THE FOURTH PARTY

チョイ毒エッセイのようなもの。コメント欄でのやりとりはしません。用事がある人のみ書き込んでくだされ。

キッチリと、だらけた生活をさせてもらうぜ!!

2014-12-31 14:04:58 | チョイ毒エッセイのようなもの
年末恒例の親戚の集まる餅つきは、去年の年始にそこの家主が亡くなってしまい、少なくとも当面は行われないこととなった。

その代わりに・・・といっては何だが、町内会の餅つきに参加した。老人クラブの方々が中心となって開催され、搗きて&かえし手の協力をお願いします・・・との事。俺は搗き手には割に自信があるほうなので手伝おうとしたら、杵を手にする前から「若い人はパソコンばかりやってるから出来んだろう」とか「やったこと無いだろう」などと言われてしまった(笑)。
わが町は「日本一長寿の町」だそうで、地方自治体としては平均年齢の高さが全国で1位だか2位だかなのだそうだ。
要するに長寿ではなくて爺さん婆さんの割合が多いという事で、都市に近い割に陸の孤島のような田舎町となっている。
我が家が転入したのは6年ほど前だが、俺自身は20年以上前にこの地区内の会社で働き始めたので、割と長い部類と言えなくもない。

以前よりアナクロであることを気にかけており、次回の議会議員選挙に出馬・・・んなワケない(笑)。
これ以上やることが増えたら、マジで参ってしまう。ホントはPTA役員くらいはやりたいのだけど。

それはまあ置いといて。
親父とお袋が亡くなって10年以上になる。俺は本家の筆頭格になるので、親父お袋を含めたご先祖さまの法事や親戚付き合いの全てが俺に降りかかっている。
かといって盆正月に親類が我が家に集まるわけでもない。親父の代理で(と言ったらいいのか?)法事に行けば俺だけがぶっちぎりに若い。また経済的な負担・時間的な負担もかなり大きい。ウチの法事に親戚を呼べば、手配した料理に文句をつけられたり、面倒だと言われ。かといって我が家だけで済ませれば「ちゃんと呼べ」と叱られる。
それでも健全な家庭、健全なサラリーマンであるならば堪えるのかもしれないが、俺の個人的な負担をトータルで考えたら常人のレベルではない。

俺の人生は俺のための物であり、他の誰のものでもない。もちろん、子供たちの物でもない。ご先祖さまを供養する事がとても大切なのは分かるが、この世にいない人のために必要以上に自分を犠牲にしなければならないのは正直言って堪らん。有名な昔話である「笠地蔵」、とても共感はするが、お地蔵さんに気を遣うあまり自分がくたばってしまったら信仰もクソもない。

さてさて。
何とか家の大掃除を終わらせ、墓参りにも行き、年末年始の買い物を済ませ、クルマとバイクを洗車。
TT-Rのステムにわずかなガタが発生しているのに気付いたので、走り初めに備えて整備しておいた。


正吉君は意外と作業を手伝ってくれる。
「銀色の三角」と言えばトップブリッジを手渡してくれるし、自発的にハンドルクラウンナットを仮締めしてくれたりもする。


気心の知れたお客さんに、手先がとても不器用な人がいる。何かの作業をしていた彼の手つきを見て「そんなのウチのチビでもできますよ」とからかってみたら「血筋が違うでしょう」との答えが返ってきた(笑)。正吉君にも「手先が器用貧乏(笑)」の血が流れてくれているとありがたいのだが。

整備後、そこそこマジメに洗ってくれた。

子供に限らず、初めてバイクを洗うと、フェンダーの裏側とかには気が回らない。放っておいたら外装ばかり10分以上かけて泡ぶくにしていたけど、まあいいか。

どうにか一夜飾りになってしまうのは回避し、例年通りお節も完成!

黒豆、栗きんとん、伊達巻、昆布巻きは手間がかかりすぎるので自分では作らない。煮物と酢の物が中心ね。鰤や鯛は省略!! 煮物も個別に作るのは面倒なので、筑前煮にしておいた。味見したら絶品!!(笑)

こっちもスタンバイOK!! いつもより少し高い酒!!

