THE FOURTH PARTY

チョイ毒エッセイのようなもの。コメント欄でのやりとりはしません。用事がある人のみ書き込んでくだされ。

終わらねぇんだよ

2010-12-31 14:08:20 | チョイ毒エッセイのようなもの

えらく長いこと放ってしまった。
元々ウチは12月はそれほど忙しくはなかったのだが(メインの物は11月で終わってしまい、12月はねじ込みがあってバタバタするだけ)、数年前から仕事の流れが変わってしまって、今年は12月にメインの仕事が集中。
12月後半からは久しぶりの長い出張でトドメを刺され、12月31日現在、まだ仕事が終わっていない。
さすがに元旦は休むが、これまた久しぶりに1月2日から始動する事になりそうだ。
 
仕事に限って言えば今年1年はそこそこ納得できる年になった。しかし去年の10月~12月の痛手がいまだ残っている状態。
そのために「自粛」とした趣味は、ホントに何もやらず。
趣味の自粛によって節約したのに、出張中の夜の街にてかなり消費してきてしまった(笑)。
 
さてさてそんな中、29日に年末恒例の田中麗震愚忘年会。

Dscn0016

俺が撮った写真の被写体は、80%が田中代表。

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厄年を過ぎて左利きにスイッチした彼の右手の平には「3赤 4黒」と書かれていた。

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チェックシャツ3人衆。
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んが、さらに右隣の田中代表も、上着の下は同じくチェックシャツなのであった。

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田中代表の歌う「ホワイトラブ」を聞きたいのを堪えて、この日は早めの退散。
30日はこれまた恒例の餅つき。

Dscn0102

このステンレスの容器は、記憶が無いくらい昔からこの場所に置かれている。

Dscn0101

当然、毎年凍っている。

今年の後半は、ほとんど休みなしで働いていたため正吉君の自転車練習に付き合うことができず、何故かいまだに補助輪つき。

Dscn0097

花餅。

Dscn0100

実は餅ではなくて、紙粘土。変な形の物は、全て俺の仕業である。
 
忘年会と餅つき以外、平日と何ら変わりない年末。

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SPACE BATTLESHIP ヤマト

2010-12-04 17:16:38 | チョイ毒エッセイのようなもの

Yamato1

観てきた(笑)。
 
筋金入りのヤマトファンの俺、本当は公開初日の1日に行きたかったのだが、11月30日の晩から12月1日の朝にかけて夜間工事だった為、間違いなく劇場で寝てしまうだろうということで断念。
観れるのはもうすこし先かと思っていたところ、仕事の予定変更などがあって、思いのほか早いタイミングで観る事ができた。
 
この手の映画にはツッコミどころが多いのが常である。なので敢えてそれは置いといたとしても、正直なところ“映画としては”駄作そのものである(スンマセン)。
だが、俺はモーレツに気に入った。
 
ストーリーは予告編を見れば想像が付く通り、「ヤマト1」と「さらば宇宙戦艦ヤマト」を合わせたようなもの。今の時代向けの映画として人物設定などに違いが見られるものの、基本は「宇宙戦艦ヤマト」以外の何物でもない。
何せ生身の人間、それも芸能界の中でも重鎮として名を連ねる人々が、数々の往年の名台詞を発してしまうのだよ。キャスティングに疑問を感じる方も多いかもしれないが、30年以上も前のテレビアニメの台詞が彼らの口から発せられるのは、とても重みがある。
 
もう少し、「ヤマトを知らない世代」向けに制作されているかと予想していたのだが、個人的には俺のような「ヤマト世代」そのものにドンピシャであると感じた。
BGMも「あの」テーマソングや、「あの」スキャットを徹底フィーチャーしているし、ガミラス&イスカンダルの描き方は異なるとはいえ「なるほど、そうきたか」という範囲のもの。逆に若い世代には分からないんじゃないかな? 「電影クロスゲージ明度20」とか、絶対に知らないだろうなあ(笑)。その他、歴史に残るあの台詞が盛りだくさん。
敢えて苦言を呈するならば、ヤマトを従来のアニメの枠から飛び出させるファクターとなった、「敵には敵の事情がある」という設定が前面に出ていれば、もっと「らしく」なったかと。
 
1974年のヤマト1から始まって、「さらば」や「2」、「新たなる」、「永遠に」、「3」、「完結編」ときて、昨年末の「復活編」。毎回どんどん描画がリアルになり、そして遂に実写ですぜ。
正直なところ、このヤマト艦内のセットはかなりチャチで、大俳優大女優が学芸会をやっているような雰囲気。しかし何故かグッと来るものがある。
俺が寿命を終える前には(笑)、少なくとももう1回は「さらに進化したヤマト」を観れるだろうとすら感じてしまった。
 
本編はヤマトファンの俺ですら飽きてしまう流れである一方で(笑)、エンドロールは興味深いものがあった。ヤマトファンは一字一句逃さぬよう画面を凝視すべし。
先日亡くなった西崎義展氏の名前も、「原案」としてクレジットされている。
我らが地元の渥美半島でロケをしたのは知っていたが、坂内バイクランドのある揖斐川町でもロケをしたらしい! 特殊な構造の横山ダムの内部が使用されたとか。いつも坂内に行く時に上を通っているぜ!
 
もう一回観に行こう、ヒヒヒ

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