■お楽しみフォッカッチャ・ささみ蒸し&なめ茸
昨年、モニターにエアーオーブンを頂いて以降、パンやフォッカッチャを焼くこと、飽きずに、続いています(ニッコリ)。
粉の美味しさの活きた、甘くなさが、私の好みに合っているからだと、思っています(微笑)。
特に、フォッカッチャは、タッパーウェアの中で混ぜて、冷蔵庫でゆっくり発酵を待ち、焼くだけが手頃で(笑)。基本を卒業し、少しだけ残ったお菜や食材を焼き込む、『お楽しみフォッカッチャ』に発展しています(ニッコリ)。
■断面を見ていただくと、刻んだ蒸しささみと、なめ茸が混ざって、全体に分布しています。
だいぶ前に、西の方から『お残り焼き』と言う言葉を教わりました。半人前の残りお菜を、お好み焼きの具材として、焼くと、美味しく始末できる、とのこと。
私の『お楽しみフォッカッチャ』も、同じ路線かも知れません(ニッコリ)。
工夫の結果として、混ぜ込む具材は、
・混ぜる量は、強力粉の分量の、半分以下に。
・水気が多いと、発酵を妨げるので注意
・焼き上げる時に、表面にオイル・スプレーして、外側をカリッと焼くと、崩れない食感が喜ばれる、
等です。
始末の心、繋がる食であるけれど(ニッコリ)、フォッカッチャとして、楽しめる組み合わせを考える、遊び心だと、私は思って、楽しんでいます。
[材料]20cm四方のフォッカッチャとして
○強力粉 120g+塩 2g+インスタント・ドライイースト 1g
水 100ml
ExVオリーブオイル 2g
焼き上げ時に、オイル・スプレー
混ぜ込み具材:鶏ささみ蒸し 大さじ2、なめ茸 大さじ1(いわゆる、お残り、笑)
[作る]
1) ○を、タッパーウェア(13cm四方)の中で、よく混ぜ合わせる。
2)水を加えて、均質に混ぜる。混ざったら、オリーブオイルを加えて、もっちり纏め生地にする。
3)混ぜ込み具材を、生地に載せ、スケッパーで折り込むように、混ぜ込む。
4)タッパーの蓋をして、冷蔵庫に8時間おく。
5) 20cm四方のフライパン・シートを用意する。
6)タッパー内生地の縁に、強力粉をふり、スケッパーを差し込んで、フライパン・シートの上に、ひっくり返す。
7)シートごと、エアーオーブンのバスケットにのせ、表面にオイル・スプレーする。8)予熱無し、180℃、20分、焼く。
焼き上がったら、風乾、冷ます。
フォッカッチャの、ザクッと感の中に、しっとり具材が混ざる、お楽しみが、出来ました。
今までの作例としては、
・ベーコンとナッツ
・ホールコーンとチーズ
・レリッシュ
・ツナと味玉
等。いずれも、好評でした(ニッコリ)。
遊び心と、始末の気持ちは、同時に存在できます(笑)。よく笑って、毎日、過ごしましょ。