過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

ローマは都会っと思った食3:緑の宝珠!

2016-09-30 23:57:00 | 旅日記
テーブルのお向かいに置かれたセコントに、目が釘付け(笑)。



■Gnocchetti di patata alla genovese
■英訳:バジルのニョッキ

マスカットみたい! 宝珠のようなニョッキ!
可愛い!
英文メニューでは、バジルの葉をニョッキにもソースにも使った、と書かれていました。



接近(笑)。確かに!ソースに絡んでいない地色のニョッキが、若草色です(ニッコリ)。

ワクワクと分けてもらうと、バジルとじゃが芋と、いい大蒜とオイルを感じます。陽射しを感じるニョッキです。
バジル好きな友の顔が、いくつも浮かびます。あぁ、食べさせたい!

茹でて潰したじゃが芋、軟質小麦粉、水で合わせて、団子に丸めて、海塩入りの湯で短時間ゆでるニョッキを作る。……その団子の中に、舌にさわるものはないので、ジェノベーゼを丁寧に潰してから混ぜたのか? 不思議なほどに、バジルがきれいにニョッキの中からも香りました。
外側からジェノベーゼを絡めているだけではない! 楽しいお料理でした。
……って、これは朋輩のお皿でした(笑)。
私の前にも、相手が待ちかねる香りがあったのです(笑)。


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ローマは都会っと思った食2:乙女のサラダ(笑)

2016-09-30 19:21:00 | 旅日記


■Salmone marinato con finoccio e fragola
■英訳:フィノッキオでマリネしたサーモンと苺のサラダ

きゃーあ(笑)。乙女な配色。朋輩の注文したブリモです。。。いえ、私が誘導したのです(爆)。

サーモン、苺、セロリと黒胡椒の味がする、と答えが戻ってきました。正しい!(笑)

フェンネル(fenouil)は葉の部分をハーブとして使うフランス語で、フィノッキオ(finocchio)とイタリア語で呼ぶ場合は、根元近くの鱗塊を食す場合が多い。セロリを強くした風味は熱をかけると消えるので、薬効を意識するなら生食と書かれていた書籍を、以前よみました(←ドイツ修道院のハーブ料理)。
日本では、ういきょうと呼ばれます。

去年、ミラノで買ったイタリア語の料理本に、サーモンをフィノッキオの葉でマリネする、と読めた(笑)記述があったのを、思い出したのでした。

味見させてもらうと、複雑にして、爽やかなサラダに仕上がっていました。
1)サーモン・マリネ+黒胡椒、2)苺の薄切りのごく軽いバルサミコ風味、3)パセリとセロリの風味の野菜=フィノッキオとオニオン・スライス、イタリアンパセリか?

美しい花のようなサラダでした。これは酸味のある苺の時期に、作ってみたい一皿でした。


★ご参考までに(PC辞書をひきながらのイタリア語訳ですからご勘弁):
[作る]
■フィノッキオでサーモンをマリネする
1)サーモン切り身に、砂糖、岩塩、粗挽き黒胡椒を、満遍なくまぶして、フィノッキオの葉で包み込み、新鮮なオリーブ油をかける。軽く叩くように馴染ませ、ラップでぴっちり包む。冷蔵庫で3~6時間おく。
2)まぶした物をとり、さっと水洗いし、丁寧に水気を拭き取る。
3)サーモン(2)を、新しいフィノッキオの葉で包み、新鮮なオリーブ油をかけて馴染ませる。ラップで密封し、冷蔵庫で、2~3時間おく。
4)薄くスライスして、レモン果汁と粗挽き黒胡椒で整える。その後、好みのサラダとする。


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ローマは都会っと思った食1:輝く地中海料理♪

2016-09-30 18:09:00 | 旅日記
二人のプリモは、それぞれに可愛らしくて、歓声が挙がりました(ニッコリ)。



■Tartare di Gamberi e melagrana
■英訳:海老とざくろのタルタル

私のプリモです。注文した時から、紅白のタルタルになるのかなっ?と、ワクワクしていました(笑)。



左半分に接近(笑)。
刻んだ海老と帆立。さらに細かく刻んだ生パイナップル、西洋ざくろの実。
白から赤へ。モザイクを組むよう。柘榴がガーネットのよう。
ラズベリーのソースに動きがあって。私を誘うようです。



右半分(笑)。
ライムの香りとホースラディッシュの酸味が、草緑色から届きます。
無造作に刺しているように見えるディルは、同じものが細かく刻まれて、タルタルの中にも所々に、含まれていることが、後程、崩して食していく時にわかります(ニッコリ)。



こんな風に組み合わせて食べていきます。甘味と酸味がいいバランス。むちゅんっの魚介、コリッと柘榴、パシュッとパイナップル!食感に笑顔になりました。

食しながら、再現する方法を考えました。たぶん……。(笑)
刻んだ魚介を、白ワイン・ビネガーで、さっと洗って、オレンジ、白バルサミコと白ワインで和えてあるのでは?
それと、生のパイナップルと柘榴、ディル、わずかにホースラディッシュを合わせて、セルクルで成形して。
ラズベリーソース、ホースラディッシュ&ライムと、好みであわせて、めしあがれ♪

新鮮な美味しさ、肩から力が抜けた、されど本気の気持ちよさが伝わるお料理でした。
あ~、ローマは都会だって思った、お皿でした(笑)。


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ローマは都会っと思った食(笑)

2016-09-30 00:27:00 | 旅日記
新しい街を訪れた時には、Hop On - Hop Off Panoramic tour bus を、地図を片手に乗るのが習いです。
地図の平面が立体の地図になり、頭の中に街が出来上がります。そうなると街歩きやバス、地下鉄に乗るのが楽になります(ニッコリ)。

頭に街ができたら、迷子になりません(笑)。
大好きな映画「ローマの休日」を思い出して、スペイン階段にいってジェラートを食べてこようかと(笑)、トレビの泉に程近いブランド店が並ぶ繁華街で、バスをおりました。
こちらが近道という道には、煙草をくわえた物売りがつきまとっていたので、一本、違う道に進みました。

ふっと風が変わり、ホテルとおぼしき建物の前に、柔らかな黄色と白で形作られた四角い張りテントがありました。室内のレストランを屋外に拡げているのだと、わかりました。
道の隘路になっていて、光と風が柔らかに回り込んで、なんだか気持ちのよい場所に感じて(笑)、寄道してランチをとることにしました。

スプマンテ(Spumante Fontanafredda DOCG Asti)を注文し、明るいおしゃまな昼食(笑)にしようと決めました。
ほの甘いマスカット味のシュワシュワなら、ピッタリでしょ(笑)。



コペルトの篭。ふくっと暖めてあって。スプマンテなら、グリッシーニをかじるのはお約束(笑)。



牡蠣を頼んでもいないのに、リンス・シート(日本風にいうと、お手拭きですね)かでて。
熱帯魚を思わせるバッケージが可愛い。ピラニアだと誤解した朋輩が気味悪がるのを笑い飛ばして。
(ええ、使うときには、頭を切り落として、あけるんですけど…苦笑)

空間の気持ち良さを味わっていると、プリモが運ばれてきました。
なんて、素敵な!!
■Ristorante Le Grondici, Via Poli. 9, 00187 Roma, Italy


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