THE FOURTH PARTY

チョイ毒エッセイのようなもの。コメント欄でのやりとりはしません。用事がある人のみ書き込んでくだされ。

中部エリアからの刺客2017

2017-12-27 00:53:01 | 正吉君モトクロス
暮れも押し詰まった先週末のクリスマスイブに、ダートスポーツ読者感謝祭に行ってきた。
練習走行をするため、会場のオフロードヴィレッジには前日入り。
オフビを走るのは50㏄の時以来なので、実質初めてのようなもの。正吉君は自力でコース攻略できず、なかなかペースが上がらなかった。

午後の2本目で世界レベルライダーからのお誘いを受け、2人で3周×3本のヒート練習をさせていただいた。
もちろん正吉君では、ご期待に副えるような走りはできないのだが、本人にとっては得るものがあったようで。
その後の走りは見違えるようになった。

さてさて、そもそもこのイベントは「祭」である。
趣旨を理解して、正吉君はこのスタイルで参戦。

金シャチに既視感を覚える人もいると思うが、流しておいて下され。


ちなみに、走行時は普通のウェアとヘルメットに変えておりやす。金シャチで走るのは無理(笑)

そしてコスプレアワードへ。

既成のコスチュームでライトなコスプレをするライダーは多かったが、ガチは少なく・・・(笑)。
ロニー・マックのコスプレの50㏄キッズに、適当なジャッジで負けて(ゴメンチャイ笑)、2位となった。

65のレースは22台出走。

ヒート1は出遅れて真ん中くらいの順位で1コーナーをクリア。コーナー3つ目くらいで転倒してビリに転落。そっからの追い上げで4位。
ヒート2はスタートは悪くなかったものの、1コーナーを立ち上がって来ない。後で聞いたら前のマシンに接触してエンストしたとかで。ビリ2からの追い上げで4位。
4-4で総合4位。

上位3人は、全国大会で表彰台の3人。正吉君はタイム的にかなり落ちるので、ちゃんと走ったとしても“順位的に”これ以上の結果は無いだろうと予想していたが、内容は褒められたものではない。
せっかく全国レベルのライダーと一緒に走れるチャンスと思っていたのに、これでは何をやりに行ったのか分からない。
まあ、リカバリー後の走りは悪くなかったので、怒らなかったけどね。
必ずしもメンタルが弱いとは思わないけど、確実に結果を残す勝負強さとか、ラッキーを呼び寄せるようなパワーを持ち合わせていない。これは、勝ちを狙っていきたい来シーズンの課題となりそうだ。

それと、チーム対抗リレーにも参加した。
現地で結成の即席チームで、ライダー4人は多度繋がり。

この時点で、マシンのオーナー、08君は優勝する気マンマン(笑)。

8週のレースで、1周ごとのライダー交代のたびにビブスを付け替えてから、ヘルメットを被ってあご紐をしなければならない。
そしてライダーチェンジエリアはバイクを押さなければならず、ゴール直前でくじ引きして引き当てたドリンクを飲み干す・・・というルールなので、正直言って子供ではキツい(笑)。
順位は真ん中以下だったけど、みんな燃えたね。俺も楽しかったよ。
正吉君にも、こういった遊びのレースやコスプレで、刺激を受けてほしいなぁと思う次第。

我が家はこれで走り納め。
次女が受験なので、合格発表まではあまり大きな動きはできないが、少しずつ来年の動き方を考え中。もうちょっと頑張って、表彰式で名前を読み間違えられないようなライダーになりたいものだね(笑)、正吉君。

オフィシャルムービー
Dirtsports 2017ダートスポーツフェスティバル読者感謝祭 ハイライト

ちょいちょい写っております。




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むぅ

2017-12-14 14:23:02 | チョイ毒エッセイのようなもの
2018年2月ぅ??

