池波正太郎の剣客群像を読んだ。8篇の短編からなる剣客の物語なのだが、決して、著名な剣客をとりあげているのではないことが面白い。
名もなき剣客、創作上の剣客なのだ。
池波正太郎は、女性の剣客が好きなのか、2編は、女性の剣客も取り上げている。
どれも、剣技だけでなく、人として、人生として一味も二味もある物語となっているのが、面白い。
このシリーズは、忍者群像とか、仇討ち群像もあるようなので読んでみたいものだ。
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