次女の高校入学にあたって、発達に関する調査票とかいう書類があり、記入提出した。
次女がこの高校を志望校として挙げたときに色々調べているうち、そういった取り組みがあるというような情報は既に得ていた。あんまりレベルの高い学校じゃないので(笑)、各生徒を多方面から見ようという事なのかもしれない。
我が子3人のうち、次女のみ医療機関などで診察を受けていないのだが、俺の見立ては決して的外れではないのではないかな、と思う。
ところが、ちょっと疑問がある。
母親からの遺伝で、子ども3人が3人とも・・・というケースは極めて稀らしい。
で、正吉君が診断されて以来、俺は自分のことも疑っている。
今まで色々と調べたり医療機関や専門施設で話を聞いたりする中で、まさか自分がクロなのではと思うことなどなかったのだが、逆に自分がクロだと仮定すると、いくつか思い当たる節がある。
まずは、小さい頃から授業中に落ち着きがなかったこと。急に奇声を発したり、一人だけ床に転がっていて廊下に立たされたこともある(笑)。といっても授業に集中してなかったわけじゃない。積極的に参加しているつもりが、積極的になりすぎるという感じ。なので、先生にはむしろ「活発な子」として好かれることが多かったように思う。
高校くらいまではそういう傾向があったが、年々収まっていったような気がする。いや、社会に出て自分で修正していったような感じかな。
小さかった頃は口数がとても多かった。オッサンになった今は、話し始めればそれなりに喋るけど、どちらかと言えば無口の部類じゃないかな。これは職業病のようなものなのかも。
特に何か苦手なものがあったかというと・・・。微妙なんだけど、強いて言えば、球技全般だけは何故か苦手だったかな。これは今でもそう。ボールの動きと体の動きが全くリンクしない(笑)。バドミントンだけは人並みにできる。水泳・陸上競技・体操などはむしろ得意だった。なんでだろ?
逆に得意だったものは、音楽や美術などの芸術系。天才と言われることが多かった。でも、ピアノだけはどれだけ練習しても一定のレベル以上に上達しなかった。
好きなものに対しての熱の入れ方とかも、人とちょっと違ったかなぁ。
そうそう。小さい頃から片付けが苦手。片付けるという作業は全然大丈夫なんだけど、片付けをする際、「こういうふうにしたら、ものすごくキレイになるぞ」と壮大な計画が浮かび、結局時間切れになって、かえって汚してしまう(笑)。
あと、近年自分で気になっていること。
俺は電話が嫌いというか、正しく言えば「苦手」に近い。それもちょっと病的なくらい。元々自分が考えた予定や、今やっていることを邪魔されるのがものすごく苦手で、不意に鳴る電話、予期しない用事、電話しなくても足りるような用件がとても嫌い。
いや、普通に電話するのは全然大丈夫というか、むしろ電話応対は得意と言える。
でも、変な表現のようだけど、それは「電話をする自分を演じている」ような感じ。
自分の中のスイッチを切り替えてから電話しないと、電話というものがとても不愉快な存在に感じてしまう。
正吉君の特徴である「過集中」に似たものもあるかな。
一人で作業している時など、かなり先の事を考えながら手を動かしており、不意に声をかけられると、相手が跳ね上がるくらいに「うわぁっ」と驚いてしまう。
ただ、マルチタスクはとても得意で、集中するモードを切り替えていれば、様々なことを同時に進めることができる。
いずれにしても俺が今さら検査を受けてもあまり意味がないと思うので、「可能性が高い」と思っておくことにしよう。
ここのところ、さすがにちょっとお疲れ気味。
仕事や家庭のことを全部一人でやりながら、子どもたちのこういった問題に向き合い、そろそろ抱えきれなくなってきているのは確か。
吐き出してしまった方が気が楽だから、あまり隠さないようにしているんだけど、子どもたちのイジメの原因になる可能性もあったりとか、諸刃の剣である。
俺は一応60歳で死ぬ予定なんで(笑)、それまでに子どもたちが自分で生きていけるようにしてやりたいものだ。
