ミステリーな森の生活

洋書ミステリー、英語学習、洋画レビューなどから始めましたが、今は、種々雑多(山岳小説、落語など)です。

留学しないで、英語の超達人

2009年04月26日 | 英語学習はミステリー
著者の有子山(うじやま)さんは、英語教材プロジューサー
兼ライターで、留学経験無しに、TOEIC満点を取得されている。

英語習得のため、挫折しない10カ条が書かれている。

1.好きな気持ちが一番大切
2.好奇心があれば、スポンジのように吸収できる
3.伸びきったゴムにならないよう
4.数字にとらわれない
5.できない自分を責めない。
6.ハードルを下げて完走しよう。
7.正の感情スパイラルを起こす。
8.締切設定。
9.目の前にニンジンをぶら下げよう。
10.毎日の勉強を歯磨き並みにに習慣化する。

非常に具体的にわかりやすく、実力をつける方法が
書かれている。

しかも、決して、まねのできない超人的な努力という
のではなく、できそうになってくるから不思議だ。

スラッシュリーディングの練習のため、英語圏でよく
知られている小話というのが、紹介されていたが、
妙に気にいったので、抜粋したい。

父親が、刑務所に入っている息子に手紙を送る。

I'm just getting too old to be digging up a garden plot.
If you were here, all my troubles would be over.

2-3日後に、息子から手紙が届く。

Don't dig up that garden,that's where I burried the BODIES.

次の日、FBIと地元の警察が、やってきて、死体を見つけようと、
やっきになって、庭中を掘り起こすが、見つけることができなかった。

息子から、また、手紙が届いた。

That's the best I could do under the circumstances.


この小話だけで、十分、この本を読んだ価値があったような
気がした。


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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
まさに、その通り。 (SuzumotoJin)
2009-04-30 09:01:36
有子山氏の十か条、まさにその通りです。
私は、英語については、英語らしくきっちり書き上げる練習をしている段階です。
あと、韓国語を、全くの初歩からやっています。
モティヴェーションが、大事です。
毎日やることが、大事です。
リアルな韓国人となるたけ会う機会を持つように、心がけています。
韓国の山に登りたいので、あちらの国のSNSをのぞいては、何を議論しているのか解読を試みています。
そして、楽観です。
自分はやればいつかできるのだと信じて、そんな自分を励ますために、外国語に触れる機会を、自分で自分に作ってやることです。
今はテイクオフ直後の巡航飛行前の難しさですが、張り切ってやっていきたいと、思っています。
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