THE FOURTH PARTY

チョイ毒エッセイのようなもの。コメント欄でのやりとりはしません。用事がある人のみ書き込んでくだされ。

達人、戦いの場を変える

2024-01-31 09:55:36 | マッチングアプリの達人
マッチングアプリがちょっとイヤんなっちゃって、主戦場を婚活パーティーに変えた。
これまでは婚活というよりも恋活に近かったが、今や婚活でも問題ない立場になったってのもある。

あくまで俺の場合で、アプリは、一日あたり5~10人程度に「いいね」していると5日程度で誰か一人とマッチングする。そこからメッセージ交換して、実際に会うまでに1週間~2週間ほど掛かる。調子が良い時は、おおむね2週間に1人と会うことができるという感じ。これまで通算で30人ほどと会った。俺の年齢を考えると、おそらくかなり高い勝率だと思う。

1か月のコストは¥3000~5000くらいかな。真剣にやろうとすると、一日の内、かなりの時間を要する。
ターゲット層の大半の女性は年下の男性を希望しており、なかなかマッチングしない。マッチングしても、多くの女性はメッセージが苦手のようで、実際に会うところまで漕ぎつけるのに苦労する。実際に会ったとしても、写真と実物が違うというケースが半分くらい。こちらからお断りするケース、断られるケースも多く、仮交際に進めるのが実際に会った人の中で2割くらいかなぁ。仮交際から先は、アプリとかのツールの問題ではなく、本人同士の問題になる。
あと、一日5~10人くらいの勢いで「いいね」してると、1~2か月で「いいね」する相手がいなくなる。他のアプリに変えるか、しばらく間を開ける必要が生じる。アプリ変えても、メンツは大体同じなんだけどね笑

お互いが若ければ、ある程度は勢いで付き合えるのかもしれないが、俺はどうしても過去の彼女とランクを比べてしまう。ちょっとでも良い人・・・とか考えちゃうのよ。初めて会うタイプの人だと、癖の強さが気になったり。女性側から俺を見てもそうなんじゃないかな?
実際に付き合ってしまえば、良いところ悪いところ引っくるめて見るので、条件とかスペックとかあんまり関係なくなると思うんだけど・・・。
真っ先に年齢や写真、その他条件でフィルターがかかった上に、メッセージ交換というハードルがあるアプリは、効率が悪いことは確かだ。誰の助言も受けられないし。
オマケに会ってみたら写真とは別人だったりすると、そこまでの努力が無駄になり、振り出しに戻っちゃう。
プロフィールを見ただけでブロックされたり(何故?笑)、不誠実な人も多くて、嫌な気分になってしまうこともしばしば。

婚活パーティーとはどういったものか?
概略を掴み、自身の立ち位置を確認しようとして、立て続けに10回ほど行った。
1回が¥4000~6000程度。主催者(結婚相談所が多い)がアプリなどを通じて参加者を募集して、集まった男女が全員と1対1で10分ほど話をするシステム。
主催者によって満席数は違うが、5対5から9対9くらいで設定していることが多い。女性数は少なかった時で2人(黒歴史として1人だったことがあるが、無料だったのでカウントしない笑)、今まで行った中で一番多かったのは8人。1回行けば必ず誰かと会うことができ、会うところから始まるのでストレスが少ない。また、先に書いた「年下の男性を希望している人がほとんど」というのは、アプリユーザー特有のことみたい。パーティーでは一回り以上年下の女性が俺世代を希望しているケースは少なくない。
ただ、活動している人口がアプリよりも圧倒的に少ないようで、同じ人に会ってしまう事がしょっちゅうある。今のところ2回以上会ってしまった人が15人くらい。5回会ってしまった人が2人。
加えて、仮交際してからマッチング解消した人に5回も会ってしまった笑トホホ この女性とは全く普通の知り合い的に情報交換などして会話してるくらいなのだが、少々不誠実な事をされてしまった経緯があり、俺に全くその気がない。

婚活パーティーでは、これもあくまで俺の場合で、3~4人に1人は俺を気に入ってくれて、アプローチしてくれる。多分、かなりモテる部類だ(スンマヘン笑)。
逆に俺が「まぁ付き合ってもいいかな」と思える人が5~6人に1人くらい。会った瞬間・見た瞬間に気に入ったのが、のべ60人ほど会った中で3人。パーティー2回に1回は該当者がいないって感じ。結構面食いなのよ笑
あと、パーティーに参加した人の、住んでるエリアが全然違う場合がちょいちょいあってさぁ。名駅開催のパーティーだと名古屋市内在住の人を期待するんだけど、俺とは方向が違う四日市の人とかが、「名駅まで30分です」とか言って参加してたりするの。
10回のパーティーに行ってマッチングした後、1~2回お茶して「ナシかな」ってなったのが2人。仮交際に進んだのが2人。ストレスは少ないし、会った上での判断なので気持ちがモヤモヤしなくて済むんだけど、コスパは悪いなー笑 交通費も掛かれば、車で街中のパーティーに参加すれば駐車場代も掛かる。