昭和か~
次女がこの高校を志望校として挙げたときに色々調べているうち、そういった取り組みがあるというような情報は既に得ていた。あんまりレベルの高い学校じゃないので(笑)、各生徒を多方面から見ようという事なのかもしれない。
我が子3人のうち、次女のみ医療機関などで診察を受けていないのだが、俺の見立ては決して的外れではないのではないかな、と思う。
ところが、ちょっと疑問がある。
母親からの遺伝で、子ども3人が3人とも・・・というケースは極めて稀らしい。
で、正吉君が診断されて以来、俺は自分のことも疑っている。
今まで色々と調べたり医療機関や専門施設で話を聞いたりする中で、まさか自分がクロなのではと思うことなどなかったのだが、逆に自分がクロだと仮定すると、いくつか思い当たる節がある。
まずは、小さい頃から授業中に落ち着きがなかったこと。急に奇声を発したり、一人だけ床に転がっていて廊下に立たされたこともある(笑)。といっても授業に集中してなかったわけじゃない。積極的に参加しているつもりが、積極的になりすぎるという感じ。なので、先生にはむしろ「活発な子」として好かれることが多かったように思う。
高校くらいまではそういう傾向があったが、年々収まっていったような気がする。いや、社会に出て自分で修正していったような感じかな。
小さかった頃は口数がとても多かった。オッサンになった今は、話し始めればそれなりに喋るけど、どちらかと言えば無口の部類じゃないかな。これは職業病のようなものなのかも。
特に何か苦手なものがあったかというと・・・。微妙なんだけど、強いて言えば、球技全般だけは何故か苦手だったかな。これは今でもそう。ボールの動きと体の動きが全くリンクしない(笑)。バドミントンだけは人並みにできる。水泳・陸上競技・体操などはむしろ得意だった。なんでだろ?
逆に得意だったものは、音楽や美術などの芸術系。天才と言われることが多かった。でも、ピアノだけはどれだけ練習しても一定のレベル以上に上達しなかった。
好きなものに対しての熱の入れ方とかも、人とちょっと違ったかなぁ。
そうそう。小さい頃から片付けが苦手。片付けるという作業は全然大丈夫なんだけど、片付けをする際、「こういうふうにしたら、ものすごくキレイになるぞ」と壮大な計画が浮かび、結局時間切れになって、かえって汚してしまう(笑)。
あと、近年自分で気になっていること。
俺は電話が嫌いというか、正しく言えば「苦手」に近い。それもちょっと病的なくらい。元々自分が考えた予定や、今やっていることを邪魔されるのがものすごく苦手で、不意に鳴る電話、予期しない用事、電話しなくても足りるような用件がとても嫌い。
いや、普通に電話するのは全然大丈夫というか、むしろ電話応対は得意と言える。
でも、変な表現のようだけど、それは「電話をする自分を演じている」ような感じ。
自分の中のスイッチを切り替えてから電話しないと、電話というものがとても不愉快な存在に感じてしまう。
正吉君の特徴である「過集中」に似たものもあるかな。
一人で作業している時など、かなり先の事を考えながら手を動かしており、不意に声をかけられると、相手が跳ね上がるくらいに「うわぁっ」と驚いてしまう。
ただ、マルチタスクはとても得意で、集中するモードを切り替えていれば、様々なことを同時に進めることができる。
いずれにしても俺が今さら検査を受けてもあまり意味がないと思うので、「可能性が高い」と思っておくことにしよう。
ここのところ、さすがにちょっとお疲れ気味。
仕事や家庭のことを全部一人でやりながら、子どもたちのこういった問題に向き合い、そろそろ抱えきれなくなってきているのは確か。
吐き出してしまった方が気が楽だから、あまり隠さないようにしているんだけど、子どもたちのイジメの原因になる可能性もあったりとか、諸刃の剣である。
俺は一応60歳で死ぬ予定なんで(笑)、それまでに子どもたちが自分で生きていけるようにしてやりたいものだ。
昭和か~