若干、堅苦しいハナシをば・・・。
会社で使用している設備のリースの契約を、とある理由(事務的にして不可抗力な理由)で変更せねばならず、今年の6月頃に金融機関系のリース会社に書類を提出した。
どうやらこの時その書類に不備があったらしいのだが、なんと10月になって再び「不備がある」との連絡があった。4ヶ月も何やっとるんだ。
曰く会社に電話していたそうなのだが、零細企業である我社には事務員が居るわけでもない。なので固定電話に電話しても、運が悪ければ何回電話しても出ないのだ。まあコレは大変申し訳ないとは思うのだが、この担当氏、6月から何回も固定電話に電話し続けたらしいが出ないので、10月になってやっと直接我社に来たという訳だ。何をやっとるんだ。
俺だったら2~3回固定電話に電話して出なかったら、まず携帯電話に掛ける。(先方は俺の携帯の番号は知っているはず)
携帯はコレマタ出れない事もあると思うので、コレでダメだったらFAXを送るね、俺ならば。俺ならば、ね。
で、この時書類を書き直しした。コレで済めばまだ良かったのだが、その後先方の説明不足(と俺は認識している)で書類を書き直す事数回。
何せ白紙の用紙を郵送で送ってくるだけなので(鉛筆で1~2行の不備点を指摘する書き込みはある)、書き直して送る物の、その度に別の不備が発生するのだ。
サスガに頭にきて怒りの電話をしたところ、逆ギレされた。コチラが悪いんだってさ。
俺はそれ以上応戦するのを止めたよ。というか、コノヒトには言ってもムダだと思ったのだ。
念の為書いておくと、「怒りの電話」とはいうが、俺は「何度も不備があって大変申し訳ないのですが・・・」と切り出している。先方は自身のミスは全く認めていないようで、一言も謝らず。
どうやらこの方は理解力が乏しいようで(失礼)、「先日奥様からFAXをいただきました」・・・って、送って無ェよ、送ったのは俺だ。FAX送信書に俺の名前書いてあるでしょ。俺の携帯番号も書いたじゃない。しかも字を見りゃ男か女かくらいは判るだろうに・・・。
それで仕事が成り立っているなんて、営業っていい仕事ですね、ホントに。
話し合いの結果、最終的にもう一回、記入例と共に用紙を送ってくれる事となった。というか、俺が“そうして頂くべきだ”と主張したので、渋々納得したようなカンジだったのだが・・・。もう11月末だぞ、5ヶ月も何をやっとるんだ。
で、その後に届いた封書の宛名(俺宛ね)の敬称が「殿」だったので、俺はまた頭に血が上ってしまった。まあわざわざ電話してまで文句を付けるのは我慢したが・・・。
俺が認識している限りでは、「殿」は同格か格下の相手に使用する敬称である。口語に置き換えれば「君」に近い・・・と思っている。厳密には事務的な内容の書類では「様」と「殿」の区別はあまり無かったと思うので、今回のはセーフなのかもしれない。だが、そのリース会社からすれば俺、あるいは我社は一応「客」なんですけど。
ただ近年は敬称の使われ方も変化してきている。確か役所から送ってくる書類も、現在では全て「様」に変わりつつあるはずだ。
俺の身の回りでも、仕事上の取引先に送る書類では客と業者の区別無く、また年齢の上下も関係なく、「様」で送るのが当たり前となっている。相手が誰であろうと、仕事の相手に「殿」を付ける勇気は俺にゃ無いなあ。ごくごく稀に、お客様の社長、特にソコソコの年齢の方からは「殿」で送られてくるケースはあるが、そうなると間違いなくコチラが格下なので、文句は無いのだ。
「殿」の場合は一歩間違うと相手の機嫌を損ねてしまうので、「様」でやっとけばOKってワケ。あくまでコレは俺の個人的な考えなので、必ずしも正解ではないと思われるが・・・。
ちなみに病院が患者さんに対して使う場合には、「様」と表現すると「お客様」を連想してしまうので、「殿」を使うのが通例らしい。
あと、コレはキマリではないと思うけど、「株式会社●●●●」という会社の「■■■■」という人に宛てる場合、本来は「株式会社●●●● ■■■■様」と書く筈のところ、「株式会社●●●●御中 ■■■■様」とするケースも多くある。
