お正月に準備した食材を、丁寧に食していって、仕事始めに繋がると、新年もイケるような気がするものです(ニッコリ)。
そんな思いが新年四日目には、生まれます。毎年のことです(笑)。
■鮑と筍の炊き込みご飯
[材料]
鮑の酒煮の残り
茹でた新筍の残り
白米
昆布出汁、オイスターソース、日本酒
三つ葉
[作る]
1)白米一合半はといで、ざるにあげておく。
2)鮑と筍は5㎜厚に、薄切りする。三つ葉は茎と葉に分け、茎は1㎝長さに刻む。
3)小鍋に、昆布出汁2cupにひとつまみの塩を入れて、筍を踊らせずに煮る。ふっくらしたら、日本酒 大さじ1、オイスターソース 小さじ1、鮑を加えて、さっくり煮る。室温まで冷ましておく。
4)といだ米を鍋にいれ、醤油 大さじ1、煮汁を加えて、炊飯する水加減とする。足りなければ、水を足す。具材をお米の表面にならし、炊飯する。
炊けたら、三つ葉の茎を加え、蒸らす。よそって、三つ葉の葉をトップして供する。
鮑の香り、筍の食感を楽しむ、賑やかなご飯です。本歌取りの一品です。本歌は、北海道、蝦夷鮑のバター焼きご飯です(ニッコリ)。刻んでバター炒めした蝦夷鮑(トコブシ)を炊き込む、キャンプ飯でした。