ビールはお歳暮にいただいたもので、ウヰスキーはいつものニッカブラッククリアが売り切れだった(笑)。あとは飲んだくれるだけ!!
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少し空回りな年末

2014-12-29 11:22:42 | チョイ毒エッセイのようなもの

正吉君がまたバイクに乗り始めて、3ヶ月放置したTT-Rに乗ろうとした時のこと。
セルボタンを押したのだが反応がなく、3回ほどカチカチッとやったらセルが回り始動した。この時はスターターボタンの接触不良かな・・・と思った。

2回目に乗った時は普通に始動したが、さらにその次に乗った時には、遂にウンともスンとも言わなくなった。前回の走行時は、実は押し掛けをしたのだ(笑)。

そんなわけでスイッチの接触不良を疑った俺はTT-Rの整備を開始。
天井クレーンで吊り上げて作業した。

ミニモトは小さすぎるので、スタンドを掛けた状態だと整備しにくい。ちなみに俺が過去に所有したヤマハ車のセルモーターは、全てシリンダーの前側にある。直4は後ろにあるみたいだね。
はじめにバッテリーをチェック。

確かに電圧は低いが、ウンともスンとも言わないのはおかしいのではないか・・・と思ったけど、補充電しようとしたらまるで充電できなかった。

とりあえず、仕事で使っているマキタのバッテリーの、「死亡したもの」を使ってセルに異常がないを確認。

使っているマキタのバッテリーは14.4Vで、元気なバッテリーをテスターで計ると15.5V前後ある。
車両用の12V バッテリーは、元気なもので13V弱。そこへ15.5Vもあるマキタバッテリーを繋ぐのは少し不安もあるので、寿命を迎えて電圧の低いものを使ってみたわけ。
なんちゅうか、エンデューロ派がモトクロスコースに行った時の「あるあるネタ」の一つとして、モトクロス派の人たちは全体的に考える事が細かいというのがある。下手をするとオイル交換の手順が悪いとかで怒られかねない(笑)。
マキタのバッテリーでセルモーターのチェックなんぞしてると、何を言われるか分かったものではない(笑)。

TT-Rのバッテリー。7月に新車(新古車)購入して、何故にもうバッテリーがダメになってしまったのかというと。
TT-R50Eは国内では’07モデルと’08モデルしかなく、正吉君のTT-Rは’08モデル。つまりデリバリーは2007年の9月頃だった可能性が高い。長期在庫で7年(!)も眠っていた事になる。この間にバッテリーを交換したとは思えない。
TT-Rのバッテリーは割とメジャーな型でホームセンターでも入手可能だが、かなり立派なお値段。確か近所のホームセンターコーナンで¥5000くらいするから、あまり買う気にはなれない。

ふと思いついたのが280馬邪のバッテリー。実は全く同じ型を使っている。
280馬邪は2010年に坂内2DAYSアイアンマンを走って、ハイエースから降ろしたまま(つまり洗ってもいない)、全く放置してあった。(ちなみにこのアイアンマンは、ほぼ1年間バイクに乗っていない状態で出場)

280馬邪から外したバッテリーは、充電してみたら見事に復活。

さすがMFバッテリー。しばらくはこれで持ってほしいものだ。

本当は27日(土)から仕事を休むはずだったのだが予定が入り、さらに26日(金)の晩に急遽夜間作業が入ってしまった。で、27日は正吉君だけスラムパークで走行。

例によって2時ごろ現着したんだけど、日陰は寒くてたまらない。

正吉君が「寒いから車の中で着替える」と言っていたんで、後で服を片付けようとしたら、脱いだ服がちゃんとたたんであった。

ちょっと感動(笑)。

日陰の水溜りは凍ったまんま。

この日はFMXライダーがとてもたくさん練習に来ており、大技を見せる選手もいて、みんな自分の練習そっちのけでギャラリー化してしまっていた。中でも一際スッゲー人がいたんだけど、あれは鈴木大助選手(DAICE)だったんじゃないかな~。人違いかもと自信がなくて声が掛けれんかった・・・。

晩飯は、朝のうちから仕込んでおいた「どて味噌」!!

翌日の28日(日)は、久しぶりに多度へ。この界隈は地元よりも気温が低いようで、降霜で辺りは真っ白!!