この2例には会社名に「御中」という敬称をつけるかどうかの差があるのだが、前者の場合は「■■■■様」という特定の一人に宛てる場合が多く、後者の場合は「株式会社●●●●」という会社全体に宛てるという意味を暗に含んでいる・・・と、俺は認識している。
俺個人は、仕事は会社全体でやる物だと思っているので、原則として後者で書く事が多い。個人宛にメールを送る場合は前者で書く場合もあるかな。
その書類の送り方だが、例えば注文書にしろ単なる伝達にしろ、送った先から不明点の確認の電話が入るような書類(要するに分かり難い書類)は、書類として失格なんである。
3枚の書類を送る場合、もう1通別で「書類送付書(あるいはFAX送付書)」を添付し、「本紙を含めて4枚」とし、それぞれの書類の内容などを明記するのが普通。
自分が受け取ったFAXを、そのまま別の会社にFAXするのもマナー違反だ。
自分トコの会社は「当社」ではなくて「弊社」と表現しておけば、誰に対しても通用する。
先日、材料を数点注文する際に「この中で○○だけは弊社の設備に使用するので・・・」と書いたら、後日に材料屋さんの担当が「弊社の設備に使用するって書いてありましたね」だと。オイ、日本語を勉強し直せ。アンタは「御社」と言わなきゃイカンのよ。
もちろん俺自身カンペキにできているのかというと、答えはノー、だ。それでも一応、疑問を感じたらマナー事典とか文例事典とかは調べるぜよ。
ちなみにリースの書類、相手には「殿」と付けて返信してやった。どうせワカランだろうけど。
ふい~・・・。
長いタイトルシリーズは今回で終了します(笑)。
研究の結果、OCNブログ人ではどうやらタイトル内での改行はダメなようでしたw
今回は動画紹介をば。
足漕ぎしないと進まないの図。
チョンボラインを通れば(スミマセン)足漕ぎしなくても済むの図。
徳川機関長があまりにハマりすぎで笑えるの図。
デジカメ画像は暫く後(出張のため2~3日後w)に某所にアップし、リンクを張っておきますんでチェックしてやってください。
えーと、この画像はパスワードを知らない人は見れない場所にあります。スンマセン。
元々家族総出で行くつもりだったのだが、前日に生活班長(ウチの奥さんw)が体調を崩してしまったそうなので、娘二人だけを連れて行く事になった。
8時ごろ現地に到着すると、既に農道は参加者の車がズラリ。かなり離れた所になってしまった。
ほどなくしてME06さんとT田さんが到着、N川君もバイクで現れた。
隣の車の人、見た事があるぞと思ったら・・・「坂内2DAYSエンデューロ」などを主催されているクラブオフの方々でした(笑)
何処へ行っても知っている人がいるというのは、ホントにこの世界が狭い事の証明ですな。
ヤマトを降ろして準備していると、他の参加者の視線が集中。
「ヤマトだ!!」
とそこらじゅうから声が聞こえ、話しかけられる。
ヤマトの架装は当然ウケを取るためにやってる事なんで、メチャクチャウレシイですワ。グフグフッ。
もちろんヤマト乗組員には制服がありますぞ。
赤は戦闘班、緑は航海班。青が技術班、オレンジ(朱色)は機関室。
俺はやはりヤマト登場人物中で最も敬愛する、眉毛が無い真田技師長の青をチョイス。
以下数枚、N川君代理撮影@俺のデジカメ、ありがとうだす。
とりあえずスタートを勤める俺が練習走行開始。走行中もアチコチから声が掛かる。メチャクチャウレシイですワ。グフグフッ。
この時点ではコースは全くのフラット。ブロックタイヤの恩恵を感じつつ確認走行。そこそこ普通に走れる。
だが、我らが宇宙戦艦ヤマト、遅いのよ(笑)。ほぼアクセル全開ロック状態で走るのだが、何故か他のスクーターに簡単に抜かれ、引き離される。明らかにパワーが無ェ・・・。
ふと後ろを確認すると、ミャフリャーから恐ろしく白煙を吐いている(笑)。
波動エンジン、早くも危うし!!
