昔から、疑問に感じていたことに二重否定がある。
通常、二重否定は、-1x-1=+1となり、
肯定になると教わる。
Nothig seems impossbile.(不可能はない。)
しかし、2つの否定語を用いることにより、強い
否定を表すことがあるとも教わる。
もちろん、これは、インフォーマルな表現とされる。
I don't have no money with me now.
(1銭たりとも持っていない。)
ジャン・マケーレブ氏のネィティブ感覚の英文法の
中に、この謎あかしがあった。
I dont't want none of that.
(そんなの欲しくないよ。)
上記のような否定の強調は、あまり品のいい英語とは
言えませんが、学校文法漬けにならずにすんだ人々は、
よく口にするとのこと。
もともと、否定の強調としての二重否定が”いけない”
とされたのは、なんと一人の自称、文法学者(本業は、
英国国教会のロンドン主教)の教えによるとのこと。
彼は、否定x否定=肯定で、否定x否定=否定という
論理はありえない、不合理だと結論ずけたとのこと。
(1762年)
それが受け入れられて、今日に至っているとのことだが、
シェークスピアなどの英語は失格で無教養な英語という
ことになってしまう。
彼は、二重否定にとどまらず、強く否定したい時に、
3重否定や、4重否定を使っていたとのこと。
Nor never none shall be mistress except I alone.
(決して、決して私以外の人が、女王になることは絶対
にない。)
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肯定になると教わる。
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とされたのは、なんと一人の自称、文法学者(本業は、
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彼は、否定x否定=肯定で、否定x否定=否定という
論理はありえない、不合理だと結論ずけたとのこと。
(1762年)
それが受け入れられて、今日に至っているとのことだが、
シェークスピアなどの英語は失格で無教養な英語という
ことになってしまう。
彼は、二重否定にとどまらず、強く否定したい時に、
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