夏に酢橘蕎麦は嬉しいもの。冬に柚子を香らせる、暖かい麺を作りたいものと、工夫しました。
皮ごと使える柚子の、ある時に、どうぞ。
■柚子香る、鶏塩うどん
[材料]
細め、ちゅるんとした食感のうどん
鶏ささみ
柚子
三つ葉
白胡麻(煎り)
[作る]
1)鶏ささみは、小ぶりの一口大に切り分ける。日本酒と淡口醤油とすりおろし生姜とを合わせて、15分ほど浸け置く。
柚子は、皮ごと輪切りにして、種を除いておく。三つ葉はザクザク刻み、葉と茎に分けておく。
2)鰹節出汁を濃いめにひき、日本酒、塩強め、味醂で吸い地を作る。
吸い地で、ささみを煮る。沸騰させずに、柔らかく火を入れる。味をみて、淡口醤油を隠し味に加減する。
三つ葉の茎を加えて、さっと火入れする。三つ葉の葉を加えて、麺汁の出来上がり。
3)細め、ちゅるんとした食感のうどんは、麺汁の出来上がりに合わせて、茹でる。
洗いしめてから、湯をかけ温めて、丼に盛る。麺汁(2)を張り、柚子輪切りを乗せ、白胡麻をぱらり。香る鶏塩うどんを召し上がれ。
柚子は香りを楽しみ、噛むところまで楽しんでください。小皿に取り捨てokです(笑)。
柚子と三つ葉の香り、鶏出汁の旨味を、ふーふーして召し上がれ。優しい味のうどんです。(ニッコリ)にほんブログ村 今日食べたもの