過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

朝食はカプチーノと共に

2016-09-25 17:18:30 | 旅日記


欧州のホテルらしい朝食バフェの準備ができていました。
シリアル、フルーツ、ヨーグルト、茹で玉子のコーナー。
パン籠には三種類ほどの異なるパン。別に甘いペイストリーやパウンドケーキが二皿ほど。ジャムやバターの籠。ああ、イタリアらしくヌテラは勿論。
冷たいハムやサラミの盛り合わせ。チーズの盛り合わせ。金曜だけはツナと野菜の盛り合わせが追加されて、おおっと驚きました(笑)。
暖かいバンには、スクランブルエッグ、ベーコン、ソーセージ。
絞りたてジュースや牛乳のコーナー等です。

英語で人数を告げて、テーブルに案内されると、コーナーか紅茶か?と訪ねられます。カプチーノを、と注文すれば、意のままに(ニッコリ)。カップを下げて、キッチンで丁寧に仕上げて、再びテーブルに。
次の日からは、そのテーブルとカプチーノが、自分が食堂に顔をみせれば、用意されます(ニッコリ)。
ちなみに、ダブル・エスプレッソを注文した同輩は、毎朝、意思確認されていました(笑)。



先ずはバナナを一本、輪切りにしてヨーグルトをトップ。一日の食欲を起こします。



黄桃のジュースと、グレープフルーツが、最初は見分けられず(笑)。名札がなかったのです(笑)。霞んだほうっとかけたら、黄桃でした。酸味もあって豊かに香る。すっかり気に入り、こちらの滞在中は、ずっと黄桃を飲みました。(グレープフルーツ以外を飲むことは、滅多にない私が?!)

三種のハムとチーズで、亀甲のように焼かれたパンや、ヌテラを塗るためのパンに、サンドイッチにして、かじりました(笑)。
亀甲のパンは、空洞だったり、詰まっていたり、様々で(笑)。旅の間中、「今日の亀パンは如何に?」と、楽しみました。
■Residenza Paulo VI、朝食


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スイス・ガードに出合いながら早朝の大聖堂へ

2016-09-25 16:27:53 | 旅日記
バチカン市国に面した(笑)ローマでの朝は、6時半に始めました。
大聖堂の入場は7時から。混みあう前の静かな大聖堂、朝のミサの時間を通して、一日を始めたいと思ったからです。



ホテルを出て、サンピエトロ広場側に道を渡ろうとして、スイス・ガードに気づきました(笑)。



大聖堂の時計台のある側の一角は、バチカン市国とイタリアとの、ゆるやかな国境検問所であることに。(笑)



広場の外周道路を回り、セキュリティ・チェックのある反対側に回ります。
誰も未だ立ち入れない広場。ふっと照明が消えたように感じます。あれ?



広場正面から、サンタンジェロ城、トランス・ティベレに通じる、まっすぐな道に、光が届き始めました! 朝!



前方、セキュリティ・チェックの長い列(笑)。
訪問者の列には、修道士、尼僧もいらして。一人がいたら、失礼っと声をかけながら、増殖していくのは、どこの世界とも変わりません(笑)。
なかなか動かなかった列が急に動き始めたのは??
なんと、チェックに当たる制服をきた人間の、荷物チェックが終わって、一気にゲートが増えたからでした(笑)。



チェックを越えて、聖堂正面には、晴れやかな朝日!



陽射しの明るく眩しいこと。この光と影が、人生の対比として使われてきたことを意識するのは、こんな場所にいるときです(ニッコリ)。



陽射しの眩しさから、静かな暗がりに沈む大聖堂のなかへ…。



ドームから差し込む光!
あちこちの聖壇では、それぞれに祈りが始められています。イタリア語が主に聞こえてきます(ニッコリ)。
静かに頭をたれて、自分の内側を覗きこむ時間です。


そうして40分ほど、過ぎたころ、旗をかざすようなツアーが、聖堂内にはいってきます(苦笑)。主祭壇のミサがもたれるための、オラトリオの和声も静かに聞こえます。
ホテルに引き上げて、朝食にしましょ(笑)。



8時の鐘が鳴り始めた時に!
聖堂の最右のアーチに、直立していたスイス・ガードが、儀仗の動きをはじめました。交代の儀式のよう!



鐘が鳴り終わる頃には、彫像のように、動かなくなりました(笑)。
スイス・ガードはあくまで法王様とバチカン市国を警護するもの。一般のセキュリティ・チェックや、広場の警備に当たるのは、イタリア警察でありました。
さて、朝食に戻ります。(ニッコリ)


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真夜中に聖者は降りてくる!

2016-09-25 00:01:00 | 旅日記
長い長い一日、30時間以上あった一日(笑)を早めに切り上げ、日頃は考えられない位、早めに(笑)、10時にはベッドに収まった(笑)バチカン市国初日の夜でした。

ふっと目がさめ、午前2時(笑)。カーテンをあければ…。



人の気配のない道路を挟んで、サンピエトロ大聖堂は、夜の闇に静かに白く輝いて。



広場の噴水は、今もそのまま流れていました。水音だけが響く広場。



白くライトアップされているから、Kupolaの私達が歩いてきた場所が、よりはっきりわかりました。
きれいな夢をみているような、黒と白の対比。



えっ? えっ? 誰かいるの?
屋根の上には、セインツのトルソがあったけど?
坂を降りてくる人影が?



二人づつ、大聖堂から人影が歩いてきているように、感じて、ぞうっとしました。



そうか。聖人達(セインツ)は、毎夜、聖堂で語り合っては、朝になる前に、持ち場に戻り、石像と化して、ひろばで私達を迎えてくれるのか…。

ここならば、そんなことも有りそうな気がする(微笑)。祈りの場所 バチカン、古の街 ローマ。
真夜中の白き夢。


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