THE FOURTH PARTY

チョイ毒エッセイのようなもの。コメント欄でのやりとりはしません。用事がある人のみ書き込んでくだされ。

一年は短い・・・。

2007-12-31 13:14:26 | チョイ毒エッセイのようなもの

今年の反省と来年の抱負。

先ずは仕事から。
一年前に予想した通り、我が業界は途轍もなく寒い一年となった。飲酒運転の取り締まり強化で、郊外の路面店・・・特にアルコール類を出す店が激減。駐車違反の取締りでやはり駐車場の無い店舗も難しいご時世となってしまった。これが結構響いているのであろうか、飲食店の新店の仕事がほとんど無いので、我が看板業界には未曾有の危機が訪れている。
さすがにコレはイカン!!と思い、今までは断ってきたような仕事も積極的にやるようにしたので途中からは調子を上げたが、8月の決算時点でナンと前年比3割減。まあ前年がかなり業績が良かったのもあるが・・・。
我が地元はちょっと前まで万博開催と空港建設のために全国でも一番景気が良いなどと言われてきたが、その反動もあるのかと思う。
今現在、我社は同業他社と比べればかなり良い状態かと思われるものの、過去と比べるとそれほど良い業績を上げている訳でもない。まあそれでも頑張った方かな、途中からは。点数を付けるならば50点

次に家族。
このブログにはあまり書かないが、一応俺でも家族サービスらしき事は時々やる。イチオウ・・・ね。決して胸張って言えるレベルでも無いけど・・・。
今年一番の出来事とも言えるのが、長男の誕生。仕事や趣味と家族サービスを全てビシッとやるのは俺にとってはほぼ無理だが、一頃と比べれば随分頑張っている。点数は30点。頑張って30点かぁ!!と言われそうだが、それ以前がもっと酷かったのだ。ウーム、もう少しガンバリマス。

Epsn4902

Vmax。
Vmaxの車検、ほんのこの間取得したと思っていたら、もう一年が経過してしまった。この間にVmaxに何回乗ったのかというと、多分10回以下。その内の半分近くが通勤で、残りは全て仕事の打ち合わせや小物の納品での使用。それぞれ距離にして片道20km未満だ。オイオイ・・・。
このブログでしか俺を知らない方々は、俺イコールXR250改280馬邪、あるいはオフロードの人と思っているかもしれない。だがそれ以前から俺を知っている人たちは、俺イコールVmaxの人というイメージの方が強いのではと思われる。それなのにここ最近は一体? ん~~~~何と言いますか・・・。俺はまだ若造なので、スロットルがロックするまで全開にしたい年頃なのです。以前はVmaxでキャノンボール紛いとかキ○ンの真似事とかやってきた。だが公道走行はお巡りさんも怖いし、運転のヘタクソな連中(失礼)も怖い。公道ではいくら速く走っても自慢にならん・・・っつーよりも怒られるが、レースだと褒められる。それに対向車がいねえ!! 飛ばせ無いVmaxは、Vmaxじゃねエ・・・。
今年の後半にあまりVmaxが登場しなかったのは、実はVmaxの調子が悪かったから・・・というのもある。
それまではちょこちょこ乗っていたのだが、7月か8月頃に引っ張り出して乗ってみたら、ヤケに薄い症状・・・。暖まるまでロクにアイドリングすらしない。で、そのまま放置になってしまった。
キャブを外すのが面倒だったので、とりあえず油面をチェックしてからキャブの同調調整。ダイヤフラムをチェックするも異常無し。コレで直ったら奇跡だな。ジェットでも詰まっているのか? バッテリーを充電。意味の無いMFバッテリーの二丁掛けだが、これだけ放置してきたにも係わらずエンジンを始動できた。ノーマルバッテリーよりはイイのかも。
・・・と、ここまでやっておきながら、やはり時間が無くて放置。恒例のドンチャン騒ぎ忘年会は天気が怪しかったので乗っていかなかったのだ(元々あまり天候は気にせずに乗る方だが、去年の事もあるので・・・結局今年は誰も乗ってこなかったw)。しかもフロントフォークシールが妙にウエッティなのを発見。
あーあ、また暫く乗らねぇだろうなあ。10点

オフロード。
この1年ではレースに4戦出場。
その内2戦がマシントラブルにてリタイヤ。1戦がリタイヤこそしなかったものの、たった2周目でマシントラブル(整備不良か)により戦線離脱。イジリ系を自負する俺としては、何とも情けない結果だ。
練習走行はブログの記事を確認したら18回。1泊2日で練習した場合は2回と数え(意外なようだが1回しかない)、レース本番とWR250R試乗会は含まない。多いようで少ないですな。5月までXRがバラバラだったので、マトモだったら25回位は乗れていたかな?
まあそれでも、良く走れた方かと。ほとんどXR250の改造が中心になってしまっている嫌いもあるが、一括りに考えれば良くやっている部類ではと思う。
俺はカスタムを追及する結果にバイクが盆栽化するのが、極端に嫌いだ。俺がいくらイジリ系とはいえ、走らずしてのカスタムは100%有り得ない。それに、別にカスタムすればエライと思っている訳でも何でもない。個人的にはむしろノーメンテでガンガン走り回っている方がエライと思う。
その辺を踏まえて点数を付けると、40点

