節分の夜、恵方巻きは東の習慣ではありませんが、今では全国を席巻しています(苦笑)。
我が家は、到来モノの、生食できる魚介の粕漬け、『七浜漬 (大川鮮魚店、福島県いわき市』と、普通のお刺身で、手巻き寿司にしました。
○七浜漬、本鮪の漬け
○紫蘇、レッド・キャベツ・スプラウト
○有明の新海苔
○酢飯
○味噌汁(小松菜、油揚げ、茄子)
○芹のお浸し、本枯れ節
筋子、寿司飯、紫蘇、海苔。幸せ手巻きです。大きなお口で、召し上がれ。
(緑の取り皿は、海苔が映えません、苦笑)
ここのところ、福島県、宮城県からの到来物が続き、ありがたく食卓に。
添えられたお手紙には、『もうすぐ十年』の言葉があります。
復興支援、後方支援で入った私達。忘れずに見続けてきた、時間の積み重ねが、贈られてきた手紙に、食材に重なります。
本当に回復したのかどうか? 政治家は、その地に足を運び、己が目で確かめてほしいのです。震災復興オリンピックという言葉すら、忘れていられる政治に、叶うことならば。
節分の夜だから。ちょい飲みには、鰯の山椒干し焼きを。
同じく、いわき市の夕月蒲鉾、煮魚の後に炊いた卯の花を添えて。
ザ・ニッポンの夜!でした。(笑)
ミャンマーの未来、己の信念に殉じるスーチーさんの命に対する不安。
軍事クーデターを直ぐに非難できない日本の情けなさ。
フラッシュ・ニュースに胸塞がる夜でも、ありました…。やっとステイツが国際社会に帰ってきたのに。