外が真っ暗で(笑)、食欲が上がらない早朝でも、お白湯と、フルーツ&乳製品、あるいはスープを一杯だけは、摂るように決めています。

■林檎の柑橘煮のっけヨーグルト
『林檎が赤くなると、医者が青くなる』
そんないい習わしが有る位、ずっと人を支えてくれる林檎。
ちびの頃の、酸っぱい林檎を、冬、熱を出すと、祖母や母が、剥いてすり下ろしてくれる。熱っぽい口を冷やしてくれる、幸せな林檎(微笑)。
大人の私は、皮ごと齧るのが好きなので、作り手の見える林檎を、箱買いして、年を越します。立春が見えてくる頃、林檎の中には、皮が寄ってくる物も有って。
春への足音が聞こえます。(ニッコリ)
そんな時、林檎を砂糖と柑橘果汁で、さっくり煮て、冷やしておきます。大人のベビィフードみたいな、一品です。

[材料の目安]
林檎 一個
黒糖粉 大さじ2位
シークワーサー果汁
[作る]
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1)林檎は、皮を剥いて、四つ割り。5mm厚さに切り分ける。バットに広げて、粉にあたった黒糖を、はらっとかける。5分ほど待ち、黒糖がとけたら、ストウブ鍋(ルクでも、いわゆる無水鍋)に移す。
2)シークワーサー果汁(柑橘、酸味の強い、100パー背果汁)を、林檎がヒタヒタになるほど満たして、蓋をして.弱火でくつくつ。
3)林檎が、しっとりし、箸で押さえたら、クニュっと曲がる程で、火からおろす。
粗熱をとり、冷蔵庫へ。
コンポートやジャムではなく、林檎のひと煮ですから、日持ちさせずに、召し上がれ。
ヨーグルト、パンケーキにのっける等、蜂蜜が似合う状況で、さっぱり美味しく使えます。

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