70点を及第点とするならば、上記全て落第・・・。

何と言いますか、そろそろ俺も一区切りな年齢。当然だが俺は今以上の年齢になった事は無いのであくまで想像になるのだが、例えば社会的な責任であるとか、家族に対してのあり方であるとか、他人から見た時の存在感であるとか、自分の体力や気力であるとか、様々な事が変化してくるのではと思っている。
人によって色々違うと思うけど、俺は大体28歳くらいで内的な感覚が停止している。変化したのはむしろ環境や周りの人達が俺を見る目であり、俺自身は精神的にも肉体的にもそれほどの変化はなかったと思っている。
ただ、極最近になって体には微妙な変化が・・・。だから、今現在20代後半の人はこれから10年を大切にするといい。
俺に少なくない影響を与えていただいたI氏という人物がいる。亡くなってそろそろ10年近い。彼に初めて会ったとき、俺は20代前半の若造で、I氏は今の俺よりも少し上の年齢であった。果たして今の俺は当時のI氏を追い越せているのか? もちろん全てに於いて負けているとは思わないが、少なくともトータルでは未だ足元にも及ばない。当時の俺の目には、I氏はかなりオトナに映ったものだ。悪く言えばオッサンだったかな?

周りの人が俺を見る目が変化する。環境も変わる。体力や気力が衰える・・・。
これは至極当たり前の事なのかもしれないが、冷静に考えるとこれらの変化の中には自分の意思という物が無い。
もっと能動的な変化をしたいものである。そして俺はまだそれだけのエネルギーを持っている。

本年もこの乱文をご愛読下さいまして、誠にありがとうございました。

来年も皆様に喜んでいただける記事を目指して怪しい研究を続けたいと思いますので、どうぞ宜しくお願いいたします。

それでは、良いお年を・・・。

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XR250軽量化

2007-12-29 22:26:12 | XR250

280馬邪2.0と称して始めたばかりの軽量化計画。
今後何をやっていくのかを紹介しようかと思う。

軽量化するにあたり、その手法は大きく分けて以下が考えられる。
①不要な部品を撤廃する
②より軽い部品に交換する
③現状の部品の一部を切断、あるいは肉抜きや切削を施す
④パフォーマンスの高い部品に取り替えた結果、副産物的に軽くなる

こんなところか? 勿論一つの作業が同時に複数の効果を産む複合技もアリだ。
あと直接重量を減らすのとは別に、末端部分やオーバーハング部分の重量を極力車体中央へ移動させるなんて方法もあるな。
逆に、必要があってモディファイした事によって重量増加を招く場合もある。バークバスターとか、アンダーガードとか・・・。

①は、ベースがMD30なので灯火類や保安部品、タンデム時にしか使わない物などを外す事となるが、これに関してはほとんどやってある。以前にも書いたが280馬邪はセルは残すという大前提があるので、ME08に比べてかなり不利になってしまうが・・・。
②は一般的にはミャフリャー交換(④にも相当)とかポリタンク、小型バッテリーあたりか。コレに関してはIMSのポリタンクの商品説明に騙しwはあったものの、全体にはそれなりの結果を産み出していると思われる。
③に関してはまだそれほどやってないので、今後やっていく事となる。但し手間の割りにそれほど重量は減らす事ができないと思われる。既にフレームの不要なブラケットやラグは切り落としてある。
④は例えば純正キャブを2st用キャブに換えるとかだが、コレも普通に思いつく限りでは施工済み。

つまり現状の280馬邪には、一気に、そして簡単にダイエットする方法はそれほど残されていない事になる。

現在、部品単位での重量測定をチマチマと続けており、最終的にそれを表にしようと思っている。先日Fブレーキマスターの問題解決時にキャリパーを量った。

■ブラケットとパッド(新品に近いが中古)を含んで876g。Epsn4878
ちなみにMD30はキャリパーピストンはステンレス製の物が使用されている。ME08と比べるとキャリパー本体は同じ物に見える。珍しくN目君からスルドイ指摘があり調べてみた所、どうやらME08はMD30と異なるピストンが使われているようだ。たまたまWEB上で発見した写真による判定では、樹脂製+SUSキャップではと思われる。次に何かの純正部品を注文する際に一緒に頼んでみようかと思う。

■ノーマルのキャリパーピストンは88g。

Epsn4881_2

あと、一気に重量を落とすには何をしたらよいのか?
今のところ、上記の重量表(現在制作中)から判断するにMD30とME08ではフレーム単体重量がかなり異なるのではと想像している。メインフレームはおいそれと交換は出来ないが、サブフレーム(シートレール)は比較的簡単。しかし、ME08の物を使うのも能が無いし、少なくともME08に近づく事はできても超える事は出来ない。

で、以前から構想のあったアルミフレームの製作に着手しようかと。
と言っても、今回はサブフレーム(シートレール)のみ。メインフレームは少なくとも当面はやらない。それよりもME08のフレームに取り替える方が現実的。

MD30のシートレールは19.1φ-1.6tのSTK(一般軟鋼、0.69kg/m)で作られている。シートレールだけ取り外して手に持ってみると、結構軽い。
アルミの比重は2.71、鉄の比重は7.87。
鉄の部品をアルミで作り替えると、肉厚も全く同じ材料を使用して全く同じ設計の物を作ったら、アルミの比重は鉄に対して約3分の1なので、シートレール重量の3分の2を削り落とす事が出来る。(現実には肉厚の同じアルミで製作するのは困難と思われる)
一口に「アルミ」(アルミ合金)と言っても種類がかなりたくさんある。
ホームセンターでもアルミの丸パイプは入手可能だが、これらは全てA6063という材質で、鉄の3分の1程度の強度しか持ち合わせていない。なのでイメージ的な単純計算では、シートレールをA6063で製作しても、ノーマルと同等の強度を出そうと思ったら、強度が出た時には既に重量も変わらないところまで増えている事になる。
俺が仕事で使うアルミのパイプやアングルなどの型材は、全てこのA6063である。押し出し加工性が良いという事で、アルミサッシやパイプ類等の型材、建材ではこの材質が主流。我社にはA6063の端材はいくらでも転がっているので、例えば過去に製作したライトのフレーム(24時間EDで使用)はA6063を使った。割り切って、尚且つそれなりの対策を施せば、まあまあ使えるという事である。

