ミステリーな森の生活

洋書ミステリー、英語学習、洋画レビューなどから始めましたが、今は、種々雑多(山岳小説、落語など)です。

落語家の通信簿(三遊亭圓丈)

2014年11月23日 | 落語はミステリー

落語家が、落語家を論評した初の本!とうたっている。

伝説の名人から、大御所、中堅、若手など53人を論評している。

まえがきに、同業者が、「あんたの落語はつまらない!」
とは書けないが、うまくすりぬけたいとのことだ。

なかなか面白かった。それほど、けなしてはいない。

それにしても、落語家が多すぎて、ほとんど知らない
今の時点では、頭が混乱してしまう。

ただ、浅草演芸ホールの12月の中席に、見に行きたい
と考えているが、出演者を見てみると、何人もこの本に
通信簿をつけられている落語家が出るので、楽しみである。

この本でほめている人で、中席に出る注目株は下記の通りです。
目次の一言も書いておく。

三遊亭歌之介:円丈も負ける、その実力。
柳家三三:古典のエリートは、高座前に跳ぶ!
林家しん平:円丈も認める天才!
林家彦いち:他人をネタにする人間観察落語
三遊亭白鳥:弟子、白鳥に学んだ、うけるコツ
林家三平:二代目の実力は?
林家正蔵:なぜ、CDを出さないの?
柳家さん喬:もてるために落語をやっている疑惑
三遊亭亭円丈:心の貴族は、落語が嫌い。(本人だが..)

 


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