イベントの運営進行は結構小気味良く、若干の遅れはあったもののスムースにスタート。
そしてコースはものの数分で轍だらけに。路面に藁が散らばっていて、強制空冷ファンのグリルに藁が張り付く。
どんどん轍は深くなってきた。轍をトレースして走るのは無理で、常にワダチ切り(ED用語?でワダチにクロスして走る事)をしないと走れない。
しかもパワーを喰われてしまうので、常に足で漕いでいないといけない・・・。
既にブロックタイヤのメリットは感じられない。ブロックは詰まっちゃってます。
し、死にそう・・・w
終始ゴボウ抜かれです。
その後N川君に交代。既にレース展開はどうでも良くなってしまっている(爆)。
T田さんもすぐに疲れてしまった模様。
波動エンジンw
ME06さんはやたらとヤマト乗組員の制服が似合う。徳川機関長w
俺はココで鍋の支度をするために車に戻る。
このレースは2ヒート制で、午前90分、午後90分となっている。耐久レースで昼メシがあるなんて聞いたこと無ぇw
午前の部が終わり、メンバーが帰って来た。
「ヤマトのエンジン、止まってしまいましたワ」
これに対して俺の返事は・・・
「あっそうですか」
俺は完全にヤル気無し(笑)。
ME06さんは「焼き付き(抱きつき)では?」と色々やってくれている模様。
俺は鍋を作り続けますw
タカの爪を入れすぎてしまったようで、子供たちには辛かったらしいが、家で食べるよりもたくさん食べていた。やっぱり外で食べるのはイイね。
俺のような料理オンチの作った物でもソコソコいける。
この時点での俺の最大の心配は、用意したはずの魚とカニが何故かクーラーボックスに入っていなかった事。
どこを引っくり返して探しても見当たらない。※帰宅後、冷蔵庫の片隅にポツンと残されているのを発見w
娘がトイレに行きたいというので、今回のイベントの為に用意されたと思われる仮設トイレに連れて行く。
その間に午後の部が始まってしまった(笑)。
車に戻ると、全員くつろぎモードw
このまま何もしないってのもナンなので、重い腰を上げてヤマトのチェック。ふうむ・・・普通にクランキングはするが、まったく「ポロン」とも言わない。プラグか、燃料か・・・?
下回りを覗き込むと、負圧ホースが外れているのを発見。アハハ・・・。波動エンジンは息を吹き返した。
ヤマトを押してコースへ行くと、見知らぬ人も「ヤマト復活ですか?」と声を掛けてくれる。メチャクチャウレシイですワ。グフグフッ。
ちょっと気合を入れて走ってみた。慣れてきたようで完全にワダチ切りしてやると、まあまあなペースで走れる。モーレツに足漕ぎして爆進(してるつもり)。
10分くらいでバテバテになってしまい、すぐさま交代。
この頃になって何となく気付き始めたのだが、セピアは他のスクーターに比べてロードクリアランスが小さめ。埋まりながら走っている(笑)。スイングユニットのピボットがかなり車体下に飛び出しており、ちょっとしたワダチでココが引っ掛かる。今後ココは第3艦橋と名付けよう。
排気管の取り回しも今ひとつで、他のスクーターに比べてオフロード走行では不利なようだ。
BW’sだろうがストマジだろうが、大差なかろう・・・とタカを括っていたのだが、実は結構な差があるようで・・・。今回ヤマトに使用した細いブロックタイヤよりも、BW'sの太いタイヤは随分とメリットがあるようだ。
写真に収める事は出来なかったが、リヤホイールに羽根状に鉄板を取り付けた(つまり耕運機状態)バイクがあった。ところがコレ、グリップ力や走行抵抗にパワーが喰われるらしく、むしろ遅いように見えた。
近くにいたこのレース常連らしき人と話をしたところ、BW’sに限らずヤマハのバーチカルタイプのエンジンの方が、パッケージング的にも有利だそうで・・・。
エンジン本体と吸排気系はみなノーマルのようだが(パワーフィルターのバイクはいた)、駆動系・車体系に関してはモディファイをしている所も多いようだ。確かにウエイトを抜いてしまった方が速く走れそうだ。
田んぼとスクーターという意外な組み合わせだけに、既成概念は通用しないようで・・・(笑)。
あとはこのレースの雰囲気を写真でお楽しみ下さい。(勝手に載せてしまってスミマセン)
▼とてもレース会場とは思えないw
▼あ~あ、はじまっちゃったw
▼字が違うんですけどw
▼白煙を吐きつつイスカンダルへと向かう。
▼ちーふ氏とのバトルw
▼デッドヒートw
▼ヤマトが潰されそうw
▼波動エンジンの白煙は収まらない
▼ナンかヤケに速かった。たぶんMXでもやってるんでしょう・・・。
▼某オサム氏のマインドを具現化したチョイノリも走る
▼ちーふ氏激走。10年以上前から知っている(一方的に)が、走っているのを見るのは初めてw
▼とにかく土が詰まるんですワ
▼彼女の生顔見ましたが、かなりの美人でした。グフフ
▼会社に遅刻しそうになっていそぐサラリーマン。
▼のどかだーw
▼調子こくとすぐにコケますw
▼コラッ、カラーコーンを蹴るでねエ!!
