THE FOURTH PARTY

チョイ毒エッセイのようなもの。コメント欄でのやりとりはしません。用事がある人のみ書き込んでくだされ。

オッサン、顔面着地。

2012-07-31 02:16:13 | 自転車
年甲斐も無くイキナリ始めたBMX。
コレがかなりクイックというかトリッキーな乗り物である。
MTBが26インチホイールのところ、BMXは20インチ。ホイールベースが短く、キャスターはかなり立っている。そしてやたら軽い。また、前後ともリジッドなのでサスが助けてくれるという事も無い。
今まで乗った事のある2輪車の中で、最も異次元の乗り物と言える。

と、先に言い訳をしたところで書くと、またクラッシュしたのである(笑)。

P7300216
今回は顔面着地である。
同時に、突き指。

走行開始後5分くらいでやってしまったので、その後は大人しく、なるべく飛ばないようにノーペダルの練習。

バイク(モーターサイクル)でのモトクロスやジャンプの経験というのは少ない部類とはいえ、オフロード走行、ギャップやコーナーリングに対しての免疫、荷重移動の経験値は、少なくとも普通の人と比べればかなり多い方だと思う。
逆にコレが災いして、「テクニックも無いのに暴走するキケンな人」になっているのだ。

俺は元々おっかなビックリ乗るタイプではなくて、全開で突っ込んでいって刺さるタイプ。バイクでも、林道ツーリングレベルでも5分おきとかにコケていたので、よく「コケるために走っている」とか言われていた。

しかし、もうちょっと何とかしないと身が持たないぞ(笑)。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カラー製作

2012-07-28 19:32:13 | 自転車
こんなもんを作らないとマトモに走れない新車って、一体ナンなのだ?
P7230157
販売店(○イクルヨシダ)が悪いのか、メーカーが悪いのか?

メーカーが悪いって事は無いだろう・・・たぶん。
だって、もしそうだとしたら、普通の自転車屋さんでは対処不可能なワケで。
「すいません」の一言で終わらせてしまうようなネットショップ(サ○クルヨシダ)では、金輪際購入する事はないだろう。
次は、付き合いが煩わしいと感じても、近所の実店舗で購入しよう。

一応、2gの軽量化を達成(爆)。


P7230159




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カラータイマー点灯

2012-07-24 06:40:08 | 自転車

微妙な天候の中、オカッピーこと岡村周治氏のスクールがGONZO PARKで開催された。
前回お会いした時に、正吉君も連れてきてもOKと了解をいただいていたので、正吉君と2人で行った。とはいえ、正吉君はそもそも理論的な説明を理解しないので、周りで遊んでいるだけである。というか、岡村さんの邪魔をしていた(汗)・・・申し訳ございませんでした。

P7220150

自転車って、左右の足が対称位置には無いわけで、これがバランスの取り方を難しくしているような気がしないでもない。
ちょっと疲れてくるとすぐにどっかに力が入ってしまい、真っ直ぐに飛べなくなってしまう。

以前は、体力というか持久力には自信がある方だったのだが、ここ数年で低下が著しく、仕事でも全開で動いていると3時ごろにカラータイマーが点滅し始める。
この日は特に、ここ2週間の寝不足が祟ってか、昼前に燃え尽きてきた・・・トホホ

頭では理解したつもりだが、時間とともにどんどん体が動かなくなってしまった。
いずれにしても、何でもすぐに出来てしまうような万能な人間ではないので、今後しばらくは自主練に励むことにしよう。

さてさて、俺がバイク(モーターサイクル)が好きなのは、最大の理由はメカというかハード面(外装部品も含む)が好きだからである。
感覚的には70~80%くらいがイジりに対する魅力である。特にオフロードの場合は走るたびにメンテナンスする必要があり、俺にとってはそれが楽しい。もちろん、壊れてお金が掛かるのは困るのだけれど・・・。
自転車で物足りない部分は正にソコで、ほとんどイジりようが無いのだ。