泊まり込みの方々、ご苦労様です(笑)。

正吉君は骨折以来の多度の走行で、朝練から参加した。ただいまーっ。またお世話になります。

4ヶ月も練習に来ていないので、かなり置いてけぼりを食ってしまっている。現在は全体に差が出にくいレイアウトだと感じるけど、ラップされまくってしまう。その差の大半は、なんと言ってもフープス。

骨折した日の数分を除けばほぼ初フープスだから仕方が無い。が、遅いだけで普通に走れてしまうのはBMXのおかげだろう。

もっとバンクの上のほうを走らんか~い!!

俺も走行した。極寒でキャブのセッティングが合っておらず、走行中でもスロットルを戻すたびにストールしてしまう。アイドリングを少しだけ上げたいんだけど、少し上げようとするとスターターを引いたみたいに大きく回転が上がってしまう。これは以前からの俺のDQN250F(YZ)の持病で、バルブが終わっているのをシムでハンパにごまかしてあるんで、ガラガラと大きな音を立てて恥ずかしいのなんのって・・・(笑)。今んとこ直す気ゼロ!!(笑)。もう1シーズンこれで持って欲しいなぁ(笑)。

結構楽しく走れたんだけど、首が・・・。首のヘルニアなのだよ・・・。

正吉君と2人でコースに来ると、テントなんぞ広げる気になれん。昼ごはんも現場調理なんぞやれるもんか(笑)・・・というわけで、露天でおにぎりである。

とは言っても、正吉君は俺があまり構ってやらなくても自分の走行枠が近付くと自分で準備して、ちゃんと走っている。今までが面倒を見すぎだったのかな。

アレ以来随分と考えて、あんまり耳元でガタガタ言うのは控える事にした。あくまで「親子共通の趣味」というくらいのスタンスでいいんじゃないかな。そもそも始めはそのつもりだった筈だし。「勉強せんでもいい、モトクロスをやれ!」という人もいるけど、俺は彼には勉強をしてほしい(笑)。

年内には何とか正吉君を多度に復活させたかったんだけど、仕事の都合で遅れてしまった。俺も正吉君もこれが走り納めかな。

モトクロスランド多度は年内は30日かで営業、新年は2日から営業というサービスぶり!! 俺は例年通りお節を作り、多度大社で初詣の予定。先日買った本も読まなきゃいかんし、日にちが足りねぇわ。

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パーティーは始まらない

2014-12-26 11:47:14 | チョイ毒エッセイのようなもの

我が家の家訓は「手先が器用貧乏」であるからして(ナンノコッチャ)、そうそう簡単にはクリスマスケーキを食べる事はできない。

生地は教えて作らせる時間が無かった。といっても、やったとしてもホットケーキだけどさ。ちなみにホットケーキも、我が家ではホットケーキミックスの使用は厳禁である。

手順だけ教えて、俺が仕事に行っている間に子供たちだけでやってもらう。教えようとすると、反抗期の娘二人は「そんなの知ってる」とか「やったことがある」「できる」といった発言ばかり。以前にもホイップを失敗したので、コツや理屈を教えようとしたのだが。

結果・・・、やっぱ失敗していた(笑)・・・ほらみろ、言わんこっちゃない。

長女は「全然ホイップできない」とキレてたそうだ(笑)。

その後、予めホイップされた生クリームを買いなおして完成。


お父さんからのプレゼントは、長女が小さな頃から原則として「本」と決まっている。その成果あってか長女は本の虫の「見習い」くらい。ミステリーは読んだことないと言うんで、とりあえずアガサクリスティから。

次女は小4~5くらいまでは本を読むのが苦手なようだったが、現在ではお姉ちゃんの影響か、ライトノベル中心ではあるものの、そこそこは読むようになった。

今現在まるで本が読めない正吉君は、今後どうなるのだろう。俺の血を受け継いでいないのか? これでも読んどけ!!


俺も正月休み用の本を数冊買い込んできた。反抗期を卒業する兆しの見える長女とも、そろそろ本棚をシェアできるようになるかな。

お父さんからの本とは別にサンタさんからのプレゼントがあるが、娘二人はとうの昔に卒業しているから貰えるのは正吉君だけとなる。

某自転車量販チェーン店に行って商品を見てたら店員さんに声を掛けられた。こういった場面ではいつもの事だが、「結構です」と無表情にお断りをし、暫く後に無言で一輪車をレジに持って行った。
軽く整備をされ、俺の手に渡された時には一輪車にリボンが付けられていた。
「プレゼントですよね?」