▼他車に追突されて、メインノズルが取れましたw
▼小学校の運動会かw
▼モレは密かな人気機種?
▼埋まりながら走るヤマト。
▼コレ、カッケー。ベースは何? ジョグかな?
▼カラーリングカスタムされたスクーターが多い。
▼ナンかストマジが欲しくなってきたw
▼何回見ても田んぼとスクーターとヤマトの組み合わせは怪しいw
▼一番手前のギアが今回の優勝マシン。
▼やっぱモレは人気?
▼ケンジ君仕様のゼッツー。ベースはストマジと思われる。
▼度重なる戦闘で、ヤマトの装甲板が剥がれはじめるw
▼こういう人が普通にウロウロしているw このカットだけではとてもレース中とは思えません。
▼終始笑顔で走りつつけるME06さん。
▼何とか原状を維持したままチェッカーを受けました。ヒヒヒ
▼リザルトw 田中麗震愚を探してやってください。
▼なかなかキチッとした進行で、気持ちよかったデス。
▼手作りな看板。
▼兵どもが夢の跡w スゲー轍です。
▼ヤマトの下回りにもドロが詰まりまくり。宇宙蛍を除去するかのように、ドロを掻き取ります。
▼スタート前はBW'sだった気がするのだが・・・w
▼上の写真のBW's。ローター剥き出しで走ってましたw
▼洗車したら、下回りの塗装が見事にハゲてましたw
結果は・・・ゴニョゴニョ
とはいえ全体の中ではまあまあ走った方かな?
事前情報からユルいレースだという事は聞いていたが、バイク同士の激突クラッシュが多い割りにみんなが笑顔なのが印象的だった。
運営もいい加減なのかと思いきや、やるべき事はちゃんとしており、参加する側としては安心感がある。
雰囲気は町内会の運動会。集計をして下さっているのはチャキチャキのオバチャン。地元スペシャルなチームによる攻防戦。金も掛からないし、これぞ正に草レースだ。最後に参加者全員でゴミ拾いをするところもイイですね。
巷では話題沸騰なイベントと化しており(?)、参加者数は今後増えそうな雰囲気。「内輪の戦い」的な良い雰囲気が無くならない事を願いつつ、来年の開催を心待ちにしております。勝ち狙いでやってみるのもイイかもですな。
で、我らが田中麗震愚の宇宙戦艦ヤマトは、主催者の粋な計らいwにより、特別賞をゲット。景品はコスモクリーナーDではなく、地元の田んぼで採れたお米。
他の特別賞の方々はお米1袋だったようですが、ウチは2袋いただきました。メチャクチャウレシイですワ。グフグフッ。
動画は後日。
通常のレースでは気にしてないフリをしていても、実はかなり勝敗を気にしている。ところが、今回は全くその感覚が無い(笑)。
なので耐久レースに出るための整備をするモチベーションはゼロ。
しかし、仮にもチームで集まってレースにでるのだから、マシンが全く話にならんというのは困り物である。
とりあえず先日エンジンは掛かって安心していたのだが、このセピアは5年以上放置されていた物である。今一度チェックしてやらねばなるまい。
メンテを始める前に、エンジンを掛けようとするが・・・何と、掛からない。
初歩的な事だが、エンジンが掛からない理由は大きく分けて3つしかない。
火花、混合気、圧縮。このどれかが欠けているのである。
例えばイグニッションキーをオフにしたままであることを忘れて、キックしてもエンジンは掛からない。コレは火花が無いからだ。
面倒な話はさておいて、結局はキャブであった。スローが完全に詰まっていた。最近になって突然気温が下がり、薄い状態では掛からなくなったのだろう。それと、どうもこのキャブ、始動系が電気仕掛けになっている模様。カプラーを外していたので動作しなかったのだろう。
メインジェット内部にも少々異物が見受けられる。
ホントはケシカラン事だが、マイクロドリルにて貫通させた。
土に還ってしまったエアクリーナーエレメントは、弊社主要取引先であるところの最寄のホームセンターにて入手したw、フィルター用のスポンジの5枚重ねで対処。
バッテリーはとりあえず280馬邪の物を移植。
カバーだらけで不可解な外装を組み付けて洗車。ナンか・・・数本のビスが余っているのが気になるが、見なかった事にしよう。
会社の目の前に広がるクローズドコースwを試走。惜しげもなくMOTULを投入したエンジンは調子を取り戻し始めたようだ。
しかし、どうも遅い・・・。
まず、出足が悪い。かなりアクセルを開けてやらないと動き出さない。これは駆動系がヘタっているためであろう。
次に、そこそこ加速はするもののTOPスピードが低い。何故か50km/hも出ないのよ。まあいいけど。
さて。
ここで賢明な皆さんは疑問を抱いている事であろう。
果たして普通のスクーターであるセピアZZで、田んぼを走れるのか?・・・という事である。
オートマチック50ccである事がレギュレーションに謳われているので、BW'sやストマジを含むとはいえ大した差は無い筈だ。セピアZZは某オサム氏をフューチャーするメーカーのスクーターである。元7.2馬力が炸裂するぜ!