そんな自転車だが、いよいよ工作したいものが発生した。

ここのところ正吉君と自転車の練習に行く際、いくつか困っている事がある。
まず、ハイエースへの積載。
そんなもん、タイダウンで縛ればいいじゃん、と言われそうだが、実は自転車の積載は意外と難しい。
モーターサイクルの場合は、フロントサスを縮めながらタイダウンで固定、リヤは何もしないか、ズレ防止をするのみで積んでいる。
しかし自転車の場合は、走行中に倒れてしまったり、位置がズレまくったりしてしまうのだ。それこそタイヤストッパーに固定&フロントに2本のタイダウン&リヤにも2本のタイダウンで固定してやる必要がある。要するに軽すぎるのだろう。
これを毎回2台固定するのは面倒くさい。
で、製作してみた。

P7220154

これならば乗せるだけで動かなくなるので、少々の移動であればタイダウンは必要が無い。

しばらく前から、万能な自転車スタンドを作れないかと考えており、その実験の一つでもある。

困っている事、その2。
GONZO PARKはクルマを駐車場に停めた後、数百メートル移動したところに受付・コースがある。
正吉君と一緒に行くと、弁当・飲み物・ファーストエイドキット・プロテクタ類・タオル・ティッシュ・椅子(コース脇にもベンチがあるものの、混雑時は埋まってしまう)などが必要になり、リュックを使っても一度に運びきれない。(ちなみに工具類はほぼ不要)
で、こちらも試験的に製作してみた。

P7220152

自転車用トレーラーである(笑)。
周りからはかなり注目度が高かった(笑)。
欠点は、サドルを外してトレーラーヒッチ(爆)に付け替える必要があることである。改良の余地あり・・・ですな。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オッサン、筋肉痛

2012-07-18 06:11:48 | 自転車

数日前、たまたまネットで自転車関係のサイトを覗いていた時に初めて知った事。
自転車、特にBMXやダートジャンプには「PUSH」というテクニックがあるそうだ。
「PUSH」とは、その名の通り「押す」という事で、例えば連続する凸凹の下りで、文字通り車体を「押してやる」事で、重力の助けを得ながら加速する技術の事だ。
もしかするとモーターサイクルでも、一定以上のレベルのライダーならば自然にやっている事なのかもしれないが(ある意味では、ジャンプ前にサスを縮める事に近いのかも)、俺には全く概念そのものが無かったので、ちょっと感動を覚えた。

恥ずかしながらこの「PUSH」とやらは、少なくともBMXでは当たり前の、「初歩の初歩」の様だ。自転車をそこそこマトモに乗ろうと思ったら、然るべき知識と技術を身に付けなければどうしようもなさそうだ・・・と思っていたところ、自転車界には疎い俺でも知っている自転車パフォーマー(トライアルライダー)、オカッピーこと岡村周治氏のスクールが22日にGONZOで開催されるとの事。
速攻で申し込んだのであった。

さてさて、16日の海の日は、やはり正吉君とGONZO PARKへ。

P7160102

早速我流で「PUSH」なるものをやってみた。
はは~ん、ナルホド。確かにかなり加速する。登りでは伸び上がりながら抜重してやれば、簡単にジャンプする。自転車って、漕がなくてもこんなに進むのだ・・・と驚いた。

昼を少し回った頃、使い込まれたダートジャンプバイクに跨った人が現れた。
あれ~・・・どっかで見たような、と思ったら、ズバリ上記の岡村周治氏そのもの。

P7160103

スクールの時に「先週もここに来てましたよね?」とか言われてしまうのもアレなので(笑)、控えめに声を掛けてみた。「来週のスクールに申し込んだ者ですけど」・・・。
すると何と、「折角なんで、予習しときますか?」とのありがたいお言葉。

超ラッキーである。
トライアルのトップライダーの手ほどきを、マンツーマンで受ける事が出来る!

