文月・天空のレストラン 3：ベーコンを纏う冬瓜の冷製スープ

こんばんは。激しい雷雨に雨宿りしています。会議に遅れそう…(苦笑)。気を落ち着けて、続きを書きはじめました。

★飛び込み記事です★



■浅草ハム、ダブル・ベーコン香る 冬瓜の冷製スープ

照明をおとす大人レストランな、こちら。蝋燭の灯りと、カメラの能力にたよって、もうワン・ショット(笑)。
ベーコンの甘い香りが、冬瓜の静かな香りにのるのを、嗅ぎながら、ちょい我慢しています。



この冷製スープは、二層からなります。クリームが、とろとろのジュレにふわりっ＆トロリッと重なっています。



グラスのステムの脇には、香ばしい浅草ベーコンが豊かに香りたっています。フォッカッチャをスティックにして、手にとりやすく、仕上げてあって。

香りにくらっとしながら、スプーンを差し入れます。
おぅっ。ベーコンの燻香りをきた冬瓜の香りが、また豊かです。
どうして？ クリーム自体にも、冬瓜やベーコンの香りがします。

どういう技が使われているのだろう……。ダメもとで安間シェフに訊ねました(笑)。隠す必要はない、と答えてくれた言葉を、自分なりに咀嚼しました。
自分でも試してみたいと、書き留めておきます。

■作る
1)冬瓜のクリーム：冬瓜とベーコンを一緒に圧力鍋で蒸す。ベーコンを除いて、ミキサーにかけてから、生クリームとあわせて、仕上げる。
2)冬瓜のジュレ：別に、冬瓜を刻み、野菜コンソメとあわせて、ジュレにする。
3)浅草ベーコンを別に焼く。

香りを活かす、いや、創るために手間を惜しんではならぬ、と解ります。
いい学びを得た、美しいスープでした。


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