過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

20-30kmエリアに短日的危険は小さい

2011-03-16 18:01:52 | 曇り空に旗をたてる
2011年3月16日付けの文部科学省の放射線モニタリング結果が、公開されています。
3/15(火)夜の段階で、屋内退避域(20-30km径)で、室内、室外ともに、200-330μSv/hと報告されています。(webで閲覧できます。)

一年間24時間、屋外に居続けるならともかく(苦笑)、
この数日間で問題が生じるとは、過去の研究からは考えられません。
どうぞ過剰に恐れないでください。

これは今日得た情報のなかで、一番嬉しいものでした。
明日はもう一つ余分にきけますように。祈っています。

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なぜ優先して電源供給できないのか?

2011-03-16 11:26:15 | 曇り空に旗をたてる
福島原発の不幸な事故に対して、命がけで仕事をしてくださっているエキスパートに、敬意を表します。

原子力安全保安院の発表の際に繰り返される、「水循環のための安定電源が足りない」という言葉に、疑問を感じます。
なぜ、非常事態を宣言してでも、安定した電源供給ができないのでしょうか??

あらゆる知識を動員して、どんな距離からでも「電源」確保ができるなら、間に合ううちに決断してほしい。

皆、質問したいと思っています。
メディアの皆さん、枝葉末節にこだわるのではなく、本質を間違いなく、質問してください。
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汚染と被曝は違います。知識をもって。

2011-03-16 10:25:12 | 曇り空に旗をたてる
こんにちは。メディアは、本来、知らせるべき情報を、整理して届けていないように感じます。
放射線汚染と被曝について、基本的な知識を整理してみます。緊急被爆医療研修に使われるテキストに基づいて、簡略に説明します。

1)汚染と被曝は違います。
「汚染」とは、放射性物質が身体に付着することです。(ペンキがつくのを想像してください。)
「被曝」とは、放射性物質からでた放射線を、身体にあびることを、さします。放射線を体の外からあびることを、「外部被曝」といいます。
放射性物質が体内に入ることを、内部汚染といい、内部被曝を引き起こすと考えます。

★いまメディアが叫んでいる対象は、ほとんどが汚染です。
★スクリーニングした結果、汚染がわかれば、除染するのです。


2)スクリーニング(汚染検査)は安全を確認するためにおこないます。

●「スクリーニング(汚染検査)」とは、①外部汚染の有無と、②内部汚染の有無を、確認するために行います。
①外部汚染とは、衣服や身体表面(露出している部分)に、放射性物質が付着していつことをさします。
②内部汚染は、呼吸や飲食によって、放射性ヨウ素等の吸入によって生じます。内部汚染は、内部被曝を引き起こす可能性があります。

表面汚染測定器で、全身をくまなく検査します。

●汚染があった場合には、除染をします。
衣服に汚染が付着していた場合には、服を脱ぎ、放射性物質を取り除きます。
身体表面が汚染していた場合には、除染することで放射性物質を取り除きます。
除染は、シャワーを含む、ふき取り洗浄を基本として、実施されます。

●口や鼻の周りに汚染があると、体内への放射性物質の取り込み(=内部汚染→内部被曝)の可能性を疑い、さらに詳しい検査を行います。


★汚染と被曝の違いを意識して、過度に恐怖をもたないでください。★

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報道のやり方に不安を感じる

2011-03-16 05:56:01 | 曇り空に旗をたてる
恐怖をあおりたてるような報道のしかたに、違和感を感じます。
理解して、事実を伝えているとは聞こえません。
メディアこそが落ち着いて欲しい。興味本位で、感情的な、刺激の大きさを競うやり方はやめてほしいと思っています。
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順番付けが必要では?

2011-03-16 05:40:58 | 曇り空に旗をたてる
おはようございます。水曜日の朝です。
非計画にみえる停電(苦笑)に、振り回されています。
多くの方は、被災地を助けるために、節電に協力すると覚悟していると思います。ですが、公共輸送が日替わりで、時間単位で変わることに振り回され、疲弊しています。
公共輸送機関、命を守るための電気、生活必需品を生産するための電気を優先して、それ以外を皆で我慢し、分け合う。そういうことを、期間を限って、統括する仕組みは、国が担うべきではないのでしょうか?

昨日、大口需要の工場生産を見越して、計画停電を行うと、東電は発表しています。公共輸送より優先される生産って、何だろう?? 不思議に思います。
足りない電力を補うまでは一月以上、かかるかもしれない…そう思えば。民間企業の差配の枠を越えて、わかりやすく統括すべき時期かと思います。
復旧から復興へ、支える力は人間です。元気に活動できる生活の形を、整えていくのは行政の役割と思います。
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