非常に気配りが上手く、説明が論理的で分かりやすい。流暢すぎないところが逆に好印象である。
言葉選びは的確であり、また話し上手であると感じた。つまり、薄っぺらなカンジが無いのだ。次回はサインをもらおう(笑)。
上半身・下半身を分解した動作を教えていただき、非常に身になる物があった。
ステップを後方に蹴るようにして乗るモーターサイクルとは、ちょっと違うのね。
まあ、上手くなるかどうかは別問題だが・・・(笑)。

岡村氏が突然、俺のBMXに貼ったステッカーを指して聞いてきた。
「さっきからずっと気になっているんですが、ソレは何のマークですか?」

P7160105

P7160106

そう、正吉君マークの事である。
ヘッドマークは丸正なのだ。

俺が買ったBMXはマングースの「LEGION」という完成車。
実は、自転車趣味人から見ると完成車はダサいらしい。
なので、「mongoose」のロゴやマークのステッカーを剥がして「cobra」に変更しておいた(爆)。

before・・・

P7140087

・・・after

P7140089

※実際にはマングースが勝つ事が多いらしい(笑)

mongooseのブレーキは、正吉君とシェアした。

P7160107

BMXは、フラットランド用を除けば「リヤブレーキのみ」が一般的のようだ。
俄かには信じられないが、これを右手で操作する事が多い。
その理由は実際に乗ってみると分かる。少なくともダートを走っている限りはブレーキは掛けないのだ。
だが俺はモーターサイクルと比べてあまりの違和感に耐えかねて、左手でリアブレーキを操作する事にした。
※これは乗り手の好みで決めるのが普通みたい

朝一番にコースに乗り込んだ俺と正吉君は、ほぼラストまでキッチリと練習。
帰宅後も暗くなるまで自宅の前で軽く練習したのだが・・・。

第三のビールを飲んだ後、ヘルメットをかぶらずに自宅前でBMXに跨った俺。マニュアルにトライする内にバランスを崩して転倒、路面に額を強打。
流血する事態になってしまった。
やっぱヘルメットは必要ですな・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホレ、言わんこっちゃない・・・(笑)

2012-07-09 12:44:19 | 自転車

正吉君と共に、またGONZO PARKへ。
購入したばかりのBMXで、初めてコースを走った。

P7080033

自分でもこの歳になってBMXを始めるのは無謀かな、とは思っていたが・・・確かにこれはかなり危ない(笑)。
例えば子供用の自転車でウイリーしようとすると、アッという間にバランスを崩してバク転してしまう事がある。BMXも20インチなので同じような感覚である。
また、フルサイズの自転車では真っ直ぐにしか走っていかないのだが、BMXの場合はちょっと体の体制が悪かっただけで自転車の挙動に影響してしまう。真っ直ぐ飛んだつもりが横っ飛び状態となり、何度も危ない状態に陥ってしまった。

BMXの最も基本的な技として、「マニュアル」というのがある。
これは簡単に言えば「漕がないウイリー」。
惰性でツーっと走ってきて、荷重移動でフロントを持ち上げ、やじろべえの様にバランスをとりながら走るという技である。
今現在、夜中にコッソリと練習している最中で、時々まぐれで3秒くらいできる時がある。
この技は多分、ほぼ全ての技の布石となるもので、出来なければ話にならんという類ではないかと思う。

また、やはりマニュアルの応用的な技に、「ロール」という物がある。
これはBMXトラックのジャンプやコブ、リズムセクション(モトクロスでいうところのフープス・・・たぶん)を走る際、フロントを上げた状態で通過する技。

そのまま走り続ける事は出来ないにしても、瞬間的には出来るので、まずはこのロールをマスターしようと走っていたら・・・。
調子こきすぎてスピード出しすぎ、放り出した自転車の上に自分が覆いかぶさるように着地。

グサッ(痛)・・・。

ハンドルバーが腿の付け根の少し上というか、脇腹の少し下にぶっ刺さってしまった。

バイクでも基本はクラッシュして覚える性質なのである程度は覚悟していたし、転倒の仕方だけは上手い方だと思うのだが、今回はさすがの俺もギブアップ(笑)。
その後は正吉君に走らせておき、俺は木陰で呻きながらうずくまっていた。トホホ・・・。