だがさすがにバイクのフレームともなると、そうはいかない。少なくともSS400と同等の強度を持った素材を使わなければ、実用性は無いだろう。
俺は仕事でアルミを使うときは、どちらかと言うと装飾的要素として切断してビス止めをする程度の事が多く、工業製品的に使用することは稀。使ったとしても1000番台(純アルミ)の板材かA6063であるので、正直な所その他の材質にはあまり詳しくない。仕入先も建材関係のルートなので、それ以外の素材は頼むのも気が引ける。一応特殊な金属ばかりを扱っているルートもあるが、一般ユーザーなみの小口購入となるので、欲しい物を必要量だけという買い方は難しい。

まず材質は何を使ったら良いのか?
あまり詳しくない俺が自分で資料を集めてまとめたのが下記の表。他にもいくらでも種類があるが、ここではバイクイジリに使う事を前提に、俺個人の都合も含めてピックアップしてあるので、情報に偏りがあるものと思ってください。

Photo

この表のPDF形式をダウンロード

※引っ張り強さなどの数値は調質やメーカー、資料によってバラ付きがあるようなので、参考程度に留めていただけると幸いです。

バイクのフレームを造る上で、まずは強度が必要になる。強度・・・だけで考えると2000番台のジュラルミンか、7000番台の超々ジュラルミン。
加工上の問題を考えると、フレームを造る以上は必ず溶接が必要なので(フルビレットとかは別w)、コレを考えるとA5083か7N01。
強度と加工性を両立させようとすると、フレーム用の素材としてベストと言われる7N01となるようだ。

鉄やステンレスの場合は、流通量が多いのと使用目的上からそれほど特殊なサイズが必要とされない事、その他諸々の理由で規格品というものが市場に定着している。例えば鉄パイプの100.0φ、肉厚2.0mmの物が欲しくても、規格品には無いので注文しても断られるだけ。
ところがアルミ合金の場合はちょっとハナシが違ってくる。カタログに無い製品でも、場合によっては特注で作れてしまうのだ。但し合計重量が300kg以上とかになってしまうが・・・。

A6063の場合は流通量が多く、また市場の要求もある程度決まっているので、どこのメーカーでもパイプやアングルに関しては同じようなサイズが取り揃っている。が、7N01の場合は流通量も少なく、市場の要求の方向性もまちまちなので、本来は規格品的な型材は存在しないようだ。

が、ショップ単位で大量に発注し、ソレを小売してくれる所が数件ある。
今回はその道で高名なトガシエンジニアリングさんにて入手。

Epsn4901

シートレール用の7N01丸パイプと、メインフレームとの締結部分に使う7N01丸棒、ラグやブリッジを作る為の7N01の板材
7N01の溶接に使用できるフィラーワイヤー(溶接棒)を30本。 ※溶材屋さんからでも仕入れ可能だが、一梱包買わなければならない
それと、ミャフリャーを作り直す為のカーボンパイプと、SUSパンチングパイプ
さらにカーボンプレート。これは何に使うのかはまだ秘密。

一月は既に仕事の予定がビッシリ入っているので、取り掛かりはもう少し後になるかも。

ウヒャヒャ。

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道との遭遇

2007-12-28 12:42:50 | XLR250

前回の記事は単なるネタだったのだが・・・(笑)

既に昨日の時点で今回分の作業はやってあったのだよ、フフフ。

XLRのこれまでの経緯を改めて書くと、 ※俺の視線で書いてあるので関係者方々、不愉快に感じたら申し訳ない
8月中には全てを完了するつもりで引き受けたXLRの整備だが、最初に預かったのが8月6日。チームの合宿を盆休みに行う予定だったので、ここでバラしてしまうと合宿でN目君が乗るバイクが無くなるのと、メーカーが休みに入ると部品入荷が遅れるであろう事で、敢えてバラすのを見送る。
その後もう一度N目君の所へ帰り(合宿への行き帰りの運搬の都合)、再び預かったのが9月頭。
最初からヘッドのOHをする予定だったので直ぐにバラしたら、何とエンジンオイルが入ってなかった事が判明。
そして結構膨大な量の純正部品を発注。ヘッドはエンジン屋さんへ。
完成後は当然ナラシをやらねばならないので、直ぐに組みたかったのだが、純正部品に数点のバックオーダーが発生した。純正部品が全て揃ったのが10月10日頃。俺は年間を通して9月後半から10月、11月が最も仕事が忙しいので、正直なところこの時期に重整備をやるのはかなりキビシイ。夜中の12時頃に仕事の手を止めてXLRの整備を2~3時間程度行い、その後また仕事というスケジュールを繰り返す事となった。
組み立てようとすると打ち換えたバルブガイドのクリヤランスが何故かやたらと小さい。EXはOKだが、INの2本がかなりキツい。コリャエンジン屋さんがIN側2本にバルブガイドリーマーを通すのを忘れたな、とは思ったが、時間的な問題で「まあなんとかなるだろう」と10月11日にそのまま組んだ。
が、ナラシ運転中にエンジンが止まってしまった・・・。
本番は10月20・21日。結局ムリヤリ赤の他人(東海地区のライダーには結構有名なヒトw)から拝借したスペアマシンのエンジンに積み替えて出場。
本家のエンジンはそのまま我社に放置・・・。