Step into the Yamaha VictorYZone


うらむよ、俺。
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増殖(笑)

2017-12-11 18:43:19 | KTM65X
KTM65SXは、細胞分裂して増殖するらしい(笑)。


レースをやるのに同じバイクが2台も必要かどうかなんだけど。

TT-R50の時は、消耗部品はそんなに減らないしエンジンも壊れないので、折れたり割れたり曲がったりというトラブルさえ覚悟すれば、2台は要らないかなぁと思っていた。ただ、練習車の方は酷使しすぎてガッタガタ。それと、個体差で悪い部品を練習車の方、良い部品を本番車へ・・・とやっていたら、練習車のほうはどうしようもないバイクになっちまった(笑)。何せ、キャブのスライドバルブが全開にならないとか、色々あったなぁ。最終的には吹け上がりもおかしくなって乗れなくなった。結局、1年で1台使うという感じ。

KXは、新車を買えば最低でも1~2年は1台で何とかなりそうだな、という感覚。
俺の場合は徒歩圏内にカワサキのショップがあり、全て(腰下分解整備からリヤショックOH、溶接まで)を自分でやる。なので、理不尽な壊れ方をしなかったKXではあまり困らなかった。まあ、もう1台スペアマシンがあったので、いざと言う時は剥ぎ取りに使え、スペアホイールを使えるのも助かっていた。本番車と練習車を分ける必要性はミニマムだと思う。

KTM65SXは、みんなが「すぐに壊れるよ」と脅してくるし(笑)、部品入荷も1週間くらい掛かる。
来シーズンは必ずしも中部選手権を主戦場としない案もあり、もしもレースウイークに壊れたら、レースは諦める・・・なんて考えもあった。でも、やるからには徹底的にやりたい俺の性格からすると、ちょっとねえ。
実は当初から新車とは別に、近しい5年生ライダーが乗ってた・・・とかの'16以降の中古を狙ってたんだけど、かなり押し迫ってからKTMへの乗り換えを決意したので、なかなか出てこなかった。
無事に細胞分裂してくれて(違)、助かったよ。

まあ、結局2台になるなら、最初からKTMに乗れば良かったじゃん、というハナシですわ。
'18の方も、100時間くらいは乗らないと元を取った気になれないので、完全温存作戦ではない。

カッコつけた言い方をすれば、正吉君の走りはKTMに合っているようで(笑)、急激に皮剥けの予感。
KTMに乗り換えて、ちょこちょこ他のコースに行ったり、先日のレースで50ccに乗ったり、’18とは微妙に違うであろう練習車の65SXに乗ったり。それらが少しずつ刺激になっている模様。
昨日の日曜日のイナベの練習には、正吉君が一方的に大好きな(笑)世界レベルの65ライダーが来ていて、朝からテンションMAX。町内レベルの正吉君は世界レベルと一緒に走って、とても大きな自信になったようだ。完全にドヤ顔だった(笑)。

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豪放磊落の極み、天へ

2017-12-08 12:12:26 | チョイ毒エッセイのようなもの
以前勤めていた会社の社長が亡くなられた。

10年ほど顔を合わせていないのだが、社長の子が縁故でウチで働いていたこともあるし、「正吉君」の呼び方のルーツは彼にある。
昨日、お別れに行ってきた。

彼は、かなり無茶苦茶な人生を送られた方である。
人生で2度の自己破産、法人登記していないにもかかわらず法人を名乗り(笑)、もちろん税務などは何処吹く風。俺が在職中も仕事はそれなりにあったけど、半数以上は支払いしなかった仕入先からの取立て代わりの仕事だった。
仕事への取り組み方も酷くて、クレームも多かったなぁ。
賃金支払いも滞ったり(俺は全て貰っていた)、仕事が詰まっていても作業せず、納期に間に合わなかったことも何度かあったっけ。
車検切れの車を乗り回し、不法滞在の外人さんを雇ったり、悪事を挙げていけばキリがない。酒を飲みながら車を運転する人を見たのも、この人が初めてだった。

正直なところ、俺は人間的にも仕事人としても、一切尊敬できないんだけど(ゴメンチャイ笑)、不思議な魅力はあったかな。
何故だか手を差し伸べてくれる人が周りにたくさんおり、逆に困りごとを相談に来る人も多かった。

仕事に高いブライドを持ち、金に細かく、常にピリピリしている俺とは真逆の人だった。チャランポランとは、正にこの人の事だ。

一方でかなり博学で、外注を使わずに(支払わないので頼めない笑)専門性の高い仕事や規模の大きい仕事を自前でやったりしていた。前に勤めた会社が外注を使うことが多かったので、初めて見た時は驚いた。
褒められることではないけど、クレーンでリモコン使って自分を吊り上げて、高いところの作業をしたり。
重機を使わずに規模の大きなものを設置したり。
今の俺も、その流れを汲んでいるのは間違いない。労働基準法や現場の規律は大事だが、そういった枠をある程度吹っ飛ばす事も知らないと、レジェンドには成れないだろう。

