世界のトップランクのイエール大学で教鞭をとる著者であるからに、
一流の英語スピーカーに近づく極意が書かれている。
しかし、例文より、説明文(日本語)が多く、流し読みになってしまった。
各単元ごとに、極意がひとつの文章で表現されている。
たとえば、「スピーキングでは、代名詞や代動詞を、安易に使わないことが、
意思疎通の近道」といった具合だ。
おもしろい話がスターバックスの研修プログラムの話だ。
たとえ同僚への依頼でも、強い前置き、
Could you do me a favor?
を勧められているとのことだ。
「他人のために良いことをする」という展望が、博愛中枢に訴えて行動を動機づける
というのだ。
もうひとつは、イディオムは、あまり出番がない。ということだ。
イディオムの学習は、30分で良いとのことだ。
スピーチサンプルから抽出した最頻出イディオムのトップ10は、その半分がスポーツ
に関連があるとのことだ。
たとえば、RIGHT OFF THE BAT(ただちに)といった具合だ。
正直いって、このトップ10のうち、見たことがあるのは、ほとんどなかった。
「right off the bat」が野球のバットと関係ある事を初めて知りました。ちなみに、このイディオムはSteve Hamilton著の「The Lock Artist」に3回使われています。第1章の2ページ目に出てきますよ。
ランキングから拝見して、やってきました。
度々アメリカに仕事で行くこともあり、洋書を読むことで英語力の向上を図ろうと考えています。そこで質問させていただきたいのですが、導入に易しい、Kindleで読める洋書のオススメを教えていただけないでしょうか...?
今、ROBERT B.PARKERのTHE GODWULF MANUSCRIPTを紙媒体で購入していますが、まだ手を付けていません。
The Lock Artistを読んだのは、2年半前ですが、はずかしながら、10個しか単語を調べずに、流し読みしてしまったようです。イディオムは、スピーチには出番がなくても、リーディングには出番ありなようです。
コメントありがとうございます。
kindleをお持ちの場合、本->ストア->洋書、更に絞り込みで、人気度順、カスタマーレビューの評価などで
検索できます。洋書を押すと、ジャンルも選べます。
私も実は、当初アマゾンの書評で評判の良いものを選んでました。
私がミステリーの洋書でひとつお勧めするなら、
John GrishamのThe Street Lawyerです。
John GrishamのThe Street Lawyer、早速ダウンロードしました。読んだらまた報告させて頂きます笑