参考過去記事
XLRエンジン組み立て
坂内2DAYSエンデューロ・その1
坂内2DAYSエンデューロ・その2

タペットカバーを外すと・・・何とリテーナーがコッターをくっつけたままコロコロ・・・。

Epsn4889

有り得ん(爆)。

バルブがコッターの部分でポッキリと折れている。
ヘッドも外す。燃焼室は無傷。ロッカーアームにも傷は無い。

Epsn4890

被害は、なんとインテークバルブ1本のみ。エンジンが止まってしまった時に無理にエンジンを掛けなかったのは良い判断だったようですな。

バルブガイドのクリヤランスが小さいので抵抗が大きく、リテーナー辺りに負担が掛かったのだろうか。中古を使い回したのはバルブスプリングシートのみで、後は全て新品。トラブルの原因として考えられるのは、やはりバルブガイドのクリヤランスくらい。
簡単に直りそうだ。
問題はバルブガイドのクリヤランスが原因だったとして、エンジン屋さんがクレームとして受け付けてくれるかどうかだが・・・。 ※随分日にちも経っているし、判っていながらそのまま組んでいるので・・・

必要な部品はINバルブ1本とステムシール1個(リップを傷めていると思われる)、念の為にコッター2個とリテーナー1個(食いついてしまっているので痛んでいる可能性が高い)。

ちなみにタイトルは変換ミスではなくて、ワザとです。解る人には解っていただけるかとw

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神田川

2007-12-27 21:57:41 | XLR250

♪貴方は も~う 忘れたかしら
♪二十四色の・・・・。

ん? 二十四色のクレパス・・・ではなくて、二十四・・・時間エンデューロ。
皆様の忘却の彼方へと走り去っていった・・・

そう!!
XLR。

どーなってんの?

こーなってんの(笑)

Epsn4884

バラします。

♪小さなバルブがカタカタ鳴った

♪貴方は私を放棄して

♪「ダメダコリャ」って言ったのよ~~~~(爆)

有り得ん(笑)

Epsn4886

・・・

・・・

・・・

♪貴方は も~う 捨てたのかしら(爆)

神田川 言わずと知れた「かぐや姫」の名曲。
作詞は 喜多条 忠氏、作曲は南こうせつ氏。
以前のTV番組で「クイズ日本人の質問」というのがあって、設問の着目点と古館伊知郎氏のMCが楽しくて良く見ていた。
ここで問題になった事があるのが、この「神田川」の歌詞。
普通は女性の方がお風呂が長い筈なのに、何故に彼女の方が待たされていたのか?・・・という質問(笑)。
「神田川」は作詞者である喜多条 忠氏の実体験によるものらしい。喜多条氏は銭湯の鯉を眺めているうちに、いつも彼女を待たせていたのだそうだ。
本来はXLRの記事であるはずのところを、「俺のR35」ネタでごまかそうかと。
でも、チョビッと時代がズレてて、この曲はリアルタイムでは知らなかった。この頃はV3に夢中だったのです。

以下苦言になりますが・・・なので読みにくくしてありますw
この神田川の替え歌を歌ってやりたい相手がいます。
これ以上はここには書けませんが、もしも思い当たる方が読んでいらっしゃいましたら・・・判りますよね?(読んでねえか)
文句を言いたいだけではないのです。もしも困ってみえるなら力になりますよ。

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Upside Down

2007-12-25 23:04:50 | チョイ毒エッセイのようなもの

仕事納めも近づいてきた。
この時期に毎年頭を悩ませてくれるのが、他ならぬ年賀状。重い腰を上げてやっとこさ着手。

何に頭を悩ませるのか・・・というと、デザイン。

我社は看板屋。一応「デザイン業界」の隅っこに位置する職種なので、人や会社によっては非常にキレイなデザインの物をオリジナルで制作して送って下さる場合も数多い。が、申し訳ないのだがハッキリ言って全く印象に残らないのですわ。
仕事の取引先に送る年賀状は、普通は当たり障りのない、そして個性も無いデザインを使用するのが一般的と言える。ビジネスの間柄の場合は、宛名の面の方が大事で、俺自身も届いた年賀状に対しては送り忘れが無いかどうかをチェックするばかりで、本来の表面はあまりジックリ見ない。

そんな訳で俺は開業以来、内容的にもインパクトの強いデザインを心がけてきた。
結果、後で顔を会わせた時に年賀状の事を指摘する人が多い。一応俺の狙いは成功している訳である。

ところがコレ、結構大変なのですよ。一回でもこういう事をやってしまうと次回も期待されているような気がして、また凝った事を考えてしまう。そろそろネタも尽きて来たし・・・。

最初の内はエアブラシで描いた絵をスキャニングしていたのだが、あまりに手間が掛かるので現在は全てPC。昨日自宅で制作した。データが出来てしまえば後はインクジェットプリンターで印刷するだけなので、楽チン。宛名書きはMS Wordに事前に製作したエクセルの住所録を呼び込めば100枚や200枚は1時間も掛からない。
あっちゅー間に仕上げて昼にはポストに放り込んだ。