押し付けられた感じが無くて、とても嬉しかったね。お店の教育云々というものではなくてその人の持ち味なのだろうけど、俺も見習わなくっちゃ。たぶんこういう人は、子供の頃から本をたくさん読んできた人なのだろう。実はプレゼントでは無かったときはどうするのか・・・というツッコミはしないように(笑)。

子供自身が欲しがるものをクリスマスプレゼントとして与えたことは、過去に一度もない。本もそうだけど、俺が子供たちに命を賭してでも教えたいのは「お金で買えないもの」。必死に教えようとするんだけど、接する時間が短いせいか雑な子育てになっているような気がしないでもない。

う~ん、地味だな(笑)。

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Get Wild

2014-12-20 16:42:55 | 俺のR45
Get Wild


当時、俺の度肝を抜いた曲。
もしも俺がミュージシャンならば「この曲がなかったら今の私はありませんでした」とか言ってるはず(ナンダソレ笑)。

芸能界にはかなり疎かった当時の俺は、小室哲哉という存在を知らぬまま5年以上経ち、TRFの「寒い夜だから・・・」で再びビックリ。

ああ、カッコええ~。
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COLDでCALLED

2014-12-17 02:39:50 | 正吉君モトクロス

日曜日はスラムパークに行ってきた。

天気の関係で多度にするか迷ったんだけど、俺と正吉君の2人とも練習走行をしようと思うと、予定を変えて多度に行くのは時間的にかなりキビシイ。仮に正吉君だけしか走らないとしても、朝練から出ようとすると俺の場合は大変なのだよ(ちなみに朝一で投票に行った)。

自宅を出発する時点では晴れていたのに、山の方に向かうにつれて雪が降ってきた。道路沿いの温度計の表示はなんと2℃!! 寒っ!!

現地では誰も走ってないんじゃないかと思ったけど、割と多くの物好きが集まっていた。

当然コースはドロドロ。でも、スラムパークのマディは見掛け倒し。埋まってパワーを食われるだけで、かなりグリップする。しかし、手が冷たい!! 10分も走っていられない。

正吉君も早々と「帰りた~い」と言っている(笑)。ちなみにこういうときの正吉君は、あまり悲壮感なく笑顔で言う。嬉しい時でもあまり変わらないんで、そういう性格だという事なんだろうな。

正吉君は全然コケないけど、ジャンプのランプですら失速してしまい、ヒルクライムのような状態になってしまう。ためしに俺もTTRで走ってみたら、足で漕がないと進まないくらいだった。

コーナーも練習どころではなかったかな。

2時を過ぎた頃には吹雪いてきて、他の走行者も片付け始めた。

俺はというと、マディが楽しくて・・・(笑)。スラムパークは前回来たとき、面白いんだけど逆に手強さみたいな部分が無いなと感じた。でも、この日は適度にドロドロ。フカフカしてるだけであまり滑らないなんで、ヒャッホーイ状態(笑)。パワーを食われてジャンプでショートしちゃっても、着地が柔らかいから全然怖くない。手が冷たいんで走り続けられないから、数周ずつの小刻みで走行した。エンジンで手を温めてたら、エキパイで手袋が溶けちまった。

 

う~ん、年末モードで慌しいんだけど、細かい物と雑用で忙殺されている。オマケに今年はカレンダーの関係で休みの入りが早く、来週の飛び石連休もあって煮え切らない年末になりそうだ。

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器用貧乏一直線

2014-12-12 09:09:29 | チョイ毒エッセイのようなもの

米が安くなってきて、助かるわー(笑)。

震災以降から高騰してたお米。今年の新米が出たあたりから2~3割安い。生産者の方々は大変なんだろうけど、消費者からすると毎日食べるものだけに安いのはありがたい。おかげで今までキチキチに詰めていた食費も、多少の余裕ができてきた。

最近凝っているのが、納豆に何を混ぜたら旨いのかを試す事(笑)。キッカケは、次女がやたらに「納豆はポン酢で食べるのがいい」と言うようになったことから。個人的にはあまりポン酢は合わないと思うんで、何か他の物を気に入ってもらおうと思ったわけ。よく入れるのは、玉子やネギは当たり前として、大根おろし、梅干し(練り梅にする)、玉ねぎ、モロヘイヤ、オクラ、めかぶ、海苔の佃煮、きざみ海苔、昆布の佃煮、漬物全般などなど。

