■オニオン・コンソメで煮た、高野豆腐(立子山凍み豆腐、福島県)
お正月に上がってと、天然の藁あみ寒干しする、立子山凍み豆腐(福島県の伝統食)を、贈っていただきました。
お正月に、いただいた後、何か変わり種のレシピはないかと、ネットをみていましたら、コンソメで煮ると、子供も食べる、と言うメッセージをみました。
あぁ、寒干しの自然食品は、独特の乾物匂がするから、慣れない人には嫌なのか?と、初めて気付きました。
私は大人世界に育った子供でしたので、乾物庫から、お手伝い運びが、当たり前でしたから、気にならないのですが(笑)。
試して見ることにしました。淡路島の知人からいただいた、淡路玉葱スープの粉末を使ってみました。
[材料の目安]
立子山凍み豆腐 4枚
茸 複数(椎茸、生木耳、旨みと食感を担当) たっぷり
淡路玉葱スープ 粉末、2袋
○水 2カップ、味醂 大さじ1
[作る]
1)凍み豆腐は、さっと洗い、水(分量外)に浸して戻す。食べよく切り分ける。
2)小鍋に、○、水気を絞った凍み豆腐を入れて、火にかける。沸いてきたら、玉葱スープを溶かす。落とし蓋をして、くつくつ煮る。
3)しっとり煮えてきたら、茸達を加える。味を見て、塩か、わずかの醤油を補う。
味見すると、嫌われる和食に有りがちな甘さがありません。噛みごたえのある、ジューシーなお菜に化けました。なるほど!乾物匂はゼロになりました。工夫だな、と思いました。(微笑)
暖かい時より、冷ました時が、美味しく感じます。面白い食変化でした。
○オニオン・コンソメで煮た高野豆腐
○小松菜の、姫皮筍&海苔和え
○竹串竹輪、ハモ天 (夕月蒲鉾、他におかわり有り)
○お楽しみフォッカッチャ(ささみ蒸し&なめ茸)
○シークワーサー&ジン・ソーダ
●鶏皮の昆布塩揚げ
●苺
本当の竹に刺して焼いた竹輪!
噛み付くと(笑)、魚のすり身が、ほぐれてきました。正直な仕事を楽しくいただきました。
楽しくなって、あてが追加されました。その後は、苺に落ち着きましたけれど(笑)。