P7080030

やらかした直後は相当ヤバいと感じたが、どうやら打撲だけのようで、今現在はそこそこ動けるようになってきた。

BMXを買う前に人に言われた事だが、中年が普通に楽しもうと思ったら、リアがリジットの「ダートジャンプ」というカテゴリの自転車を買うのが良さそうである(笑)。

P7080037

名前は、先代と同じく「チャチャ」で定着・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

俺はブラックホール

2012-07-02 19:26:12 | 自転車

趣味で自転車に乗るという事は非常に敷居が低い事だと思うのだが、自転車趣味人というのはどうにもブランド志向が強いような気がする。
バイク(モーターサイクル)の場合は「貧乏カスタム」とか「コソク改」といったジャンルも確立されているが、俺が知る限り自転車を切った貼ったする人はほとんどいない。

さて。

ちょっと本格的な自転車が欲しいな~と思ったら、然るべきショップに行くのが妥当な線である。
実際に俺も数件覗いてみた。しかし、モーターサイクルの場合以上にショップの考えを押し付けられるような気がして、俺としては結局、ネットショップで購入するのがベターという判断に至った。
自転車なんて非常に単純な構造なので誰が整備しても大して変わらんだろうし、たかだか自転車如きに乗るのに(失礼!)ショップとの付き合いを強要されるのは非常に不本意である。
(自転車の場合はメーカー、あるいは問屋からショップに向けて、バラされた状態で出荷されるため、自転車屋さんが組み立てる必要がある)

どんな風に送ってくるのだろうと思ったら、全く種も仕掛けも無い梱包でビックリ(笑)。

P6280064_3

そして、開梱し始めて真っ先に出てきたのがコレだ(爆)。

P6280066

さっそく乗ってみると・・・真っ先に気付いたのは、クランク(ペダル)が左右並行に回転していないな・・・という事である。
そして、意外に回転抵抗が大きい。これはまだアタリが出ていないからだろうと思い込むことにした。

ところが、今一度確認したところ、なんと組み間違い。

P6290090

フロントスプロケットはクランクシャフト径よりも一回り大きな穴になっており、本来はそこにブッシュをはめ込んだ上でシャフトに挿入するべき。ところがブッシュの向きが間違っており、シャフト径よりも大きな穴のスプロケが取り付けられている状態であった。
当然偏芯した状態になってしまうわけで、クランクが回転するたびにチェーンが張ったり緩んだりするし、クランクが真っ直ぐ取り付けられていないしで、丸っきり素人の仕事であった。

俺が自分でバイクを整備するのは人を信用できないからであり(必ずしも整備の腕の問題ではなく、他人に任せるのが苦手というかヘタクソ、つまり俺は人徳が無いのだ)、こんな事なら組んでない状態の自転車を送ってもらって自分で組んだ方が100倍マシである。
しかし、自分で整備しない人が通販でこういった組み間違い車両を受け取ったら、どういう対応をするのだろう?

自分で組みなおして解決したものの、先方には一応、クレームのメールを送った。そしたら謝罪のメールが返ってきたのだが、何となく形式的に返してきた文面。やはり近所のショップで買うべきであったかと後悔した。
(ちなみに上の写真のダンボールに印刷されている『モトクロス・インターナショナル』はmongooseなどの総代理店で、ウチからかなり近い・・・なので、今回無意味に800km程度移動した事になる)

先日ハイエースを車検に出したら、やはり素人整備で問題が発生。俺ってそういう星の下に産まれたのか?
タイミングベルトを交換するに当たり、当然エンジンのフロント側をバラす訳だ。そして復旧する際にエアコンのコンプレッサーのセンサーのコネクタをハメ忘れやがったので(笑)、エアコンが作動しなくなってしまった。クレームで突っ返したら、整備技術云々とは別問題で謝罪がちゃんとしていたため、それ以上の文句を付ける気にはならなかった。

俺は相手の弱みにつけ込んで鬼の首でも取ったかのようにワーワー言うのは嫌いだ。
逆に、クレームを付けられた側も、ちゃんと自身の失敗を認めて心から謝罪をするべきである。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする