栗畑の北側に栗の木を補植した。ここはアラカシの大木の枝下になっていた部分で、以前の栗の木は日照不足で枯れ死している。
アラカシを除伐し集積したままの幹や枝葉を、カブトムシの産卵保育床に移し、ようやく出来た空き地に補植出来たのである。
苗木は購入しないで自然実生の若木を移植した。当然、どんな果実が結実するのか予想もつかないけれど、それはそれ、宝くじを購入したような楽しみはある。
時期的に少々遅い掘り取り・植え込みなのだが、枝葉を制限し、水決めを丁寧に行ったから活着してくれるだろう。樹が大きくなるまで、地表の広さがもったいないから、土を運んで「大福生姜」を植えた。うまくいけば生姜を好きなだけ味わえるが、粘土質の土壌が不安材料だ。