一昨年に植栽したコナラの何本かに雄花が付いた。苗木として受け取るまでに3~4年保育した樹だから6年生前後の樹齢なのだ。樹高は120cm程度である。
ドングリを実らせるまでに8~10年が相場だと認識していたので、早熟な樹だなあの印象だ。早く結実してくれてドングリを見られるのは嬉しいことには違いないけれど、樹の生長が抑制されるのが心配になってくる。
「あちらを立てればこちらが立たず」と諺にもあるように早熟でなく普通が望ましい。小生の場合は「あちらもこちらも」だからおぞましい…。
トンボの種類も増えてきた。今日のトンボは、クロスジギンヤンマ、オニヤンマ、サナエトンボかムカシトンボの仲間、それに写真のオオアオイトトンボ♀だ。
五月に入ってトンボや蝶類の個体数も種類も増え、クロスジギンヤンマの産卵もあったと言うが小生は見ていない。
「ギンヤンマ」と呼称していたトンボは「クロスジギンヤンマで、識別のポイントを教えてもらったのだが、やっぱり「ギンヤンマ」と言ってしまいそうである。
子どもの頃から区別はしていなかったし・・・。捕獲しなくても近くを通れば区別はつくようなのだが、増えればいいのだ。