問題は、タイヤである。
こんな事もあろうかと、ブロックタイヤを用意しておいた。 (by真田志郎)
レースのレギュレーションでは「全てノーマル」との事だが、タイヤだけは変更しても良いとの事。
BW'sの純正タイヤとかを使う人が多いようなのだが、今回用意したのはミシュラン・コンペ。
以前KSRに使えるブロックタイヤはないかと探した時に、PWなどのために(たぶん)10インチのブロックタイヤがラインナップされている事に気が付いていた。チューブもミシュラン。
フルサイズだと前後タイヤとチューブのセットで¥17000以上するが、これは4点セットでフルサイズのタイヤ1本分くらい。安い。
スクーターのタイヤ交換なんてやった事ないぞ。まあ何とかなるだろう。
セピアを天井クレーンで吊り上げて作業開始。
リヤホイールはワークスレーサーのフィードバックにより(ウソ)片持ちとなっているのだが、スプラインの差込が外れない。
こんな事もあろうかと、三つ爪式のギヤプーラーを所有している。 (by真田志郎)
チューブレスタイヤなのでビードはやはり落ち難い。スペシャルビードブレーカーwにて落としてやった。
タイヤが硬化しているせいか、小径であるためか、外れない・・・。リムを少し曲げてしまった。
嵌めるのは比較的楽だが、バルブを通すのが大変。それでも何とか終了してエアを入れると・・・シューーーー・・・。
ああクソッ!!! カ、カミパン・・・。
トホホ、新品なのに・・・。
サイズの異なるフロントタイヤ(しかもかなり軟らかい)は、リヤと比べてかなり楽。15分程度で終了。
まあ今後あまりやりたくない作業ですな。
あとはいよいよヤマトの架装か・・・。
艦橋の真横に敵の砲撃が命中するシーンが、何度も使い回しをされていた「宇宙戦艦ヤマト」の製作を続ける。まあ誰にも期待されてはいないと思うが。
先日イラストを起こしたロケットアンカーは、適当に製作完了。
今取り付けてしまうと塗装が面倒になるので、塗装後に本体に取り付けることにする。それにしてもこのロケットアンカーは、ストーリー上では非常に地味な存在だ。実戦で使用された事もあったと記憶しているが、デザイン上の大きなポイントになっている割に活躍の場は少ない。だが、ここのところ完全にヤマト付いている俺(ちなみに着メロもヤマトw)、某動画サイトで一通りチェックしたところ、ドックに入った時などは毎回地味に使用されている事が判明した!! ただしこのロケットアンカーが接続されているチェーンが、何処に収納されているのかは全く不明。ついでに言うと、大気圏内に於ける飛行時に使用する主翼は、一体どうやって収納されているのだろう? ショボイ俺の頭でメカニズムを考え続けたが、20余年経った今でもその答えは見つかっていない。
本体はたまたま気が向いたので白い下地塗装をした。何せ段ボールなので塗料を吸い込んでしまう。吸い込み防止のシーラーとしての目的と、ヤマトは喫水線以下が赤いので、隠ぺい力の低い赤の発色を良くするため。
というとカッコいいが、実は仕事で鉄骨を塗っていたら塗料が少しだけ余ったので、ついでに思いつきで塗っただけだ。
波動砲の砲口の中のフィンは、当初は割り箸で作ろうと思っていた。ところがかえって加工が面倒だろうと思い直して、ザボーガーの製作時にも使用したカルプ(カルシウム入りプラスチックの意で炭酸カルシウムで発泡させたプラスチック。我々看板屋はカルプと呼ぶが、一般的にはライオンボードと呼ぶようだ)を使用。
それらしくなってきたような気もするのだが、暫く眺めている内に、全体のバランスが気に入らなくなってきた。
下側先端の形状を手直しし、上部のハチマキ(?)部分も切り落としてしまった。
コレを別で製作し、本体に貼りつける。
ん・・・
コレはデカ過ぎ。
再度ハチマキを作り直した後、喫水線以下を塗装する事にした。
使用した塗料は二液性のウレタン塗料。主剤に対して硬化剤を混ぜ合わせる事で硬化反応する。
ホームセンターなどで売っている一般的な塗料は、大雑把に言えば・・・水性塗料は水分が蒸発することによって、油性塗料は溶剤が揮発する事によって乾燥する。
