残念ながら、仕事が暇である(笑)。業界的に、この時期は仕方が無い。
んで、会社のウェブサイトを作り変えることにした。現在、完成度20%。
現在のウェブサイトも10年近く前に自分で作ったものなんだけど、ページのコンテンツ的にも、構成も古い。「外部スタイルシート」というのを使っておらず、運用するにはかなり不利な状態といえる。
2001年に独立して、仕事・趣味問わず何らかの情報発信をしたいと考えていた俺は、何も考えずにドメインを取得した。
何故にいきなりドメインだったかというと、どっかの企業名のドメインを一般人がたまたま取得していて、高値で取引されたりするなど、ドメインの価値について色々と言われていた時代だったから。テレビからはしょっちゅう「ドットコム」という言葉が聞こえてきていた。
ほどなくしてホームページビルダー7(2002年リリース)を入手。
直感的に操作できるのと、仕事柄、画像素材を作るのは得意なので、説明も読まないままにサクサクッとサイトが完成した。
あとはアップロードするだけだったのだが、あらためて見直すと、色々と欠陥があることに気がついた。
まず、各ページのファイル名がチャランポランだったこと。そもそもトップページのファイル名は「index.html」でなくてはならないが、下手すりゃ日本語名とかにしていたと思う(笑)。
ページごとのリンクがムチャクチャで、トップページから一方通行で進んでいって、他のページに移動できないような構成だった。
ページ内のレイアウトも適当で、完全な羅列形式。行間などのスタイルの設定というものを知らなかったから、読みにくかったし、見た目にも魅力がない。
そして何より問題だったのは、レンタルサーバーを借りたとしても、せっかく取得したドメインをどうやったら使えるのかが分からなかったこと。
仕事が忙しかったこともあり、ウェブサイト作成はそのまま頓挫することとなる。
その後、とりあえずネットで情報発信するということを試しにやってみようと思って、当時流行りだしていたブログを開設した。このブログのことね。始めたときは、仕事の内容にするのか、趣味の内容にするのかすら決めていなかった。
しばらくして何となく分かってきた様な気がして、もう一回ホームページを作った。
この頃にはファイルのアップロードにはFFFTPというソフトウェアを使えばいいということも知っていたし、前回の反省点を改善して、独自ドメインはあきらめたけど遂にアップロード。
アップロードするとそれをどれくらいの人が閲覧しているのか気になり、アクセス解析のツールを使い始めた。
ところが、驚愕の事実が判明。
なんと、誰も見てねぇ!!!(笑)
最大の理由は、ナビゲーションバーを各ページに固定したいがために、「フレーム」という構造を使ったから。「フレーム」はページを複数に分割できるのだが、最も先頭に来るページである「index.html」に情報が入らないので、検索エンジンに引っかからない。
コリャイカン、と作り直した。
見た目からいかにも素人っぽいページだったんだけど、多少は反響が見受けられた。地元を中心に新しい仕事が来るようになった。これが2007年くらいだったかな。
2006年ごろからCSS言語が各ブラウザでサポートされるようになり、見た目の美しいサイトが増えた。
個人のウェブサイトオーナーはブログ、ツイッター、フェイスブックへと流れ、個人作成のホームページはあまり見かけなくなってきた。
リーマンショックの時、強烈に暇な時期が続き、ホームページの大幅な改変を決意。
この時はちゃんと独自ドメインを使い、何度も何度もやり直し、コンテンツを追加し続けてできたのが、現在のホームページである。
素人制作ながら、このウェブサイトは随分頑張ってくれた。地元の固定客も掴んだし、現在も続く主要な取引先との出会いも何件もあった。
アップロード当時、既に基本となっていた外部スタイルシートを使わなかったのは、最初に買ったホームページビルダー7をそのまま使っていたため。外部スタイルシートに未対応なんですわ。
この頃には、ビルダー上での作業だけではなく、ある程度ソースを直接書き込んだほうが早いことは既に分かっていたのだが、所詮は素人が自分のものを作っているだけだから、ノウハウも何もあったものじゃない。
本を買ってきて読むか、ネットで調べるだけ。俺が知りたいことを1から10まで書いてある媒体はどこにもない。本はずいぶん買った。本屋にも頻繁に立ち読みに行った。
その後、外部スタイルシートの勉強のために、ホームページビルダー18に買い替えて、姉妹サイトを作成した。これが既に4年近く前。
本来の目的である、会社のウェブサイトの作り直しは、悠久の時を経て始動したことになる。自分でやっていると本当に時間が掛かる。
さて、自分でも疑問に思うのは、何故にそこまでして自分でウェブサイトを作るのかということである。
ウェブサイトに限らず、食事にしても外食はかなり少ない方だと思うし、車やバイクの整備もそう。仕事でも、専門性の高い作業でも外注をほとんど使わない。
自分でやると、コスト的に安く上がるという思いは、確かにある。
でも、それが理由かというと、違うんだな。
だいたいからして、時間が掛かっている分だけコストも掛かっているという見方もある。
上手い言葉が見つからないけど、自分が動きたい、自分で生の表現がしたい。
そういうことなんじゃないかなぁ。
悪く言えば、排他的だということ。他力本願な人に若干の憧れを抱く時もあるわけですわ(笑)。