最近は省資源という意味で年賀状の存在に疑問も感じるが、ビジネスの場合は書類文書や挨拶状が重要なのもまた事実。組織変更や夏季・冬季の休業案内、頂いたお中元やお歳暮へのお礼状、不手際があった際の詫び状などなど、手紙を郵送するのが基本だ。本来はPCで作った場合でも、必ずどこかに手書きの文字を書き入れるのが礼儀だが、コレはやってないなあ(汗)。

おこちゃまへのクリスマスプレゼントなど、世の中にはみんなと相談して「いっせーのーで!っつってヤメない?」と言いたくなる理不尽な行事も多いが、ちょっと見方を変えると、いい事に感じたりもする。

が、やはりメンドクセエ事に変わりは無い・・・(笑)。

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現実逃避からの脱却

2007-12-23 21:46:25 | XR250

ダートトラッカーばりにフロントキャリパーが外されている280馬邪。できれば冬休み中にも練習に行きたいので、アクションEDでトラブったブレーキをチェックしてみた。
まず、キャリパーピストンを押し戻してみる。何故か無駄に押し戻し器なんぞ持っているのだが、全く戻らない。XRは片押し2POTキャリパーなのだが、片方ずつ押し戻すと、もう一つを飛び出させながら引っ込む。ブレーキレバーを握ればピストンは押し出される。

という事は、フルードの流れが一方通行になってしまっているという事である。

Epsn4839

もしや・・・と思ってマスターを外してエアを通してみると、解消したと思っていたリターンポートの詰まりが解消しておらず、完全にフン詰まり。たぶんその時点では一旦直ったのだろうが、完全に不純物を取り除けず、また作動する内に詰まってしまったのだろう。
細いワイヤーや電線を解した銅線を通そうとしたのだが、全く通る気配が無い。
暫くパーツクリーナーを吹き付けたり、錆止めを注入して放置してみたりするも、効果なし。

Epsn4840

結局ホームセンターでマイクロドリルセットを購入。20本組で¥1500~¥1600位だった。1.0mm以上のセットは所有していたのだが、今回購入したのは0.2mm~1.6mmまでのセット。
敢えて太い方から順番にリターンポートに挿入してみると、0.5mmでピッタリの模様。

グリグリ・・・

入らん・・・。赤茶色の錆が詰まっている。優しくホジくり出して貫通。こんな事もあるんだねえ。もっとパーフェクトに対処するべきであった。

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2007-12-19 21:25:25 | 俺のR45

毎年年末に、とある仕事のグループ(と言ったら良いのか・・・?)で忘年会をやっている。
それだけなら別に珍しい事でも何でも無いのだが、俺にとってはこの忘年会はちょっと特別。
いや、多分他のメンバーもそうなんじゃないかな。
この忘年会が今週末にある。

去年の記事

あるお客さん・・・という感覚はかなり薄いが・・・を中心とした職人系の仕事人の集まりで、横の結束が強い。何と言ったら良いのか、ある意味一つの会社のような団体であるとも言える。
実際には過去一年、いやそれ以上、我社はその関係の仕事はそれほどやっていないので、既に接待や不本意な付き合いの感覚は全く無い。でもなんでだろう? 誘われる前から、自分の頭の中でも出席することが前提になっている。当然他にも仕事関係の忘新年会はあるのだが、マジで出席したくない集まりもあるというのに。

この忘年会は、旅館に一泊してのドンチャン騒ぎが基本。ただのドンチャン騒ぎではない。途轍もないドンチャン騒ぎだ。メンバー中、俺が一番年下なのに、あのオッサン達の何処にそんなパワーがあるのだろう? 飲む量もスゲェし、完全に怒鳴り散らかしながらw夜半過ぎまで続く。決まってコンパニオンを数人呼ぶのだが、これ以上その内容はココには書けねぇ(爆)。

当然だが仕事っぷりは全員、絵に描いたような真面目さ。かなりの腕前の人もいて、利害や上下関係無く人の仕事を手伝ったり、同業の若い人や類似業種の人に仕事を教えたり。派手さは無いが昔からの技術や仕事のしかたを大事にしている。そして、仕事内容に対しての評価も高い。

バイク好きな人はここへバイクで来る。だからという訳でもないが、俺もバイクで宿に行きたいと思うのだ。
一年半前までバイクに乗るのを辞めていた俺が一年前に、5年間放置したVmaxの車検を取得したのはこの為もあった。

そうそう、俺も1年半前までバイクは乗ってなかったんだよなあ・・・。今でこそまた再びドップリと浸かりつつあるが、ちょっと前までホントに完全に辞めていたんですわ。時代背景や自分自身の立場の変化とともに、以前とは付き合い方を変える必要もあって、未だに結構苦しんでいる。例えば一般道ではあまり飛ばせないとか、多少でも勝とうと思ってレースをやってると、ツーリングに行く暇が無いとか、以前は大半を占めていた(?)サーキットエンデューロが廃れつつありクロスカントリーに取って代わられているとか・・・。
バイクに乗る上で色々な規制も増えた。排ガスとか音量とか・・・。
今回紹介している忘年会では、毎年の定番としてカラオケでやたら盛り上がる曲がある。この一晩で10回は歌う。
排ガスとか音量とか、あまり気にしなかった時代。そう、あなたがZ10系あるいはZ20系ソアラにハコノリしてた時代。レーサーレプリカが全盛だった時代。
その時代を象徴するアーチストの、これまたそのアーチストを象徴するナンバー。・・・歳がバレるな・・・俺でギリギリの年齢かな?