二液性の場合は溶剤が揮発した後に二次反応として主剤と硬化剤が反応して硬化するので、より安定した塗膜を形成するのが特徴。
ラッカーなどに代表されるスプレー塗料のほとんどは、例えばバイクに使用した場合、ガソリンが掛かってしまうと塗膜が溶けてしまう。二液性塗料の場合はその心配は無くなる。
但し・・・今回使った二液性塗料は車両用のものではなく建築用の物。ここ10年弱で一気に普及した比較的歴史の浅い塗料である。
この建築用二液性ウレタン塗料の特徴は、何と言っても塗料シンナー(俗にペイントうすめ液と呼ばれる)で希釈するところ。専用シンナーで希釈する従来の二液性塗料に比べて、扱いが楽なのである。
また、余った塗料(硬化剤を混入した物)は最終的に固まってしまうので、処分も楽。我社が使用する塗料は、既にかなりの割合でこのタイプに入れ替わった。
建築用塗料とはいえ侮るべからず。意外とバイクに使ってもそれなりだ。まあサスガにコレで外装を塗る気にはならないが・・・。二液性の場合は塗膜が分厚く出来るというメリットがあり、結果として艶も出しやすい。まあ何と言うか、イイトコだらけなんであるヨ。
ヤマト完結編のラストシーンを思わせるスタイルで塗装。
喫水線から上は、今回の赤が乾いてから塗る事となる。
我々が使用する建築用の塗料(看板用も含む)は、多くの場合日本塗料工業会が定める標準色、いわゆる「日塗工(にっとこう)」と呼ばれる品番にて管理される事が多い。今回喫水線よりも上に塗る色は、ヤマトの画像と照らし合わせて日塗工の75-50Hと決めた。
まあ恐らく誰しも全く期待をしていないヤマトの製作。このブログを呼んでくださっている皆様にとって、日塗工の色番号などは全く意味の無い情報である事は明確である。
人類滅亡まであと10日。急げヤマトよ、地球は君たちを待っている!!
先週の坂内でクラッチが滑ってしまっていた280馬邪。パーツはその後すぐに注文してあった。
土曜日の夜中にクラッチ交換。
布団を敷いて280馬邪を左側に倒して寝かす。布団に押し倒す・・・と聞いただけでエッチな妄想をしてしまいそうになるが、280馬邪の車体には我らが田中麗震愚の世界の代表T中氏の写真が各所に鏤められており、その妄想も儚く消え去ってしまう。
車体を寝かせて作業したのはエンジンオイルを抜かない為。エンジンオイルを交換したばかりだったので、勿体無かったのだ。
280馬邪はクラッチカバーを外す時にはエキパイを外す必要がある。ウロ覚えだが確かノーマルはその必要がなかった筈・・・。とはいえ特に面倒な作業でもないので、サッサとクラッチ板を交換する。
クラッチが長時間滑っていたとなるとクラッチの粉だらけになっているイメージがあるが、全くそんな事は無かった。当然クラッチプレート、フリクションプレート共に真っ黒で、クラッチボス表面にはオイルが焼けた跡がある。そして、各プレートの間には極端にオイルが少ない。
念の為クラッチスプリングも用意したが、長さを測っても新品と全く変わりはなかったのでそのまま使用。クラッチセンターナットは既に数回使い回しをしていたので、今回は交換した。ケースカバーガスケットは前回組んでから日が浅い為か全く破れなかったので、そのまま使用。
日曜日、若干スロースタートで1年ぶりの鶴里に向かう。現地に到着すると、土曜日の晩に約束していたME06さんとT田さんは既に来ていた。
寒い・・・。途中にある気温表示板には7℃と出ていた。過去の経験から前後とも5クリックずつサスを硬めにした後、準備運動してコースイン。
ウーム、クラッチがおかしい。とはいえ滑っている訳ではない。かなり近い位置で繋がるので調整をすると、今度は切れが悪い。しかもレバータッチの感覚が一定していない。何と言うか、かなりのレバーストローク量を要求されているようなカンジだ。それがアタリが出ていないためなのか部品の老朽化のせいなのかは不明。※クラッチワイヤーも坂内2DAYS直前に交換しているので、残りはクラッチバスケットの磨耗が原因とも考えられる
