8ヶ国語翻訳者が明かすとか、英検3級の素人がプロに
なれた理由とは?とか、90日で使いこなせる!と
いった過激な副題がたくさんついている。
読んで損をしたような感じとは、珍しいかも
知れない。副題に誘われて読んだ自分が悪いに決まっている。
読んで、何か、ためになったか。何か、得るところが
どこかにあったかを考えてみた。
最初に残っていることは、対象を絞り込んで読むということ
だろうか。これは納得がいく。英語全般をマスター
することなど難しいのだから当然だろう。
次に残っているのは、マクロ機能を使った変換である。
翻訳者特有の知恵なのだと思う。確かに専門用語など
には、有効なのだろう。
最後に残っているのは、徹底して調べ抜くことだという。
何かを覚えるというのは、限界があるのかも知れない。
それに比べて、調べるということは、無限のような気も
するし、記憶能力が劣っていても、ノウハウは身に着く
ような気がする。
上記3つくらいで良ければ、1ページで十分といえない
こともないから、読んで損をしたように感じたのかも
知れない。
やはり、副題には気をつけよう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます