過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

奈良漬けの意味を守口大根に教わった朝食

2019-07-22 21:42:00 | 日いづる国の伝統食


本物の奈良漬けに出会いました。
薄切りして、三点盛りにしました。
味見して、ビックリ! ちびの頃の記憶とは、別物でした(笑)。



胡瓜、生姜、守口大根の奈良漬けです。

関東で育つと、奈良漬けは西のお土産にいただくもので、ヨッバラッテしまいそうな独特な匂いが、ちびには、ちょい苦手な品でした。野菜の味がしなかったし(苦笑)。



この奈良漬けは、全く違いました。
生姜の清潔な苦さに、奈良漬けのコクが、ピタリッとあいます。
守口大根って、こういう漬け物にするのに、相応しい食味なんだ!
驚きました。何十年もたって、食わず嫌いが消え去る、一食でした。嬉しい!(ニッコリ)
そして、ご飯にあう(笑)。



奈良漬けを主役に据えて、献立しました。
○ご飯
○豆腐、茗荷、紫蘇の、鰹節出汁で味噌汁
○感動の奈良漬け
○豚ばら、ズッキーニ、パプリカのグリンカレー風味炒め煮
○ジャスミン茶



奈良漬けに負けない、パンチのある炒め煮にしました。これもご飯にあいます(笑)。
異国同士の組み合わせだけど、野菜を活かして、特徴的な方向性が違うと、共存できるものです。これはシンガポールで学んだ知恵です。

非日常を楽しむ、休日の朝食でした。


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コメント
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