パワーアップしてクラッチへの負担が増えている事もあろうが、このあたりがクラッチトラブルの原因ではと思われる。いずれクラッチバスケットも交換してみよう。
ME06さんもT田さんも、初めて走る鶴里のアップダウンの激しさに驚いている様子。鶴里は他のバイクが走行していなければ、誰がどんなバイクで走っても楽しいと感じるとは思う。だがXRだとモトクロッサーに捲くられるので、精神的な苦痛が少々ある。コースには視覚的にヤラレる場所が多く、足回りの弱いマシン、アンダーパワーなバイクにとっては思いきった走りが出来ず、少しキツい場面もある。他のバイクが走ってなければ自分のペースで走れるので気にならないのだが・・・。
ところが、ジャンプを跳ばずに走る俺とME06さんを尻目に、T田さん(XR400)はギャラリージャンプに果敢にアタック。そして数周でモノにしてしまった。スゲ・・・。
俺も何度か試みるが、直前で踏ん切りが付かず・・・。ここを除けば他は問題なく跳べるし、まあまあなペースで走っているとは思うのだが・・・。
まあいずれにしてもT田さんが跳んだ事によって「XRだから・・・」という言い訳は出来なくなってしまった(笑)。頑張って練習します。
ME06さんはビデオカメラを持ってきていて、いつの間にか写されていた。俺もデジカメで動画を撮る。
以前から薄々気付いていた事なのだが、俺は実は結構リーンイン気味に乗っている。自覚があるんでヤンス。路面が良い時とか乗れている時はイイものの、ちょっとした拍子にバランスを崩してしまう。コレが俺がやたらと良く吹っ飛ぶ原因なのではと思う。
最近になってコレをナントカしようとして、8の字を一生懸命やっているのであるヨ。
ここのところある程度はフォームの矯正が出来てきたような気がしていた。しかし・・・! ME06さんが撮影した映像とME06さんを写した映像を比べると、明らかにME06さんの方がバイクが寝ている。俺もかなり寝かしているつもりなのだが・・・。
それでも8の字は結構な効果があるようなので、もう少し頑張ってみます。
さて。
ME06さんとT田さん、彼らと話をしていて楽しいのが、懐かしの話題で盛り上がる所。ほぼ同世代なのだ。
今日は宇宙戦艦ヤマトからアルプスの少女ハイジ、ガンダムなどのテレビ番組を始めとして、懐かしのスーパーカーの話となった。普通はヤマトの裏番組がハイジだった・・・なんてのは知りませんよw スーパーカーに関しては以前ルノー・アルピーヌA110(!!!)を所有していたT田さんがかなりのマニアックな知識を持ち合わせており、感心してしまう。フェラーリディーノ246GT(俺の最大の憧れの一台)からディーノ308GT4の会話になっても「ああ、ベルトーネ・デザインの」と来たのにはビックリ。
ME06さんはその風貌に似合わず(笑)、かなりムカシのアニメや特撮モノに詳しい。俺が以前の記事で貼りつけたヤマトのYoutube動画から、関連の動画を発見してしまって困っているらしい(笑)。もちろん二人とも、いや俺を含めて3人は決してオタクではない。俺の勝手な趣味によるヤマトの架装なんぞにお付き合いいただけるのは、非常にありがたいトコロであります(笑)。
そんな訳で自信を持ってヤマトを作りますw
NEWヘルメットを購入。
世にも珍しいブリジストン製。
しかも、2個も購入。
子供用の自転車用のヘルメット。
俺が知る限りでは、この手のヘルメットの最右翼はOGK。ちょっとマイナーなところではBELLもあって、バイク乗りとしては気になる所。しかしたまたま思い立って出向いた店には、何故かブリジストンしか無かったのよ・・・。
今現在の日本の法律では、自転車に乗る時にヘルメットを被る義務は無い。
だが、今年の6月に「努力義務」として、13歳以下の子供が自転車に乗るときには「ヘルメットを被るように努力する」という義務が法律化された。あくまでヘルメットを被る事が義務ではなく、ヘルメットを被る事(保護者が13歳以下の子供にヘルメットを被せる事)を「努力する事」が定められただけで、ノーヘルでもお巡りさんには捕まりません。
