『山里の弥生花咲く源平の桃は紅白湯おもてに映え』
『菜種梅雨露天に浸かる菅笠に雨音激し山は霞みて』
『湯おもてを激しく叩く雨脚は菅笠の顔しぶきで濡らす』
『源泉のぬるい湯船に身を沈め菅笠を打つ雨音を聴く』
『山里の弥生花咲く源平の桃は紅白湯おもてに映え』
『菜種梅雨露天に浸かる菅笠に雨音激し山は霞みて』
『湯おもてを激しく叩く雨脚は菅笠の顔しぶきで濡らす』
『源泉のぬるい湯船に身を沈め菅笠を打つ雨音を聴く』
25日は晴天に恵まれて、帰ろうかと駐車場に降りたら母親と兄弟二人がクローバーを摘んでいる。花の盛りは終わったし男の子だから声を掛けてみたら「四葉のクローバー探し」とのことだった。
何に使うのか訊ねると「しおり」を作るのだそうだ。日本にはギネスブックに載ったクローバーを栽培している人がいる…なんて薀蓄を言っていたら五枚葉と六枚葉を見せてくれた。小生にとっては初めて見る五枚葉と六枚葉である。写真だけ撮らしてもらった。
多少、不ぞろいなのがご愛嬌だが、四葉はかなり採集していた。四葉のクローバーで「しおり」を作ろうとする男児(小学四年)も面白いが、けなさないで付き合っている母親もりっぱだ。
ついつい「タケノコ掘っていくか?」と声掛けしたら「掘る掘る!」と乗ってきたので、拠点に戻り鍬をだして渡した。今年は当たり年だから取り残しがいくらでもあって母子3人で小振りの7本ほど掘り取って持ち帰った。お礼に四葉のクローバーを頂いたけど…さあて・・・!