ミステリーな森の生活

洋書ミステリー、英語学習、洋画レビューなどから始めましたが、今は、種々雑多(山岳小説、落語など)です。

Afghan wedding party

2008年07月19日 | 海外ニュースミステリー
U.S.air strike hits Afghan wedding party.

7月6日米国空軍の誤爆により27人のアフガニスタン人が
亡くなった。(死亡人数は報道により異なる。)

結婚式に向かう途中だった。

亡くなった中には、女性、子供、新婦も含まれる。

この3日間に2度目の誤爆報道だった。

誤爆は過去からよく報道されるが、米国は誤爆だという
訴えは過激派の宣伝で、ミサイルは、武装勢力のみを
攻撃したと発表した。

武装兵士が、市民の中に隠れていたとのことだ。

こういった結婚式の誤爆と、米軍の否定は、ウエブを調べると、
アフガニスタンでは、2002年にも起きているようである。
http://www.jca.apc.org/afghan-women/Special/WEDDING_BOMB.html

まさに、映画の英雄の条件(Rules of engagement)に非常によく
似た状況のような感じがした。

市民に紛れた敵からの発砲に対する反撃なのか?

確かに、そんなに頻繁に、結婚式を誤爆するだろうか?
そう宣伝すれば世論の米軍に対する風当たりを強くするのは
明らかである。

それとも、単純な誤爆、判断ミスなのか?である。

これは、どちらとも言いようがない。

ゲリラ戦になれば、当然、米軍も恐怖の中で、市民が銃を
持っているかわからず、間違った判断をする可能性がある。

戦闘状態の中で、それを、いちがいに、責めるのも酷と言えば、
酷かも知れないが、誤爆された方はたまらない。

解決策は、平和にするしかないのかも知れない。

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