上で両立させるべく、最近では生活の時間軸を5時間ほどズラす事で対応している。
朝は1時(朝じゃなくて深夜だね・・・)に起床して仕事。自宅から5分くらいのところにある工場に行く場合もあるし、見積もりやデザインだけなら自宅でやる。5時に切り上げて朝食の準備、洗濯と自分の身支度をする。少しでもいいので掃除も欠かさない。
6時40分に子供たちを起こし、7時に朝食を食べさせる。7時半過ぎに学校へ送り出したら、自分も出発。早出の仕事の時は朝食も早目に作り、子供たちも早く起こす。帰りが遅くなるときは晩飯(カレーとか)も作っておく。
夕方は18時をめどに仕事を切り上げる。これが結構大変。夕方はある意味では最も大事な時間帯なので、営業面でも作業面でも旨味を逃すことになってしまう。
帰ったら晩飯を作り、20時半~21時には寝てしまう。夜間工事の場合は寝ないし、仕事が詰まっている場合も寝ずに工場に戻って作業する。
俺の生活はだいたいこんな感じである。

当然、子供たちの面倒を完全に見る事はできない。学校行事の日にちや友達の名前が頭に入らない。まあそれでもこれだけやってれば、多少のわがままは許されるだろう。
俺は仕事をリタイヤしたら子供たちにすぐに家督を譲らずに自宅を売り払い、山小屋で鍛冶屋とか陶芸とか、好きなものを作って余生を送るのが夢である。
シニアカーにVmaxのエンジンを積んで歩道を暴走して八百屋に突っ込み、正吉君の嫁さんに「お義父さん、もういい加減にしてください」とか怒られたいものだ(笑)。

さて。
暫く前になってしまったが、3月29日の日曜日がモトクロスランド多度のシリーズ戦「多度チャンピオンシップ」の第1戦だったので、記録も兼ねて書き残しておこう。

前述の通りの状態だったので俺はエントリーせず、正吉君のみ。現地に参じるのも危ぶまれたが、仕事はほどほど予定通りに進んだので前日練習にも連れて行くことができた。


せっかくなので、前から用意しかけてあった新しい素材でデカールを製作し、現地で貼り替えることに。
前日練習の休憩のたびに部品を1個ずつ貼り替えていった。


帰宅してもそんな時間はないからね。
NEWマテリアルは鬼のように貼りやすく、なかなか良さそう。これなら商品化できそうだ。もう少しテストを重ねたのちにリリース予定。

今回は全体にエントリー台数や来場者が少なく、今まで同じクラスだった子の自主ステップアップなどもあり、正吉君が走る50㏄チャレンジャークラスは2台のみ!!
で、50㏄のトップカテゴリーであるプロクラスと混走となった。それでも合計6台という寂しさ。
プロクラス疑似体験。


ヒート1はぼちぼち走れていたが、同じところで2度ひっくり返り、総合でもドンケツ。
ヒート2は無難に走って一応クラス1位…という表現でいいのか??(笑)


とはいえトップ2台にはラップされ、プロクラスの他の2人にもあわや抜かれる寸前。随分差があるなぁ。

台数も少ないのでレースとしては不成立のようなもんだし、混走の総合では惨敗なので全然気にしてなかったんだけど、後で気が付いた。
これってプロクラスへの昇格権を得たって事??
勝ちは勝ち、負けは負け。レースは結果が全てという意見は理解はできるけど、俺は必ずしもそれには賛成しない。
たとえば、バイクに乗り始めたばかりの走るだけで精いっぱいのような子だけのクラスだと、他の子と勝負とかいったレベルじゃない。一応順位は決まるけど、勝った負けたという次元の話じゃないんだよね。
ほぼ常連の子ばかりで作られる多度のレースのクラス分けは、速い子がお休みすれば勝てるチャンスが大きくなり、また誰かがコケたとか、コケてバイクを起こせなかったとかで順位が上下してしまう。
もちろん一定以上のレベルになれば体調管理やマシンのコンディションはもちろんのこと、レース前のスケジュール調整すら勝敗を左右する実力の一つにカウントされるが、バイクに乗り始めて間もないキッズにとっては、少し違うんじゃないかなぁ。
タナボタで一喜一憂してしまうことに何となく違和感があって、順当に実力をつけたら、本当は今年から自主昇格してもいいかな、と思っていた。プロクラスならば昇格の問題からは解放されるので、気持ちよくレースを楽しめるはず。結局途中で怪我をしてしまい、希望通りに事は運ばなかったんだけど。
しかしこれでは逆で、実力が無いのに昇格してしまう。
第2戦まで2か月ほどあるので、それまでにプロクラスで走れる実力をつけたら、自信を持って上に上がらせよう。
ダメなら、ちゃちょうに相談してチャレンジャークラスで出るか、お休みだな。
俺は甘くないよ、正吉君(笑)。
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