トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

カエルを狙う

2010-04-08 | 小父のお隣さん

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 ショウジョウバカマの盗掘状況を見に行った帰り道、棚田跡に水路を掘って水を貯めているところがあるのだが、そこから猛禽類が飛び立った。

 近くの木に止まったのだが、道を歩く小生と距離は保っても水路から離れようとはしない。トビではないのは一目で判った。舞い上がる時、尾羽が縞模様に見えたからだ。クマタカと思ったのだが少々小さめとなる。色合いと胸の辺りの色が濃く見えることから「サシバ」ではないかと思っている。

 双眼鏡を携行していれば細部まで判別できたのだが目視ではこれくらいだ。水辺周辺は百メートル以上離れていても聞こえるくらいにカエルの大合唱が続いている。

 甲高い澄んだ鳴き声なのだが警戒心が強く、そーと近寄って姿を確認しようと思っても姿を現さないカエルだ。すぐ鳴き止んで静寂がおとずれてしまうのだ。

 小生の知っているカエルは、近づくと「ドボン」か「ピョンピョン」が全てだから付き合いにくい。くだんの「サシバ?」さんはカエルを狙って水辺で待機していたのに間違いないだろう。

 サシバとすれば、これは初見だ。


巨大なタケノコ

2010-04-08 | 何よりの楽しみ

Photo_5  知人が巨大なタケノコを掘っての帰り際、あんまり見事なので写真に撮らせてもらったのだが、ついでに収穫したばかりのタケノコを二本頂く。

 今年は当たり年らしくて、次々と麻袋やリュックをパンパンにして駐車場へ帰っていく。

 自分ではこの時期、掘る気にはならないけれど食べる気にはなる。

 頂いた二本は「大根おろしの汁」でアク抜きをすることにした。これは簡便で従来の方法のように大きな鍋が無くとも出来るので大助かりだ。

 今日は大根一本摩り下ろして汁800㏄

 これに同量の水を加え、溶液1%相当の塩を混入して浸ける事1時間で仕上がり。

 鍋に入らないようなタケノコも、この方法だと皮が取り除かれスライスして詰めれるからカサが減る。いま圧力鍋八分目で浸水中で、そろそろ規定時間が終了する。でも放送内容のように、八分割のブロックではアクの抜け方が悪いように感じた。食べる大きさでアク抜きしたほうが容易かと思う。

 夕飯はタケノコご飯とアラメと合わせた煮物だ。また何日か「バッカリ食」となる。