過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

歳迎えの木山1:雅な飯蒸し (おしのぎ)

2019-01-12 12:23:00 | 日いづる国の伝統食
★飛び込み記事です★



■飯蒸し、ふぐ、このこ(くちこ)
きれい!
白に、淡くオレンジと線上に緑。織物のよう!
おしのぎの飯蒸しは、二口ばかりの中にムッチリしたふぐの食感、このこのコクが感じられて。
オレンジ色は、このこに貰った色。天然の贈り物は、いつもそこに在る。気づくかどうか、だけなのだと、静かに思うのです。


おまけ画像です(笑)。



お昼のコース、お造りの盛り込みを、遠くから眺めているのも、楽しく感じる。作り上げていく手の確かさを、見ているのだと思います(微笑)。

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歳迎えの木山:餅花二景に迎えられる

2019-01-12 08:03:23 | 日いづる国の伝統食
おはようございます。暦の上の三連休初日、東京は初雪かも?!の予報です。晴れが3週弱続き、異常乾燥の東京では、恵みの雨が待たれるところです。
さて、師走の締めの時期の、記憶に嬉しい外ごはんを振り返ってみます。

★ここから、飛び込み記事です★

年の瀬から年始に向かおうとする時期に、所用で西に向かいました。自分の学びの時間も二時間キープ。
大好きなお店、御所南の木山さんに向かいました。ランチタイムに、夜の懐石を整えてくださる、有り難さを噛み締めました。

2018年納めになる外ごはん。充実した学びの時間でした。思い出して書き留めておきます。



玄関手前に垂れる餅花。
あぁ、新年を迎える設えだと、嬉しくなります。人の手仕事の美しさ。



ろうかのほの灯りに浮かぶ餅花。
上からの灯りに照らされて、裾引く老嬢のように見えて、静かな気持ちになります。
室に入る前の、一瞬の転回です(微笑)。



我が前の設え。箸と杯。清楚なり。
この中に季節ごとに完結する絵を描くことの不思議さ。
制約のなかにある無限……私が惹き付けられる理由であると思います。

井戸水を沸かして。一杯の温もりを口に含む。



常に木山さんに、お料理にあわせてお酒を勧めていただくのが楽しみです。
自分の知らぬ酒に出会えるから。
この日の始まりは、愛宕の松。



硝子の梅。雪の日の白、常緑の松の、すがしさに、始まる、歳迎えのお膳の予感がします。(微笑)

お印のお酒、天縁を朱杯に一献。これから食に向かう、ほの甘さを感じて、ニッコリ。

2018年を静かに終えて、2019年を迎えにいく……そんな食の始まりです。

■木山、京都市中京区絹屋町


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