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マシン整備とミス花子の関係

2007-12-18 21:52:33 | XR250

記事をアップする順番が逆になってしまったが・・・アクションエンデューロに向けての整備の記録。
アクションエンデューロ最終戦のレポートはコチラ

フロント周りは既に終了してるので、リヤ周り。

Epsn4755

折角チェーンガイドを製作したので、チェーンをクリーニング。実は既にチェーンもスプロケットも寿命。近いうちに交換するので、塗料シンナー(俗に言うペイントうすめ液・・・商売柄の選択ですな)にドブ漬けして洗うというケシカラン方法を敢行。チェーンが新しい内は適当な油を付けて拭いたり、ブラシで擦ったりしているのだが(チェーンクリーナーはまず買わない)、余命幾許もない状態になると何でもアリ。灯油でやる事もある。
決してお勧めはしませんよ。
しっかり乾燥させて、チェーンルーブを塗布。少し離れて見ると、新品に交換した様に見える。
チェーンを取り外すにあたりスイングアームも取り外しているので、各ベアリングをグリスアップした。リヤホイールベアリングが死に掛けていたが、XLRのスペアホイールに俺がストックしていた物を使ってしまったので、今回は見なかった事に。
以前のレースで走行中にスッポリと外れたDRCのドライブスプロケット。
↓コレが正常。

Epsn4758
↓信じられないが、気をつけないとこうなります。

Epsn4757_2

ついでに外した部品の重量測定。100g刻みの体重計なのであまり正確ではないと思うが・・・
■スイングアーム+自作チェーンガイド/3.8kg。
Epsn4759

XLRは3.5kg(チェーンガイド別)。別にXRが重い訳ではなく、チェーンガイドの重みの差と思われる。
■リンク周りの部品/1329g。これはほとんど軽くできないだろうなあ。Epsn4761_2
■IMSのシュラウドタイプのビッグタンク、シュラウド付き/3.0kg。Epsn4764_2

取り扱いの○ート○リークでは『45%の減量、1.9kg』と表現されているが、たぶんこれは純正シュラウド車に比べての事と思われる。シュラウド車の燃料タンクは計算すると3.45kgだが・・・
■ノーマルタンク、燃料コックは付いてない状態/3.2kg。(初期型BAJAの物なので、XRと形状は同じだったと記憶している)

Epsn4805

ゲゲッ、ほとんど軽くなってねえじゃん。○ート○リークのHPにゃシュラウドコンバージョンのキット紹介の所にも45%減量って書いてあるんですけど(2007年12月18日現在)・・・シュラウドコンバージョンの場合は軽くなりませんよ! 情報は正確に!!
■シート/1.8kg。
うーむ、この記事、着地点を失ってしまったぞ。

Epsn4766

そうだ、アクションEDに向かう道中で、仕事が無くて俺に付き合わされたプロカメラマン、夏目健司氏から聞いた事を紹介。
「河内のオッサンの唄」っていう歌があるでしょ?
有名な歌だが、随分前(70年代中頃)の歌なので知らない人もいるか?
この「河内」って俺は深く考えず、人の苗字の事だと勝手に思い込んでいたのだが、プラザ阪下のある「河内長野市」を含む、大阪府東部の事なのだそうだ。昔の河内国(かわちのくに)の事ですな。
さすが雑学に詳しいプロカメラマン、夏目健司氏。妙なところで非常に有名な事を知らなかったりする事もあるけど。
いや、今回も感心した。
ほらほら河内長野市長さん、プラザ阪下とアクションEDのお陰で知名度が上がりましたよ(笑)。
ちなみにこの歌、俺が歌うとウチの嫁さんは非常に嫌がる(笑)。

YouTube「河内のオッサンの唄」 (ミス花子・1976年)

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アクションエンデューロ最終戦

2007-12-17 14:01:07 | オフロード

土曜日に整備を済ませて、バイクを積みこんで6時半ごろ自宅を出発。
阪下は我が家から4時間近く掛かるので、当日朝の現場入りはキツイ。なので今回は家族を家に置いて出た。
レースに全く単身で乗り込むのは精神的にあまり良くない。たまたま所用があって、先週末仕事にアブレてWR250R試乗会に参加する側になったプロカメラマン、夏目健司氏に電話したときに聞いたら、なんと今週末も仕事の予定が入ってないという。
週末はいつもイベント関係を主に撮っているプロカメラマン、夏目健司氏。大丈夫かァ!!

そんな訳で仕事が無くて困っているプロカメラマン、夏目健司氏を途中で拾い、一路阪下へ。
途中で本来下りなければならないインターを通り過ぎるなどの愛嬌を出しつつ、午後11時ごろ現地着。

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もっと駐車場が一杯になっているかと思いきや、意外と空いていて一安心。晩メシ&晩酌を始める。ほどなくして、何処かで見た事のある白いデリカが到着。ややっ、坂内ではライバルのAさん。ライバルの・・・といっても、向こうの方が速いんですが・・・。エントリーしていた事は知っていたが、パドックスペースが隣同士なのは心強い。
それと地元からの遠征組としては、でんでん丸さんがお兄さんとペアで参戦。遠く離れた異国の地(笑)でのレースに知り合いが来ているのは、随分気が楽になる物ですな。

仕事が無かったために俺に付き合わされたプロカメラマン、夏目健司氏はやたらと「寒い」を連発。気温じゃなくてフトコロの事? そんな彼を使ってやってください(笑)。結構フットワークは軽いですよ。少なくとも地元レースでは有名なプロカメラマン、夏目健司氏であります。自身がライダーなので、良い写真を撮れますぜ。

