トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

ここ掘れワンワン

2010-04-01 | 今日は真面目に

 『挨拶も笑顔認むも無かりける独り苗植ゆ春の里山』

 『裸木は息吹き萌えさせ日々装うパステルカラーのセザンヌの森』

 『クヌギ植ゆ実をつける頃この身なし森になる頃苦抜きの浄土』

 『産廃を隠した原に苗植ゆる掘れども瓦礫土はこび植ゆ』

 『苗背負い山に入りし我と過ぐタケノコ背負い山下る君』


出会いはいつも突然だ

2010-04-01 | 小父のお隣さん

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 28日、昼飯を食べていたら竹篭にアマガエルが上ってきた。気温も高くないので動きもゆるやかだ。水辺ではカエルの鳴き声が聞こえるようになったが、産卵はまだ先の話。

 アマガエルは手に乗せても嫌がる風でもなく、もっそりもっそりと高い方へ上ってジャンプして去った。家の周辺ではまだ見かけないし鳴き声も聞いていない。

 帰り際、駐車場で立ち話をしていたらオオタカが低空で旋回しながら接近してきた。あわててケータイを取り出してシャッターを押した時は高い空の中だった。久しぶりに螺旋を画きながら上昇する姿を見れた。これはちょっと嬉しい。

 帰宅して車庫に車を入れようと、前のお宅のフエンスを確認しようと目をやったら、メスの雉が飛び込んできた。逃げる風でもなくゆっくりと歩いていた。

 こちらのほうがあわてた。車を斜めにしたまま運転席から一枚撮影したのだが後姿で残念だった。山まではバスの通る幹線と住宅地の中を通らなければいけないのだが「なんでこんな危険地帯に?」と思ったが、さてどうしてだったのだろうか。