過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

ビーツをたくさん使えたボルシチ

2022-11-25 05:55:00 | 美味しい食
ウクライナの赤いボルシチを。日本の家庭料理に、添わせていきます。


ボルシチを作る時は、ビーツの量に応じて、トマトの使用量を変えていくのが、私なりの工夫です。
この日は。ストックのビーツの水煮が2袋、使えた(消費期限を考えて!笑)ので、トマトは少しに!フレッシュな酸味を補うために加えています。

ウクライナ、はじめ東欧では牛すね肉を煮込みに使うのが、昔ながらのレシピです。でも、戦地にあって、燃料の制限がある現在なら。短時間で煮え、肉脂を補える、豚肉小間切りを使う工夫もあるだろう、と思いました。
そう!ウクライナと共に!(寂笑)
料理は、国境も時代も越えるパスポートです。

■ビーツをたくさん使えた、赤ボルシチ
[材料]
豚肉小間切れ 300g
ビーツ(水煮) 300g
トマト 中玉 1個
じゃがいも 2個
人参 小ぶり 1個
玉葱 中玉 1個
蕪(紅白があれば尚よし) 2個
キャベツ 300g
椎茸 2個

バター 30g
にんにく ひとかけ→つぶす
野菜ブロス  1l
ブーケガルニ 一袋(無ければ、パセリ、ローリエ、クローブ、粒胡椒)
赤ワインビネガー  50ml
塩、黒胡椒

イタリアン・パセリ
サワークリームの代わりに:ヨーグルト 80g+レモン串型切り 一切れ

[作る]
1)ビーツ(水煮)は、一口大に切り分ける。
トマトは粗微塵に。
じゃがいも、人参は、小ぶりの一口大に。
玉葱は、繊維の向きに1cm厚みに切り分ける。
蕪は、1cm厚みの串型切りに。
キャベツは、大きめ一口大のざく切りに。
椎茸は、小さな一口大に切り分ける。

2)ヨーグルトの水切りをし、レモンを絞って混ぜ合わせ、ラップして冷蔵庫に置く。

3)直径30cmの厚手の平鍋に、バターを溶かし、潰しにんにくを、焦がさず炒める。薄切り玉葱を加え、飴色になるまで頑張って炒める。
4)人参、じゃがいもを炒めて、バターの香りを纏わせる。
5)豚肉を加えて炒める。しっかり塩、胡椒する。
6)野菜ブロス、ビーツの半量を汁ごと、ブーケガルニ、トマト粗微塵、を鍋に加える。一度、沸騰させて、アクをひく。火を弱め、蓋をして、お鍋が笑うように、コトコト煮る。
7)人参に8割、火が通ったら、残りのビーツ、赤ワインビネガーを加える。
8)蕪、キャベツ、椎茸を加えて、ことこと煮る。
9)ブーケガルニを取り出し、味見して、塩加減する。

10)器に盛り付け、黒胡椒をガリガリ。
イタリアン・パセリをちぎり載せる。
サワークリームの代わりのレモン・ヨーグルトをお好みで。

酸っぱ旨い、具沢山スープを食して、暖まってください。


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