全伐した真竹林跡が再萌芽ラッシュである。長いのは腰の辺りまであるが、ようやく頭を覗かせたタケノコもあり、一斉萌芽と言うほどでも無い。すべて地下茎で繋がっており、その意味では一種一本に近いのだろうが遅速が見られるのは不思議だ。
竹林に戻す理由はないし、顔面にも足元も危ないだけの存在になっているから刈り払った。既に植樹を済ませた区域だが、竹の切り株や根に刈り刃が当たってキックバックを度々起こす。タケノコも地際で刈り取らないと、つまづきの原因になってしまうから、このキックバックは想定内だけれども、往々にして植栽した幼樹まで反動で切断してしまう。
今回も数本が犠牲になってしまった。大事な種類もあったのに、達成感なく作業終了の今日・・・。野鳥のさえずりだけが爽やかだった。