くっきりした味、普通の弁当(笑)

蒸し暑く、へたばった気持ちになる時期は、くっきりとした風味で、食欲をかきたてる。夏場のお弁当の技のひとつと思います(ニッコリ)。
胡麻、味噌、柚子胡椒、酢、生姜。日本の季節を乗り切る力たちです。



○玄米ご飯、煎り胡麻
○豚肉の胡麻味噌炒め →作る★
○かき菜の柚子胡椒和え
○キャロット・ラペ
○生姜風味の野菜ジュース
○焙じ茶

［作る］
1)胡麻味噌だれを作る：白味噌2、日本酒2、味醂2、砂糖1、すり白胡麻1を、よく混ぜあわせておく。
2)豚肉を、すりおろし生姜と胡麻油で炒め、胡麻味噌だれを絡め焼きする。




［明日に願うこと］
★食の話題ではありません★

蒸し暑い熱中症、一転して激しい雨。不安定な季節。元気だして、乗り切りたいです。
メディアでは、私達の日々の暮らしとかけ離れた都知事候補騒ぎが続いています。政治と金の関係から、目をそらすような騒ぎにしかみえません(苦笑)。

ダッカでバングラデシュで、世界のあちこちで、奪われていく命と、普通の暮らし。
宗教にかくれた、自分と違う存在を迫害する集団によって、変わっていかざるを得ない世界を、悲しく見ている毎日です。

命の価値に変わりはないのに、ここで一つ助かった向こうで、300人が殺されていく。碑文谷の池で、浜名湖で、バラバラ死体になって人が消える。毎日の生活の場で、ピックで刺され、親指を切られる……。

みんな外の世界？ 自分に関係ないお話し？ いいえ、同じ世界です。
何かが狂っている、歪んだ世界に生きているように感じます。
そこから目をそらして、見ないでいたい。政治もテロも関係ない。
どうせ、何も変わらないのだから…。

だから選挙にいかない……？
明日は参議院選挙です。投票率が低ければ、強い意思をもつ組織票が勝ってしまいます。

確かに一人一人は力にならない。でも投票した人の中だけで、過半数はきまり、未来の日本の生活はきまってしまいます。そこからノーといっても、間に合わないのです。これ以上、命が軽んじられ、戦争に近づく未来にしては、次の世代に申し訳がたちません。

何か強力な意思をもつものに、過半数の力を与えてはならない。拮抗しあう力が二つあるから、バランスは保たれているのが政治です。

テロに対する恐怖、他国の暴力に対する恐怖を煽って、国民を守るために防衛力を高める。一見やさしい。されど、武力の行使、これは戦争をすることをさしています。
国家がやるから戦争で、民間人がやればテロ。二つは同じ、人を殺し、暮らしを奪う力です。

この意思をもつものに、過半数という、政治と未来を丸投げしてはいけないと思います。

拮抗する力を、誰に集めればいいかが見えないのが、とても歯痒い、とも思います。されど、戦争への道に繋がらぬ者、それを選んでいきたいと思います。

皆さん、選挙にいきませんか。未来のために、ごみにもならない(笑)一票であっても、投票しましょう。
多数決で決まってしまう未来であっても、その時、自分は何を選んだか、はっきりさせませんか。
無関心と狂信は同じです。考えること、選ぶことを放棄しているから。
どうぞ、皆さん。選挙にいきましょう。


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