スルメの細切りなんかを入れて松前漬け風にしても旨そうだね。

今度は子供達がチーズがどうのこうの言ってたんで、さっそくやってみた。

チーズ、オリーブオイル、ブラックペッパー。これだけだとさすがに味がなかったんで、醤油を少しとコンソメスープを投入。割に普通に食えたよ(笑)。

俺は基本的に、出来上がった惣菜やら半完成の食材、○○の素みたいなものは極力使わないようにしている。例えば冷凍食品とか鍋のスープとか。ドレッシングなんかも滅多に買わない。上の写真のペットボトルは、自作のドレッシングね。ツッコミを入れる人がいるかもしれないけど、味噌とか醤油とかは作らない(笑)。カレーは市販のルウを使わずに作った事があるが、ありゃ絶対にルウを使ったほうが旨い(笑)。

プロのレベルとは比較にならないと思うけど、どんな料理でもだいたいは共通する数パターンの応用なので、レシピを見なくても似たような料理は作れる。エビチリや青椒肉絲は大体同じ手順だし、鍋料理ときんぴら、炊き込みご飯も似ている。

食材も滅多に捨てない。ひき肉をたくさん買ってきて、最初にロールキャベツをつくり・・・、

余った肉だねでハンバーグかピーマンの肉詰め、肉団子かなんかを作って冷凍させておく。残ったひき肉で、翌日か翌々日に麻婆豆腐か麻婆茄子。

ちなみに上の写真の時、正吉君はロールキャベツの中身だけ食って、キャベツを残しやがった(笑)。

大根やら白菜やらは使い切らないと思ったら、すぐに漬物に。漬物で使った甘酢は酢の物にしたり、ドレッシングに使う。そういった工夫をするのは、結構楽しいものだ。

寿司も割と上手く握れるようになってきた。

正吉君がネギマが食いたいと言ったので、豚バラブロックを買ってきて串うち。余った肉で翌日は角煮カレーにした。

天ぷらはなかなか極める事ができない。今回はかき揚げけは上手くいった。

 

洗濯もカンペキ。

冬場は1日に2回は洗濯機を回さないと追いつかない。週末は4回回し。今考えてみると、俺が子供の頃は各季節につき2セットくらいしか服を持ってなくて、1日おきに同じ服を着ていたように思う。朝起きるとパジャマから服に着替えて、晩に風呂に入る頃にはオフクロがパジャマを洗濯して乾かしてくれていたんで、パジャマも1着だけだった。

残念ながらこれは、今の俺には不可能。子供達が起きる前に洗濯を済ませてしまうため、自分の服以外は洋服が2セット、パジャマが1着では回せない。それでもまあ、干したりたたんだりという作業は、かなり手際の良い部類なのではないかと思う。

 

正吉君の散髪もやっている。最近ではコツみたいなものを掴み始めていて、そこそこの仕上げが出来るようになってきた。んが・・・・。先日散髪していて、すきバサミを手にしていたつもりが右手には普通のハサミが(笑)。ジョキッとやった瞬間に気が付いた。スマン、正吉君(笑)。

散髪は何度もやれば技術的な部分はそれなりに出来るようになると思うけど、俺が絶対になれないと思う職業に、理容師・美容師がある。あの意味のない会話を延々と続ける事が俺には不可能なのだ。間違いなくケンカになっちゃう。そういった意味では床屋さんや美容師を尊敬する。

 

その他、家事で困るようなことはほとんどない。まあ、朝晩の食事の時間を含めて家事は1日4時間くらい掛かるので、仕事が忙しくなってくると無理が出てくる。あと、きめ細かい気遣いとかはできないねー。先日、正吉君の担任の先生に「ハンカチを忘れてくることが多いので、ちゃんと用意するように言ってください」と言われたんで、思わず「ズボンで拭いときゃ十分だって教えてました」と言ってしまった(笑)。それでもそこそこ出来ている部類じゃないかなぁ、と。

 

仕事でも同様で、業界で必要とされる作業はほぼ全てこなせるので、便利といえば便利だけど、反面ではかなり大変だったりする。ちょくちょくあるのが同業者などから「講師に来てくれ」とか、他社さんがやっている仕事のセカンドオピニオン的な相談。信頼の証といえば聞こえはいいけど基本タダなんで、俺からすると時間の無駄(笑)。

