ミステリーな森の生活

洋書ミステリー、英語学習、洋画レビューなどから始めましたが、今は、種々雑多(山岳小説、落語など)です。

Mississippi burning

2008年08月03日 | ミステリーぽい映画
Gyaoの動画で、”ミシシッピーバーニング”という映画を見た。
(1988年の作品)

公民権法が制定される前の1964年(東京オリンピックの年か)
、アメリカ南部のミシシッピ州で3人の公民権活動家が行方不明
となる。

2人のFBI捜査官(ウィレム・デフォーと、ジーン・ハックマン)
が、田舎町に捜査に行くが、町長、保安官も非協力的であり、
KKK団の妨害にもあい、捜査は、はかどらない。

3人の乗っていた自動車が沼に見つかり、海兵隊予備役も含めて
100人を呼んで、捜索するが、死体は見つからない。

ジーン・ハックマンは、保安官代理が怪しいとみるが、事件の夜、
妻と一緒に家に居たという。そのアリバイを、妻の正直な気持ちに
訴えて、崩そうとする。

一向に進展しない物語が、後半、急展開する。ジーン・ハックマン
のやり方で、強引な捜査をするのである。

それが、この物語を面白くしているところなのだが、ちょっと、
やりすぎとも思えるくらいの強引さだ。

ジーン・ハックマンの魅力いっぱいの作品だ。

また、当時の南部の状況をリアルに描いており、熱い作品になっている。



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