過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

仲間をつれて旅立つ

2016-09-10 08:02:00 | 旅日記
★飛び込み記事です★



増えました(笑)。

ナイトメア・ビフォア・クリスマスのコーナーに、ジャックとサリーに扮したミッキーとミニーの小さなプラッシュがいたので、ダフィとシェリル・メイのお土産(笑)に連れてきました。

日本に学んだか、ステイツでもハロウィンが8月後半にお目見えしていました。こちらでは、当然に恐いハロウィンのままです(笑)。

彼らを連れて、旅立ちます。
さぁ、仕事旅の前半終了です。後半は過酷な詰め込み仕事ですから、食記事はありません(笑)。


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Last Africa 3:人生を語るワインとともに

2016-09-10 06:56:00 | 旅日記
★飛び込み記事です★



■BARISTA バリスタ
悩殺の赤ワイン! 南アフリカ、ピノタージュで創られたワインは、ラスト・ナイトにと、ゾムリエのお薦めでした(ニッコリ)。
野趣ある赤の奥から、珈琲の香りが静かにたってきます。重なりあってフレーバーが拡がる…美しかった。

「このワインはミステイクから始まりました。空のフラスコと思って、焙煎した豆をいれたところに、ワインがあった(笑)。しばらくして、それに気づいて、ふくよかさに驚いて。そこから試行錯誤が続き、この素敵なワインが生まれました。
人生のようでしょう? 始まりはミステイクでも、豊かに実るかどうかは、あなた次第(ニッコリ)。楽しんでください。」



すこしづつ思い出をかさねて。きれいな切り出したてのハム、コーンビーフ・ボボティ…。摘み食い(笑)。



デザートはアップル・タタン風に。シナモンと塩で煮た伝来の林檎に、ココナッツとメイプルのアイスクリームを合わせました。

日本に戻ってからも、長い時間をかけて(笑)書き残しておきたかった、アフリカを想う時間でした。


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Last Africa 2 :香りと食感を楽しんだ時間

2016-09-10 00:20:00 | 旅日記
★飛び込み記事です★

大好きで、繰り返し、食した逸品を!(笑)



写真手前から、
■グリーン・ブランティン・チッブスに、コリアンダーのチャツネを添えて
■スピナッチ入りのポレンタ (ポレンタを煮込んで、卵の黄身とスピナッチを茎つきのまま、加えたと思われる)
■ゴールデン・クスクス (ドライフルーツとナッツ、蜂蜜、おそらくカイエンヌペパー:甘さの後に辛味があがる)

ザクザクっとした食感が嬉しいグリーン・ブランティン・チッブスは、ごく軽い甘さがあり、コリアンダーのチャツネは独特の存在感がある青苦さがあって。この二つを組み合わせると、病み付きになる(笑)食でした。



■Green plantain chips - groen Weegbree skyfies
グリーン・ブランティン(をあえて訳すなら、若い調理用バナナ)のチップス ・下段のオランダ語記述では、緑のオオバコの千切りフライ

plantainには調理用バナナ、一部にオオバコとの記載がある。
groenは、緑色を意味するオランダ語。Weegbreeは西フリジア語(=オランダ北部の言語)で、オオバコの意。
skyfiesはオランダで商標に使われている、細切りして揚げたものをさす

くすくす。食べてみての感想は、緑がかった調理用バナナを潰して、平らに伸ばして、ココナッツオイルを含ませて、オーブンで焼いているとおもうのですが…。(笑)
オランダ語で書かれたオオバコの千切りフライは、どう関わるのか?
ドイツ語の健康食のレシピでは、乾燥させたオオバコを、潰した芋に混ぜて、揚げる調理方法が出ていました。オオバコはヨーロッパ北部では、古くから薬草として乾燥させて使われてきたので、こちらの用法かもしれません(苦笑)。

グリーン・ブランティンはステイツでは、健康食を扱う店でよく見るので、それだろうと思い、気づきませんでした(笑)。
旅先の食を後から振り替えると、意外な発見があるものです。




コリアンダーのチャツネは、爽やかに苦くて、教わりたい味でした。
マダム・ハウが教えてもらった(笑)のは、コリアンダー、青リンゴ、トマト、セロリで作る、ということでした。インドあたりにあってもいい味(笑)なので探しながら、作ってみたいと思いました。


この夜は出ていなかったけど、忘れ難いお料理がありました。
■シナモン、タマリンド、ゴールデンレーズン(南アの)で、パスマティライスを炊く。豊かな薫りの金色ご飯に悩殺されました。
甘い陰りのある香りをシナモンから、新鮮な野生のフルーツを思わせる香りをタマリンドから、苦味と甘さをレーズンから…と類推する美しいライス。あとから調べると、タマリンド・ライスはお祝いの時に炊く、とのこと。なるほどと思う味でした。

日本に戻ってから、タマリンド・ライスについて調べていて、気づいたことがありました。
タマリンド・シード・シロップは果実感をだすために、西日本のたこ焼やお好み焼のソースに使われています。
近年、お好み焼やたこ焼が、ミシュランの星に繋がったのは、これが関わるのではないかと。
フランスからみれば、小麦粉を使った新しい料理で、そのソースはアフリカやインドのテイストをもっている。ミシュランが期待する創造性に満ちている、と。(ニッコリ)

当たり前に思っていた日本の食を、海外の目から見直すと、新しい顔が見えてきます。価値を産み出すことができるのです(ニッコリ)。
料理を通してみる世界は、とても面白くて、ワクワクがつきません(微笑)。


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