自分でも効率の悪い事をやっているなぁと自覚する筆頭格が、会社のホームページの制作。自社のホームページらしきものを作り始めたのは、なんと12年ほど前になる。

WEBデザインは俺が仕事でやっているデザインとはかなり方法が違う。知らない人のために書いておくと、ホームページはプログラム言語みたいなもんを記述するとブラウザ(インターネットエクスプローラとか)でWEBページとして表示されるんで、本来はそのプログラム言語を覚える必要がある。それをやっていると素人はいつまで経ってもホームページが出来上がらないので、見た目で直感的にデザインできるように、「ホームページビルダー」などのソフトが販売されているわけだ。

たしかにビルダーを使えば簡単にホームページ制作ができるんだけど、マトモなものを作ろうとすると、かなり限界が低い。結局はソースコードを覚えないと、ちゃんとしたものは出来ないんですな。俺は一応ビルダーも使っているんだけど、ビルダー本来の特徴であるプレビューのみでの編集はあまり使わず、大部分はソースを書き込むようになってしまった。ソースを覚えるのに時間が掛かって、とりあえず出来上がった頃には世の中が進歩してて、1世代前のホームページみたいになってしまう(笑)。

またビルダーの画像の制作機能・編集機能は、ほぼ使い物にならない。これに関しては仕事で使っているデザインソフトや画像編集ソフトを使えばOK。

俺は一番最初にビルダーを買ってすぐに直感だけで作業を進めた結果、かなり変なサイトが仕上がってしまい、全てを破棄。次にもうちょっと勉強して作って公開に漕ぎ着けたんだけど、インターネットに公開して1~2年経った頃に、ふとアクセス解析をしてみたら、来訪者がほぼゼロである事が判明(驚)。この頃になってようやく検索エンジン対策というものの存在を知った。

で、またまた勉強して、なんとかサイトを作り直した。この頃からようやく少しは仕事に結果が出るようになってきた。自分でも面白くなってきて、さらに勉強。で、このあたりからサイトを根本的に変えないと、努力しても無駄だという事が分かってきた。さらに勉強して、サイトを作り変えた。これが折りしもリーマンショックの頃で、得意先からの仕事が激減。偶然ながら自作のホームページに助けられることになった。

ところがこのホームページは見た目を取り繕っただけで、実際には3世代くらい前の技術で出来ていて、絶対的な効力が薄い。で、1年半くらい前からまたまた勉強して別のホームページ(姉妹サイト)を作った。これを数日前にアップロード完了したところ。勉強したとはいえ所詮は素人なんで、やっぱ素人っぽいカンジになっちゃう。しかもどんどん技術や知識が身につくかというと、身につかない。ピアノで言えば、全く弾いた事の無い人が何かのイベントのために1曲だけを猛特訓するようなもの。全く応用が効かないのだ。

今後、勉強した成果を出すべく、本来のサイトの作り直しに取りかかる予定。

 

ウチのような零細企業が自社のホームページに掛ける相場を耳にしたりするけど、結局空振りに終わるケースも多いみたい。俺の場合は元をとったどころではないくらいの効果を出してるけど、貴重な時間を割いてホームページを作っても出来上がったものはちょっとショボいわけで。やっぱ無駄な時間を過ごしているような気がする。

 

っつーワケで、ウチのホームページの在り処を知っているヒトは、是非とも見てやって下さいな(笑)。プライバシーの問題とかもあるんで、ここにはリンクは張りましぇん(笑)。この一言を書きたいが為に、回りくどい文を書いたもんだなぁ(笑)。

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Finding Wallet

2014-12-01 12:15:21 | チョイ毒エッセイのようなもの

えーと、土曜日の晩がT中麗震愚の忘年会で、街中に繰り出したんだけど・・・。

 

ビールがジョッキから少しでも減ると、目の前に座った田中代表がどんどん注いでくるんで、どんだけ飲んだのか分からなくなり。いくつかのピッチャーのビールが空になり、最後に手にした焼酎のお湯割りがあまり喉を通らなかったことを考えると、まあまあ飲んでいたんだろう。

たまたま2件隣のビルで仕事の下見をする必要があり(テナントが閉まっている夜間から早朝にかけてしか下見できないため、忘年会のついでに下見しときますとお客さんに伝えてあった)、それだけは何とか思い出したので完了。