パーティーに行って他の男性を見るたび、「勝った!」って思うんだけど(スンマヘン笑)、結果が出ないという事は、そういう事ではないっていう事だ。

パーティーが終了すると、男性がしつこく付きまとうのを避けるためだろう、女性が完全に帰るまで待ってから、男性が解散になる。
マッチングしなかった5~6人が1基のエレベーターに乗って、1Fに降りるのよ。この「負け組エレベーター」だけはいただけない笑
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子育てを卒業しました

2024-01-29 08:33:40 | 神様がくれたもの
色々あって、予定よりも少し早く子育てを卒業した。2週間ほど前から人生初の一人暮らし。
1人になってしまって、最初は気が抜けたり凹んだりしたけど、悪いことばかりじゃない。今は前向きに考えている。

経緯は、、、いや、悪いこともしてなければ、悪い状態になったってわけでもないんで、ご心配なく。
10年以上一人で子育てしてきて、完全に最後までやりきれなかったのは心残り。しかしまぁ、ほぼやりきったと思うし、100点は付けられないけど、胸を張って及第点、合格点だと言える。



しっかし、1人暮らしって、めっちゃ時間が余るんだね笑
1日おおむね12時間労働をしている俺ですらそうなんだから、定時上がりのサラリーマンだったりすると、そりゃあ余暇を楽しむ余裕もあるだろう。

メシを作るにも、人を気遣う必要がない。ちょっと量が少ないかなとか、もう一品作ろうかなとか、2~3日前と同じメニューにはしたくないなとか、今まで気にしてきたことがウソのように消えた。
何をするにもやたらチンタラやっていた人がいなくなり、タイミングを合わせる必要がなくなった。朝も晩も30分~1時間くらい短縮できる。
自分だけ外でちょっと高いものを食べるのは罪悪感があったけど、それも無くなった。
子どもたちに気を遣って、彼女とデートするときはコッソリ出かけたし、ちゃんと晩御飯の時間に間に合うように帰ってきていた。マッチングアプリや婚活パーティーへの参加も、今や隠さなくてOK。
育児のために、最も犠牲にしてきたものは、仕事だなー。随分話を断ったなぁ。仕事人生で一番おいしい時期を逃してしまった。これからはもうちょっと集中できるようになるけど、年齢を考えると、はたしていつまで働けるのだろう。
飲みにも行けるし、今後また誰かと付き合ったとして、多少遅くなっても大丈夫だし。ベル君(最近このブログに登場してないけど黒猫)さえ気遣えば、一泊位ならできそうだ。

1人になって、あらためて考え直してみると、自分にとって自宅は「子供がいる場所」だった。それ以上でもそれ以下でもなくて、自分の居場所は工場(仕事場)という感覚だったのよ。
荷物が多くて自宅では置き場所に困るってのもあったけど、自分の持ち物は、ほとんど工場に置いていた。
拠点が工場であり、彼女とデートに行くとか大人のお店に行くとかの、一人の人間の部分や男の部分は、自宅にいる間はオミットしてきたんだな。ガレージを建ててバイク関連はかなり引っ越したが、実はまだ大半が工場にある。オシャレ着とかもほとんど工場に置いていた。年末年始以外は、ほとんど自宅に居なかった。これ自体どうなんだろうと、あらためて気付かされて、考えてしまったな。
60歳で死ぬ予定、なんて言ってたのは、繋がりを言葉にして説明するのが難しいけど、こういう実態からの延長だったのだと思う。

自宅には、俺の実体がなかった。

俺はとりあえず、人間に戻りたい。
極力、栄養のバランスを考えて自炊し、子供たちがいたときと同様に早寝早起きし、休日に出かける用が無ければ自宅で過ごし。酒は控え、タバコもやらず。
仕事に打ち込み、趣味に打ち込み、人とのかかわりを大事にして。60歳で死ぬ予定なんてのは撤回する。
1人の女性と恋愛して、結婚して、いつまでも支え合って暮らして、失った人生を取り戻したい。今ならまだ間に合うと思う。

それでも、やっぱ・・・、ちょっとさびしい笑
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