2011年エドガー賞 長編賞受賞作品である。
スティーヴ・ハミルトンは、子供の頃から推理作家を志し、12歳の時には
スティーヴ・ハミルトンは、子供の頃から推理作家を志し、12歳の時には
エラリー・クイーンに小説を送り、”NO THANK YOU"と返事を受け取ったという。
書評の多くが、ユニークなストーリー、魅力的なキャラクターの設定、優れた描写力
を称賛しているが、疑いの余地がない。
を称賛しているが、疑いの余地がない。
章と章が、過去と現在を交互に進める筋立ても、少々、わかりずらくなってしまうが、
謎を盛り上げる。
謎を盛り上げる。
何故、しゃべれなくなったのだろう。何故、錠前に興味をもったのだろう。
何故、アーティストなのだろう。
何故、アーティストなのだろう。
いろいろな謎の中で、一言もしゃべれない主人公は、鍵を開けれるミラクルボーイとして、
あがめられ、そして、犯罪に巻き込まれていってしまう。
その描写力や、雰囲気は、ちょっと、今までに感じたことのないものがある。
そういえば昔見た映画、ブルーベルベットが少し、近い感じを持っているような
記憶がある。ミステリーであり、恋愛小説でもあるのだ。
そういえば昔見た映画、ブルーベルベットが少し、近い感じを持っているような
記憶がある。ミステリーであり、恋愛小説でもあるのだ。
また、この作者の作品を読んでみたく思う。
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