禁煙してから10ヶ月以上が経過した。現在は既に殆どタバコを欲しいと思わない。当初は禁煙プロセスをこのブログで綴っていこうかと思っていたのだが、三ヶ月ほどでケムリの呪縛から開放されてしまい、話題にすることすら忘れてしまった。
タバコを吸っていた時は、比較的タバコと相性の良い飲み物をチョイスする事が多かった。
タバコを全く吸った事の無い方には解らないかもしれないが、何と言っても最もタバコと相性の良いのはコーヒーである。それとは逆に、相性の悪いのは酸っぱい物やミントの様な物。だが不思議とコーラ系の飲料に対してはそれほど相性が悪くない。
で、タバコを吸っている時はどうしてもコーヒーを休憩のお供にする事が多くなり、逆に果汁飲料や乳酸飲料は避けてしまいがちになっていた。※個人によって違うと思うので参考までにお願いします。
禁煙を始めた時はこれを逆手に取り、ミントやハッカ系の物、酸っぱい物を口にする様にしていた。
その中の一つがコレ。
株式会社エルビーのシン・トー。
同社はチルド製品では国内トップシェアのメーカーである。確かにコンビニに行けば同社の製品を数多く目にする事ができるのだが、何故かそれ以上に「エルビー」というブランドを知っている気がしてならない。
で、調べてみたところ、興味深い内容を得た。
「株式会社エルビー」は、全く同じ社名の、全く同じブランドという扱いにも係わらず、全く別の二社が存在する事が判明。識別の為にそれぞれ「エルビー東京」と「エルビー名古屋」というらしい。会社を登記する場合、一つの市区町村内に同種の業務を行う同じ社名(又は似た社名)を置く事は類似商号となる為に不可能だが、この場合は名古屋と東京なので問題無い。現在は二社ともアサヒビールのグループ。元々は当時のカネボウフーズ(2007年6月1日よりクラシエフーズと社名変更)の業務リストラによりアサヒビールに株が売却されたらしい。
現在は東京の方が先を行く存在らしいのだが、元を正せば我が地元である名古屋の方がメインだったのだそうだ。
過去の記憶を辿ってみる・・・。確か「エルビー」という名前の○クルトそっくりの乳酸飲料を子供の頃に良く飲んだ様な・・・? 地元企業だったからか? それでも小学校の給食に良く出たのは「○ーク」という、これまた○クルトそっくりの乳酸飲料。
この商品は現在の同社のHPでも紹介されていないため、正確な所は判らない。少なくとも現在はラインナップに含まれていないようである。
ちなみに余談であるが、この二社共通の旧くからの持ち株会社であるCBC(株)とは地元繋がりの中部日本・・・かと思いきや、東京に本社を置く商社。
さて、この商品は各コンビニに大量に商品を納入している「エルビー東京」のリリースする物。
以下同商品のパッケージより抜粋。
●「シン・トー」とは、ベトナムでよく飲まれているフルーツジュースです。ショーケースの中からいろいろなフルーツを選び、れん乳を加えミキサーしたものをコップに注いで飲みます。
●ベトナム語で『ビタミン』を意味する「シン・トー」は、さまざまな果物のビタミンを含むヘルシー飲料です。
いくつかのブログを廻ってみた所、どうも本場のシン・トーを知る人にはあまり評判が良くないみたいではある。俺は本場のシン・トーを知らないどころか、ベトナムにも行った事は無い。どうも本場シン・トーとは全く違うのが理由の様だ。
でも、ウマイのだよ、コレが。
どうも数ヶ月(三ヶ月位???)に一度NEWバージョンを発表し、旧バージョンはそこで廃盤になるらしく、同社からは常に一種類の「シン・トー」しかリリースされていない模様。
過去商品で俺が記憶している・・・又は調べによって確認できたバージョンは・・・
●いちごブレンド
●ピーチ・アップル・バナナ
●ピーチブレンド
●フルーツベジタブル
●パインとピーチ
●アップルブレンド
●ピーチとバナナ
●パッションマンダリン
●マンゴーとアップル
●ココナッツパイン
●マンゴーバナナ
●ももといちご
●アルフォンソマンゴーとアップル
●マンダリンマンゴー
●バナナとメロン
●パイナップルとマンゴー
他にもあるかも?
正直、ハズしてるヤツもあるが、個人的にトータルでは高く評価している。
何せコレで500ml、¥105はお買い得感が大きい。同量のペットボトル飲料の3割安。
真のリサイクル性が確立されていないPETボトルよりも、環境に優しく、サイフにも優しい未来型飲料か(爆)。