ちなみに彼は文章もウマい。本を良く読んでいるからか、難しい漢字を良く知っている。しかもそれを通常の会話でも使う物だから、かなり厄介だ。加えて英語が堪能。以前に仕事でアメリカの人と会話しなければならない事態に陥った時に助けてもらった事がある。なので文章が必要な取材や、ガイジンさんへのインタビューなどもOK。

それに結構行動力は持っている・・・ハズ・・・。最近はネガティヴな発言を連発する事が多いが(笑)、かなり環境に対しての順応性が高く、またオダテに乗りやすい事もあって、相当なデカいヤマもこなすメタボリックなナイスガイ。・・・これくらい煽てておけばイイだろう(爆)。

えーと、やたら説明的に、尚且つワザとらしく「プロカメラマン夏目健司氏」を連発するのもこの辺にして・・・。

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一応このレースについて、俺の知っている範囲で説明すると・・・。 ※といっても俺自身そんなに知っている訳ではないので、間違っているかもしれません
正式名称は「関西ガルルカップ・アクションエンデューロ」だそうで、MFJの承認競技会。全国大会であるAAGPの地方選手権の扱いらしい。今回はコース閉鎖の問題もあってかスゴイ数のエントリーで、JNCC赤ゼッケンなどの超有名選手の名前もチラホラ。
1時間エンデューロと3時間エンデューロのクラスがあり、俺が走る3時間は4クラスに分かれている。
プロダクションAとBはトレールや排気量の小さいレーサーの区分で、フルサイズレーサーとトレールの改造車はオープンBとなる。一回優勝すると1クラス上に昇格するシステムで、オープンBの昇格するクラスに、最上級のオープンAがある。
280馬邪はマシンカテゴリーから自動的にオープンBとなる。なのでライバルはみんなEDレーサーやモトクロッサーと優勝経験者。ちなみに前出のAさんは同じオープンBで、今シーズンの北陸ガルルカップの代表選手としてAAGPを走った実力の持ち主である。

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朝6時半、車検開始。係りの人が一通りチェックし、「エンジンを掛けて下さい」。スロットルを煽る。
「・・・・。ちょっと待ってください。」
ギク!! 音量ヤバいですかね? エライさん的な人を連れてきたぞ!
スロットルを開閉しつつ「コレ、どうです?」
連れてこられた人が一言。
「ああ、大丈夫だよ」
・・・ふーーーーーぅ。ヨカッタ。
Aさんは音量で引っ掛かり、規制対応のサイレンサーに取り替えていた。

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Aさんと共にコースの下見に向かう。実は俺、いわゆる「クロスカントリー形式」(でイイんですよね?)のエンデューロは初めて。参加台数の多さを考慮して比較的難易度は低めの設定との事だが、事前にコース確認した方が安心。一通り下見しつつ、一番奥に位置するヒルクライムに到着。ウワサには聞いていたが、目の当たりにするとちと面食らう。カベじゃん。しかも真正面から助走をつけてアプローチはできない。登ったら、直ぐにUターンして直滑降。写真は登る方ではなくて、下る方。

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↑レーサーに囲まれると貧弱に見える280馬邪・・・。

1時間のレースが終わり、いよいよ出番だ。スタート位置に行くと、グリッドは自由席との事。何も考えずに一番左の前列にバイクを止めたが、ちょっと後悔。ドロドロなんですわ。
クラス別にヘルメットタッチスタートとなる。オープンAが出発した後、カナリの間隔を置いてフラッグが振られた。両隣の人のスタートが速く、いきなり被せられる。で、周りのレーサー軍団に飲み込まれ・・・イキナリ埋没。後ろから数えた方が早いよ! このスタートの悪さが一周目で痛い目に合う原因に・・・。

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完全にダンゴのまま前半を終える。コースの一番向こうにあるヒルクライムに到着。既に少し渋滞が起きているが、そのまま突入。見た目では結構ヤラレるが、意外とグリップが良くてアッサリ登頂。ゴボウ抜きできた! 直滑降も走ってみればそれほどの勾配でもない。そのまま進むと、シングルトラックな部分で渋滞中。ラインが空くまでちょっと待ち、すかさず突っ込んでクリア。ここでもゴボウ抜き!
直後でまた渋滞。小さな土手を駆け上がるのだが、斜面で引っ掛かっている人が多く、突っ込めない。後ろから来た人が何人も果敢にアタック。引っ掛かりまくって渋滞が悪化。早く行かなきゃ・・・と突っ込むが、行く手を阻まれて転倒。しかも足場が悪くて、その後に待っている間にも転倒。ゴボウ抜かれ!!!
それでも平常心で望めばさほど難しい訳ではない。やっと土手に突っ込む事ができて、クリア。大変なタイムロスとなってしまった。しかもイラン体力を使ってしまった。
その後はコースがガラガラ。モトクロスコースのジャンプはほぼ全てナメて走り(笑)、集計ポイント通過。前後にバイクがいないのでスムーズだが、ナンと先行出発のグリーンゼッケン(オープンA)に抜かれた! オイオイ、既に周回遅れ! 結構な時間を止まっていたからなあ。