その後、どうなったのか良く分からない(笑)。

突然、駅員さんに「終点ですよ」と起こされた(驚)。俄かには信じられないが、自宅最寄の駅に着いていた。それが終電だったんだけど、空白の3時間半、俺は何をやっていたんだろう(笑)。で、電車を降りるときに気が付いた。

「サイフが無い・・・」

 

随分前、ロングツーリング中にサイフを落とした事がある。たぶん21~22歳くらいの時だ。記憶が薄いけど、クレジットカード、免許証を紛失。何故か多少の現金とキャッシュカードだけは無事だったので、クレジット会社に電話してカードをストップして、キャッシュカードを使って提携銀行で現金を下ろしてツーリングを続行した。免許証不携帯って? まあそういう事だ(笑)。このあと地元に帰ってきてから、免許証を再発行。再発行するたびに免許証番号の末尾が1ずつ増えるという事を知った。

時を前後して、もう1回サイフを失くした事もあったっけ。この時はアホな事に置き忘れ! 善意の人が届けてくれたので、現金も免許証も手元に戻ってきた。

尻のポケットに入れたものは落としやすい。それ以来、俺はサイフをチェーンで固定するようになった。そろそろハードコア系バイク乗りモドキになり始める頃だったんだけど(笑)、腰のチェーンは伊達ではなかったのだ。

そして数年後、仕事で「カーゴパンツ」という、腿の左右にポケットのある作業ズボンを履くようになり、腿の左右のポケットに入れたものはまず落ちないという事を知った。腿は、逆立ちとか鉄棒でもやらない限り、どんな姿勢になっても逆さまになるという事がほとんどないのだ。ポケットのフラップを閉じておけば、中身を落とすという事はまず無いと思う。また、綿のカーゴパンツは、腿の左右だけでなく、尻のポケットに入れたものも落としにくい。現在、仕事の時は腿のポケットに携帯電話を入れ、尻のポケットの左右にそれぞれ札入れと小銭入れを入れている。カードの類は別途バッグに入れ、必要が無い限りは持ち歩かないようにしている。

 

さて、今回失くしたサイフ。脳ミソをセーフモードで起動して復元ポイントを探った後、Reboot(笑)。怪しい場所を2箇所特定。結果、某駅のホームにあったようで、駅長室に保管されていた。終電だったのが幸いして、駅員さんが見つけてくれたそうだ。大反省。

冒頭の写真、ヤケに街の明かりが少ないのは、ミッション完了した時のものだから・・・(笑)。

 

飲んだのはビールばっかなので全く2日酔いはなく、日曜日は毎年行くことにしている香嵐渓へ。

“行くことにしている”なんていうと大げさなようだが、絶対行くというほどでもなく、行ければ行くという程度のスタンス。欠かさずではないけど、27年も続けてりゃ立派に年中行事と呼べるだろう。

初めて行ったのは、当時「香嵐渓もみじまつり」のステージイベントに関わっていた大学のゼミの関係で、このときに毎年恒例の中国点心の屋台で刀削麺を食った。これがその頃の俺にはかなりの衝撃で、以来この時期になると「香嵐渓にメシを食いに行っている」と言われるほど、頻繁に行くようになった。まさに花より団子、紅葉より刀削麺である。

まあ、現在の味覚では、麺はともかく具やスープはあんまり褒められたものではない(笑)。刀削麺自体も、今となってはそれほど珍しくないしさ。

今は多少は紅葉を観て、店で買い物をして(野菜が安いので、つい買っちゃう笑)、川やつり橋を楽しんで、1~2時間の滞在で帰ってくる。

子供が産まれる前まではバイクで行っていた。今はクルマだけど独自のルートを使うので、悪名高き香嵐渓もみじ渋滞には、マトモに嵌ったことは無い。行き始めた頃は三州足助屋敷の広場までバイクを乗入れた記憶があり、いまほど混んでいなかったと思うんだけど。

 

帰りはグルッと瀬戸に回り、正吉君だけスラムパークで練習走行。

キッズは走行料金が安いんで、半端な時間からでも割り切って走りに行ける。

この日は2時半に走行開始。楽しくて仕方が無いみたいで、なんと1時間も連続走行。ドロドロだから、全然スピードが出ないってさ。10分くらい休憩して、またすぐに走り出した。多度で走るよりも走行量が多いんじゃないの?(笑)

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