んで、会社のウェブサイトを作り変えることにした。現在、完成度20%。
現在のウェブサイトも10年近く前に自分で作ったものなんだけど、ページのコンテンツ的にも、構成も古い。「外部スタイルシート」というのを使っておらず、運用するにはかなり不利な状態といえる。
2001年に独立して、仕事・趣味問わず何らかの情報発信をしたいと考えていた俺は、何も考えずにドメインを取得した。
何故にいきなりドメインだったかというと、どっかの企業名のドメインを一般人がたまたま取得していて、高値で取引されたりするなど、ドメインの価値について色々と言われていた時代だったから。テレビからはしょっちゅう「ドットコム」という言葉が聞こえてきていた。
ほどなくしてホームページビルダー7(2002年リリース)を入手。
直感的に操作できるのと、仕事柄、画像素材を作るのは得意なので、説明も読まないままにサクサクッとサイトが完成した。
あとはアップロードするだけだったのだが、あらためて見直すと、色々と欠陥があることに気がついた。
まず、各ページのファイル名がチャランポランだったこと。そもそもトップページのファイル名は「index.html」でなくてはならないが、下手すりゃ日本語名とかにしていたと思う(笑)。
ページごとのリンクがムチャクチャで、トップページから一方通行で進んでいって、他のページに移動できないような構成だった。
ページ内のレイアウトも適当で、完全な羅列形式。行間などのスタイルの設定というものを知らなかったから、読みにくかったし、見た目にも魅力がない。
そして何より問題だったのは、レンタルサーバーを借りたとしても、せっかく取得したドメインをどうやったら使えるのかが分からなかったこと。
仕事が忙しかったこともあり、ウェブサイト作成はそのまま頓挫することとなる。
その後、とりあえずネットで情報発信するということを試しにやってみようと思って、当時流行りだしていたブログを開設した。このブログのことね。始めたときは、仕事の内容にするのか、趣味の内容にするのかすら決めていなかった。
しばらくして何となく分かってきた様な気がして、もう一回ホームページを作った。
この頃にはファイルのアップロードにはFFFTPというソフトウェアを使えばいいということも知っていたし、前回の反省点を改善して、独自ドメインはあきらめたけど遂にアップロード。
アップロードするとそれをどれくらいの人が閲覧しているのか気になり、アクセス解析のツールを使い始めた。
ところが、驚愕の事実が判明。
なんと、誰も見てねぇ!!!(笑)
最大の理由は、ナビゲーションバーを各ページに固定したいがために、「フレーム」という構造を使ったから。「フレーム」はページを複数に分割できるのだが、最も先頭に来るページである「index.html」に情報が入らないので、検索エンジンに引っかからない。
コリャイカン、と作り直した。
見た目からいかにも素人っぽいページだったんだけど、多少は反響が見受けられた。地元を中心に新しい仕事が来るようになった。これが2007年くらいだったかな。
2006年ごろからCSS言語が各ブラウザでサポートされるようになり、見た目の美しいサイトが増えた。
個人のウェブサイトオーナーはブログ、ツイッター、フェイスブックへと流れ、個人作成のホームページはあまり見かけなくなってきた。
リーマンショックの時、強烈に暇な時期が続き、ホームページの大幅な改変を決意。
この時はちゃんと独自ドメインを使い、何度も何度もやり直し、コンテンツを追加し続けてできたのが、現在のホームページである。
素人制作ながら、このウェブサイトは随分頑張ってくれた。地元の固定客も掴んだし、現在も続く主要な取引先との出会いも何件もあった。
アップロード当時、既に基本となっていた外部スタイルシートを使わなかったのは、最初に買ったホームページビルダー7をそのまま使っていたため。外部スタイルシートに未対応なんですわ。
この頃には、ビルダー上での作業だけではなく、ある程度ソースを直接書き込んだほうが早いことは既に分かっていたのだが、所詮は素人が自分のものを作っているだけだから、ノウハウも何もあったものじゃない。
本を買ってきて読むか、ネットで調べるだけ。俺が知りたいことを1から10まで書いてある媒体はどこにもない。本はずいぶん買った。本屋にも頻繁に立ち読みに行った。
その後、外部スタイルシートの勉強のために、ホームページビルダー18に買い替えて、姉妹サイトを作成した。これが既に4年近く前。
本来の目的である、会社のウェブサイトの作り直しは、悠久の時を経て始動したことになる。自分でやっていると本当に時間が掛かる。
さて、自分でも疑問に思うのは、何故にそこまでして自分でウェブサイトを作るのかということである。
ウェブサイトに限らず、食事にしても外食はかなり少ない方だと思うし、車やバイクの整備もそう。仕事でも、専門性の高い作業でも外注をほとんど使わない。
自分でやると、コスト的に安く上がるという思いは、確かにある。
でも、それが理由かというと、違うんだな。
だいたいからして、時間が掛かっている分だけコストも掛かっているという見方もある。
上手い言葉が見つからないけど、自分が動きたい、自分で生の表現がしたい。
そういうことなんじゃないかなぁ。
悪く言えば、排他的だということ。他力本願な人に若干の憧れを抱く時もあるわけですわ(笑)。