「世界一わかりやすい英文法の授業」を読んでみた。
丸暗記からの解放を一つのテーマにしているが、中々、面白いものがあった。
例えば、進行形にできる動詞は、「5秒ごとに中断、再開できるもの」
といった具合だ。中断、再開できない動詞は、進行形にできない。
なるほどと思った。
また、比較級のHe is no more inteligent than a monkey.の意味は、
①まったく~もってない。(超頭ワリイ) ②~と同じ(サル並み)
と分けて考えて、「超頭ワリイ、サル並みですは。」となるとのこと。
これだと、クジラの法則も、混乱しなくて済む。
目のうろこが取れるような説明もあるのだが、一方で、
My father made me a chair.のようなSV人物の形をとる動詞は、
ほとんど人に物を「与える。」って訳せるとのことだが、ちょっと、
強引な気もする。
初級者から上級者にも得られるものがあるとのことだが、できれば、
中級者以上の方が良いような気がした。
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