最近長女が一輪車の練習をし始めた。ついでに言っておきますと、俺も一輪車の練習を始めた(笑)。長女とどちらが早く一輪車に乗れるようになるか、競走しているのである。
子供はさすがに感覚が柔軟。かなりのペースで上達しているように思える。
ソレに対してPOINT OF NO RETURNなオッサンはどうなのかと言いますと・・・、実は結構イケる事が判明(嬉)。
バイク、特にオフロードをやっている人間には、比較的取り付きやすい部類の物ではないかと思う。
ちなみに柔軟な思考の長女は毎日練習しているが、思考が固着しているオッサンは週一回の練習。そろそろ白旗の準備をせねばならない。
先日、一輪車の練習中の長女が転倒しておでこを強打しているのを見た俺は、ヘルメットの必要性を痛感して購入したのである。
法律なんぞは関係ない。
2個購入したのは、いまだ補助輪の外せぬ次女の為。1個¥4000程度なので絶対的には安いとは言い難いものの、コレで安全&安心が買えるのならば安い物か。
長男である正吉君のヘルメットと座席(子供乗せ)はもう少し後。
さてさて。
この間警察署に行った。
念の為書いておくが、悪い事をした訳でも何でもない。仕事で道路使用許可証を申請する為に行ったのである。結構頻繁に行ってるんであるヨ。
で、某署にて、窓口のオバ・・・いや、お姉さんが余りに「持って行け」というので、頂いてきた物・・・。
最近流行りの、リボンステッカー・・・の、愛知県警バージョン(笑)。ダサッw
ちょっとさあ・・・。気持ちは判りますが、センス無いですな、スミマセン。
せめてもう少し小さく作って欲しかった。
しかもコイツ、中央の三角部分が一体物。こんなもん、誰が貼るんじゃい!!
・・・と思っていたら、本日貼っている車を目撃!!!
・・・なんですが、その車には白黒のペイントが施されておりました(笑)。
ここのところ長いタイトルシリーズを続けているだけで、タイトルと記事内容は特に関係ないです(笑)。
確かヤマトは大和を改造して造ったという設定だが、絵的な表現上は大和のボロボロの外装を破ってヤマトが出てくる。
当時小学生だった俺たちの間では、何故に長さが同じなのか・・・と、よく討論していた(笑)。
まあいいや。
先日製作したミニチュアを切り開いて展開図状態にして、スキャニング。
これをトレースしてベクトルデータを作成。ミニチュアではいい加減だったが、しっかりとシンメトリックにしてやる。
ミニチュアの大きさが高さで約10cmだったので、取り付け車両と照らし合わせて倍率を設定。
実物は約50cmとした。
この実寸化したデータをペンプロッターで紙に原寸出力し、段ボールにデザインボンドで貼り付ける。
ラインどおりに切り抜き、段ボールを曲げながらテープで仮留めしていく。
最終的に塗装して仕上げる予定なのだが、布のガムテープは塗料の乗りがイマイチ悪いので、仕事で余ったフィルム(いわゆるカッティングシート)で貼り合わせた。
かなりハリボテだが、何とかヤマトに見えるだろう・・・。5分も持たないかもしれないので、この程度でカンベンして下さい。
テープで貼り合わせただけでは強度が出ないため、シリコンコーキングを施す。
通常のシリコンコークには当然塗料が乗らない(弾いてしまう)。「変性シリコン」というヤツを使用する。コレは上から塗装できるのだ。
シリコンは非常に接着力が強く、隙間があってもある程度は充填できる所が便利である。ちなみに数年前に液体ガスケットを切らして以来、俺は代わりにシリコンを使っている(笑)。あまり使わないから、買うのが勿体無いのサ。
シリコンで接着する場合に不便なのは、固まるのに時間が掛かる事。
このまま暫く放置する。
次に、艦首の両サイドに付いている「ロケットアンカー」を製作する。
詳しい資料が無いので、艦首側から描かれたイラストを参考に、絵を描いてみる。資料によって取り付け位置が異なっていたり、ロケットアンカーの大きさやら形やらが違っていたりするので、適当です。
面倒だったが、思うところあってコレもPCでデータ化。
つづく。