『花便り満ちしこの季の雪便り冷たき雨の外眺む朝』
『身に辛き夏日の後に寒波来る衣に惑う昨日も今日も』
『霜降も過ぎて夏日になりぬれば何処に居りし藪蚊群れ寄る』
『思い出す記憶の綴り明日の糧刈り草香るサンショウの精』
タンポポは綿毛が見え出した。タチツボスミレの盛期は過ぎて、ツボスミレの白い花が原を覆ってきた。刈り込みを続けていると目に見えて背丈の低い植物へ遷移していく。
黄色いタンポポは種子を飛ばし始めたから最盛期は過ぎたと言えるものの、まだ目立つ勢力だ。タンポポの黄色に替わってヘビイチゴの黄色い花が目立つようになってきた。
でも原は黄色からシロの花に取って代わりつつある。ツボスミレ、モミジイチゴ、クサイチゴ、ハコベなど白色花が目立ってきた。理由があるのだろうが小生の知る由も無い。
これも繁茂している白い花、名前は知らない。