婿養子に入った先の資産を食い潰すなどの悪行が過ぎて、晩年に離婚。
お通夜も葬儀も行わず、納棺して焼き場に行ったのみである。
元奥さんと子ども達は一通り来ていたけど、弔問客は俺を含めて5人くらいだった。
一番長く一緒に働いていた、当時の番頭さんは最後まで現れず・・・。

彼が亡くなった事で、日本はさらに個性の無い、のっぺらぼうな状態にシフトした。
至極残念である。
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KYレース

2017-12-04 14:35:06 | 正吉君モトクロス
ダートバイクプラスカップOP-NETチャンピオンシップ最終戦、いなべラウンドに正吉君が出場した。
前日の練習走行中に様子がおかしかったので熱を測ると、37度8分。レースの朝には下がっていたので良かった。

レースは終始攻めの走りで、ビギナーミニは1-1で総合優勝、エンジョイミニは3-4で総合4位。

スタートでは必ず85に先行されてしまうが、頑張った。


ビギナーミニはこの台数!


エンジョイミニも盛況。

そして今回は、50㏄クラスにもエントリー。ここのレースは、50ccクラスに年齢制限がない。
そうは言っても、ガチで走るのもどうかという事で、ハンデで後方からのスタート。

MFJの規定ではこのスタートは出来ないとの事。

正吉君が50㏄に乗るのは全くの1年ぶり。
50㏄独特の走り方というのもあるので、仮にガチで走っても勝てるとは限らない。

ヒート1はコースアウトしかけたり、無駄にその場で1回転したりして何度も順位を落とし、2位。


俺的にはもっとハンデを増やしてもいいかなぁと、一人だけルマン式スタートとか、プレパレーションエリアからスタートをするように言ってみたのだが。
どうやら正吉君は1位じゃなかったのが気に入らなかったようで。

ヒート2も同様のハンデを負いながらもやたら本気で走り(トホホ)、トップに立った後も手を緩めない。

事前に、チェッカー前で停止して勝ちを譲る話もしていたにもかかわらず、俺の制止を振り切ってそのまま全開でチェッカー(笑)。
申し訳ございませんでした(笑)

今回50㏄にもエントリーしたのは、おこがましいようだけど、少しでも50㏄キッズが増えないかなぁと思ったから。
多度が走れなくなって、1年前には30台もいた50㏄キッズは消え去ってしまった。今年で3年生が50㏄を卒業すると、このエリアの50ccキッズは2~3人しか残らない。
これって只事ではないと思わないかい?

2~3年後にはどうなってしまうのだろう。
正吉君がモトクロスを続けていったとして、自分が良ければそれでいい・・・では済まされない事になってしまう。30あるグリッドの2つ3つしか埋まらなかったとしても、満足できるだろうか。

練習に行ったりレースに出たりすれば、コース管理者や主催者の方々は、もっと楽しめるような工夫をしてくださると思う。レースに出るとエントリーリストやリザルトに名前が載るから、違う世代にも名前を覚えてもらえる。

身内で手作りのレースを開催するのもいいかもしれない。50㏄の3年生縛りもなくして、ライセンスフリーで、レベル分けしたキッズレースができたらいいよね。本当に台数が集まるようだったら、俺も一肌脱ぐよ。シリーズ戦開催はハードル高いけど、年間1~2回なら何とかなるんじゃなかろうか。

さてさて、この日はオマケがあった。
練習走行が始まる頃、突然名前を呼ばれたので振り向くと、なんと正吉君の去年の担任の先生!
思わず、うええええっ??と声が出た。

どうやら正吉君が学校で大げさに話をしたようで(笑)、活動を学校で紹介しようという動きがあるらしい。確かに、先日正吉君の体調不良で担任の先生から電話が掛かってきた時、そんなような事を言われたが、、、大したレベルではないので、笑い飛ばして終わっておいたはずだった。学校で紹介されるなら、最低限全国レベルの話にならないと。メッキはすぐに剥がれてしまう。


しっかりとビデオ撮影されていた。

まあ、この先生がご自身もバイクに乗られるとの事で、興味があったから来てみた・・・と仰っていたから、デカい話にならないことを祈っておこう(笑)。
ポジティブに捉えれば、弱い部分のある正吉君に、自己肯定感を持たせようとしてくださるという事なのかもしれないね。
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