洋書書評第5弾は、ダンブラウンです。一時は、破竹の勢いでしたが、最近は、どうされているのでしょうか?
①DIGITAL FORETRESS
ダンブラウンの作品は、AMAZONのトップ10の4位までを占めている時期があった。その時のNO.1の作品だが、さすがに良くできていた。コンピューターの用語など、少々、難しい部分もあったが、とにかく歯切れが良く読めた。登場人物も非常にユニークで良く描けてい . . . 本文を読む
洋書書評第4弾は、JEFFERY DEAVERです。最初に読んだTHE BLUE NOWHEREの印象が非常に強く、愛読しています。ビデオでも、ボーンコレクターは見ました。
①THE BLUE NOWHERE
天才的なハッカーPHATEと、かっては、ハッカーだったGIRETTEとの戦いを面白く読むことができた。また、PHATEの仲間であるSHAWNが誰であるかといったところも非常に興味のある . . . 本文を読む
洋書書評第3弾は、やはり、この人しかいない。グリシャムさんです。
映画になっているのが多かったり、作品によって、かなり、毛色が違ったりしているのですが、良いものは、良いのです。
①THE PAINTED HOUSE
7歳の子供の目から見たコットン農場の生活を描いた素朴な作品だった。ペリカン文書を書いたジョン、グリシャムの作品のため、サスペンスタッチの作品かと思ったが、むしろ、文芸物といっても . . . 本文を読む
洋書書評の第2弾としては、D.PRESTON & L.CHILDを選んだ。
理由として、エラリー・クイーン同様、2人の合作というところに感じるものがある。また、シリーズ物は飽きるので、少し、避けている私にしては珍しく、主人公PENDERGASTの魅力から、次が読みたくなっている。
やはり、長いお付き合いになりそうである。
①THUNDERHEAD
ミステリーばかり読んでいたので、ちょっと、変わ . . . 本文を読む
洋書書評の第一弾として、誰にしようか迷ったが、多分、これからも長いお付き合いになるだろうし、ブッシュ大統領も愛読しているとのことで、MICAEL CONNELLYを選んだ。
①LOST LIGHT
HARRY BOSHという引退したばかりの刑事が一人で4年前に未解決で終わった事件を解決するという物語だった。非常に地味な作品と感じた。しかし、正義感にあふれ、サックスを練習するという洒落たところも . . . 本文を読む
実は、和書では、国内ミステリーも海外ミステリーも6年間読んでいない。
だから、ちょっと、日本語が変かも知れません。了承ください。
読んでいた時、国内ミステリーの中では、高村薫に心酔していた。
高村薫も私のミステリーとの出会いにおいて重要な作家だ。
一方、もう少し肩の力を抜いて楽しめる作家として、西村京太郎も結構、
好きだった。その2人の好きな作品を紹介します。
①レデイー・ジョーカー
主 . . . 本文を読む
エラリー・クイーンから始めよう。
ミステリーとの出会いのきっかけになったエラリー・クイーンの作品のベスト5を自分なりに選んでみました。
もう何年も洋書にはまり、エラリー・クイーンの洋書を何度かアマゾンに注文したが、何ヶ月かしてキャンセルされ、がっかりしています。
①Yの悲劇
悲劇シリーズの第2作。一作以上に感動した。てんかんを遺伝子に持つ家族の悲劇。その舞台設定の異様さが不思議に感じ、いまま . . . 本文を読む