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各ヒルクライムは落ち着いて望めば特に困らない。2周目以降はほとんど渋滞はせず、ハイスピードバトル化。慣れない土質とモトクロスコースのジャンプの為、キモチは冷めたまま。それでもまあ淡々と走ればそこそこの順位に着けるだろう。
一箇所草むらのシングルトラックで渋滞していたので止まったら、後ろから来たグリーンゼッケンに引っ掛けられてバランスを崩して転倒(苦笑)。隣にいたKXの人を巻き添えにしてしまった・・・スミマセン。

5~6周目位か? 何故かフロントブレーキの遊びが少なくなってきたのに気付いた。その時点でピットインすればよかったのだが、そのままスルー。途中でその異変の重大さに気付く。コレは間違いなくフロントブレーキが掛かりっぱなしになっている!!!
それでも進む。そしてヒルクライム。登頂は出来たが、頂上の土が盛り上げてあるので登りきったステージ部分にはギャップを下りる形で登頂するのだが、ここで思いっきりフロントブレーキが効いて、ジャックナイフ転倒!! 土が軟らかいのでカラダもバイクもダメージは無い。
確認すると、フロントホイールが渾身の力を込めても回らない!!! 完全にロックしてしまっている。暫く色々とやってみながらも、どんどんモチベーションは低下。ブーツを脱いで中に溜まった土を出し、キャメルから水分を補給。暫くしたらフロントホイールが回りだした。時計を確認するとスタート後まだ1時間程度。
できるだけフロントブレーキを使わぬように走るが、無意識の内に使ってしまう。その後林間コースでフロントブレーキが再度ロックして転倒。無理無理再スタートするもまた転倒。この時Aさんが通過しつつ「大丈夫っスか!?」・・・ダイジョウブでは無さそうですわ。完全に戦意喪失。先ほどと同様の手順で再スタート。もう攻める気も無いので、Fブレーキを使わぬ様に走る。

途中で仕事ではなくレジャーで写真を撮るハメになったプロカメラマン、夏目健司氏がコース脇でカメラを構えているのを確認。トラブった事を大声で伝え、そのままピットイン。時間を半分以上残してリタイヤです。

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キャリパーを外そうと思っても、完全に食いついていて外れねぇ。ショックレスハンマーでガンガン叩いて、やっとこさ外れた。

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暇なので歩いて写真を撮りに行った。
↓スタート位置から伸びる直線。歩いてみると結構登っている。

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↓ヒルクライムはコーステープが切れちゃって、助走つけて直登りしている人も結構いた。

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↓林間コース。このちょっと手前で一巻のオワリとなった。

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↓通常開放されているEDコースは、こんな雰囲気。バンク付きのコーナーが多い。バックに住宅街! ちなみに写っているのは多分、JNCC赤ゼッケン#21(’08で#5)の内山泰臣氏。

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表彰式が始まった。Aさん、オープンBで2位入賞! 

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オープンAの優勝はナンとトライアルのスーパーA、田中太一選手。

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トライアル車でデモもやってくれたが、人間業では無いですな。
招待選手は賞典外なので実際の順位は正確に判らないが、モトクロスIAの杉本高規選手#7がトップだったようだ。ライディングを参考にしようと思っても、速すぎて参考になりませんわ。手品みたいなモンです。

今回印象的だったのは、レースの運営のシッカリ感。エンデューロは参加型モータースポーツなので、草レースのユルユル感が魅力でもあるが、こちらはホンモノの魅力。単なるイベントではなく、レースなんだ!という実感がある。なんか、出場したライダーにもレースのスタッフにも、その迫力に圧倒されてしまったカンジ。

それに引きかえ、ショボーンな俺。今年は坂内2DAYSを含めて4戦出場であったが、内2戦がマシントラブルでリタイヤ。1戦がリタイヤこそしなかったものの、2周目でマシントラブル。なにやってんだか。自分の甘さを痛感してしまうなあ。
来年は6戦(坂内2DAYSは別で)が目標。目標を達成しようと思ったら、遠征も必要になりそう。280馬邪は坂内2DAYSに使う為に後半は俺個人のレースへの使用は困難かと思われる。どうしましょうかね。

写真提供は仕事が無くて年を越せないと嘆いているプロカメラマン、夏目健司氏。俺が撮った写真も、ヒモジイ思いをしているプロカメラマン、夏目健司氏が俺のデジカメで撮った写真も含まれているが、一目瞭然でしょ?
プロカメラマン夏目健司氏曰く「もっと速く走ってくださいよ」(若干脚色w)。じゃかましい、所詮俺の実力はこんなもんだ。それに、比べる相手(IAや赤ゼッケン)を間違ってるよ!

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阪下へ出発!!

2007-12-15 17:27:30 | オフロード

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ふい~・・・。

思いの他時間が掛かってしまった。俺はそもそもレース派というよりもイジリ派なので、レース出場時は事前準備の方が重要なのですわ(笑)・・・ちょっと極端かな?

タペットクリアランスを調整したのだが、最初に圧縮上死点を出したら、何となくクランキングが軽いような。なんとインテーク側がクリアランスが全く無い!!

最近何となく当初のパワーが無いとは思っていたが、コレですな。前回の調整は坂内4時間の準備の時。その後2回乗っている。調整したら、スンゲエレスポンス!!

やはりタペットクリアランスの調整はもっとコマメにやるべきです。それにしてもバルブシートのアタリが心配になってきた。

事前準備の内容は次回アップします。ちなみに写真ではタイヤが新品に見えるが、タイヤワックスを塗布しただけ(笑)。やっぱりバイクはキレイであってほしい。

ツールボックスが傾いて置いてあるのが気になる・・・。結構几帳面なのです。

行ってきます。

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