ミステリーな森の生活

洋書ミステリー、英語学習、洋画レビューなどから始めましたが、今は、種々雑多(山岳小説、落語など)です。

英語は、動詞で生きている!

2008年12月29日 | 英語学習はミステリー
晴山陽一氏のこのタイトルの本を通読した。

英語を解く鍵は、動詞にあるという熱い思い
から、この本は、いろいろな角度から書かれて
いる。

そもそも子供が言葉を覚える時、最初に口に
するのが名詞であり、次に動詞が結びついて
2語文に発展するとのこと。

ところどころ、面白い試みがなされている。
特にからだの動詞365語の抽出は、面白い。

手に関連するのが一番多くて、89個もある
という。次に口が78個である。

若干の露骨すぎる動詞を割愛したというところ
が、また、面白い。(頭脳系と下半身系?)

また、巻末にイギリスの子供(7-9歳)が知って
いる動詞1200語というのも面白い。

その中には、abandon,abolish,abuse,acceptなどが
入っているとのこと。
<例文>
People who abandon pets are cruel.

日本では、大学受験英単語かも知れないが、
必要以上に英語を難しく教えているのではないかと
という疑問を投げかけている。

英語の数は、ざっと100万語とも、それ以上
とも言われているが、動詞は、約6000語
と以外に少ないらしい。

市販の英単語集には、覚える単語として3分の一は、
動詞が載っている。

そうであれば、重要な動詞を中心に英単語を
覚えていった方が効率的、3倍速だというのも
中々、説得力がある。


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