展開したばかりの新葉は色合いも風合いも光りが当たると輝きだす。それにつられて葉を手に取ったら居たのだ。
オトシガミといえば眉をひそめるがオトシブミとは趣のある名前だ。しかし親虫はコクゾウムシみたいで「カワイイ」からはかけ離れている。
いつもは葉に振動を与えると直ぐに落下してしまうのだが 今日はジッとしていた。北よりの風が強くて葉を押さえないとピントが合わないから手に持ったのだが、逃げなかったのは寒くて日向ぼっこしていたためか、そんな訳はないか。
もう直ぐ、葉を巻いたゆりかごが樹下に散乱する頃合いとなる。中におみくじの入った似たようなおせんべいを子供の頃食べたっけ。韓国、中国にはまだあるようだ。ドラマだか映画で見た記憶がある。