過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

板橋区・環七側で鴬!

2011-03-18 23:40:56 | 曇り空に旗をたてる
こんばんは。18日早朝、板橋区内環七を移動中に、鴬の声をききました。
ああ、春がくると、励ましにきてくれた~と、嬉しくなりました。
その後で、不審に思いました。この辺りで、鴬の声をきいたことはなかったから…。

そうか…もしかしたら、東北の里山に居れなくなったから、南に降りてきたのだろうか? よりによって、こんな道路際まで? 他の里山の動物、猪や熊や狸は、どうしただろうか…。そんな漠然とした不安に囚われた朝でした。

何処にいても、皆がそれぞれ不安に囚われていて。沈みこんだり、涙もろくなったり、感情的になったり、攻撃的になったりしているように見えます。罪悪感を感じる人もいます。
地震と津波は自然災害であって、誰の責任でもないのです。皆がしようとしているのは、善意の援助です。応援の気持ちをblogに現したい方も沢山います。
援助や応援の方法は、沢山あったほうがいい。一人一人が、自分が正しいと思うやり方で、やれることをしましょう。百の違う援助方法があれば、困っている人が選ぶことができるのです。
被災地に役立つ情報を求めて、blogを読む人もいれば、普通の暮らしがあったことを確かめたくて、読む人もいるでしょう。
あの驚愕の時から一週間。不安な気持ちを書けば、甘えていると責めるコメントが並ぶ。賑やかな家族の暮らしを書けば、被災地は苦しんでいるのにと責めるコメントが並ぶ。責めるより、認め合って欲しい。
皆が違う援助をしましょう。違うことを責めないで下さい。選択肢が乏しい時期だからこそ、せめて心の赴くままに、読む人が選べる自由を残しておいて欲しいのです。よろしくお願いします。
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線量は単位を忘れずに!

2011-03-18 18:16:33 | 曇り空に旗をたてる
数字だけが一人歩きして、放射線被曝に対して恐怖感をもたれる方が多いように、見受けられます。
放射線量を比較するときには、単位が大事です。

★ 1mSv(ミリ・シーベルト)=1000μSv(マイクロ・シーベルト)★
この単位をつけ間違えると、千倍違うのです。

国際放射線防護委員会(ICRP)が、1990年に線量限度を勧告しています。
放射線従事業者の場合は5年間で100mSv、かつ、一年間の最大は50mSv。
一般の方の場合は、1年間で1mSv。(この値は実効線量です。)

過去の放射線被曝に関する研究においては、200mSv以上の大量の放射線をごく短時間に(=いっぺんに、という意味です)、被曝した場合には、発がんの可能性があると報告されています。
これより以下では、統計的に有意ではありません。

★1mSvに対して、今の値はどうなのかな?と比較して考えていただけると、わかりやすくなるかと思います。★

たとえば。胸部X線検診を1回うけると、0.05mSvを受けます。
人工的に与えられる放射線のほかにも、普通に地球上で暮らしているだけでも、自然環境から放射線を受け取っているのです。
ですから。むやみに恐れる必要はないと、原子力関連の公式のwebにも報告されています。

今回の原発事故に対して働く公務員に対しては、その安全基準が100mSvから250mSvに、引き上げられました。
反応炉のそばで20mSv/hが観測されたとしたら、合計して12時間半たったら、その後一年間は同じ仕事をすることができない、という考え方になります。
作業する方が、退避し、交換しながら作業するのは、この安全基準に準じているからです。

誤解しないでいただきたいのは、反応炉のそばの値が皆さんのいる場所の値ではないことです。
★距離、風向き、山や川などの地形によって、線量は大きく異なります。一喜一憂しないでください。★
どうぞよろしくお願いいたします。


追記(3/18夜)放射線に対する影響は、受ける組織によっても、異なります。
例をあげると、眼の水晶体については年150mSv、これ以外の組織については年500mSvとが報告されています。どうぞ、数字だけを一人歩きさせないでください。よろしくお願いいたします。
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停電前に慌てて食す昼

2011-03-18 16:35:46 | 美味しい食
こんにちは。金曜日の昼食です。停電前に慌てて準備(笑)。
雪下フルーツキャベツなので、甘みが増したキャベツをサラダにしました。鶏腿揚げ焼きとあわせました。ゆで卵ドックとハム・ロール。アールグレイ、カップスープ(コーン)をお供に。
気持ちが焦ると、黄色と緑になってしまいます(苦笑)。

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足りない物が何か?ではなく

2011-03-18 06:57:48 | 曇り空に旗をたてる
メディアは考えたことがないのだろうか?
自分達がカメラを向けている、明日、燃料重油が切れる病院にいて。
報道は行けるのに、重油が来ない訳を。解決する方法を自分の言葉で考えたことは、ないのだろうか??。
伝えるのが使命というなら、被災地にこそ、いつ求める物が届くか、伝えて欲しい。
重油は、青森港から盛岡へ鉄道で。小名浜港へも、今日とどく予定。そこから、陸送するけど、道路はどこまで復旧したか。だから、何時なら、この病院に届くと。
現地が聞きたいのは、具体的に何時か、なのだと思います。情報が足りないとは、そういう意味です。

報道姿勢が、見学者視点で、当事者視点にたっていない…考えて欲しいです。よろしくお願いします。
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災害弱者こそ被災地の外へ!

2011-03-18 06:34:48 | 曇り空に旗をたてる
おはようございます。今朝は随分と寒い…避難所では、どれほど寒いか…悲しくなります。
道路で、港で、空港で、突貫工事に頑張ってくれたエキスパートの努力によって、血管が傷口に届くように、被災地に繋がる道が戻っていきます。水、食料、燃料、医療物資、そして人が、流れ込んでいくことができます。
提案したいのです。
帰りの輸送車には、災害弱者をのせて、被災地の外に連れてきて欲しいのです。
災害弱者とは、医療や介護を必要とする人、元気に見えても高齢な方です。
この方達は、ライフラインのある場所へ自ら動くことが難しい、そして、若い者を生かすためにと、譲ってしまいます。低温や、水が飲めず動かない暮らしのダメージが、大きいのは、高齢者です。住み慣れた場所を離れたくないと思われる気持ちが強く、我慢してしまうのも高齢の方です。

お願いです。弱い方を第一に被災地から、ライフラインの活きている場所へ連れてきて下さい。
物資を運び入れると同時に、弱者を外へ出して下さい。
生き抜く力、地域を守る力のある健康な成年は、踏み止まって、皆を助けてくれませんか? 一人でも沢山、生き残るために。どうぞよろしくお願いします。

メディアは物資が届きませんと騒ぎたてるだけでなく、どこに孤立した避難所があり、道がどこまで繋がったかを、的確に報道していって欲しい。
★被災地の方こそが、明日どうなるかを知りたいのです。★
★そのために役立つ情報を流してください。★

被災地では情報がたりません、という声を報道しているメディアの皆さん。それは貴方方の方法が違うからです。被災地が求める、いつ道がつながり、いつライフラインが繋がるかを、具体的に伝える視点をもってください。お願いします。
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