トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

棚田の手入れ

2012-05-10 | 水辺環境の保全

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 棚田の手入れをしなければならない時期になったが、小生は卒業して会友のO氏に委ねることにした。実際は不本意なアキレス腱断裂で、昨年から担当してもらっているのだ。O氏もやる気満々だし、経験値は広げたほうが全体最適に適う。

 水を止めて、畦の補強から行っているが、会友のM氏の希望もあって、上部の二枚はセリ田にした。これもO氏が一人で植えつけてくれた。田んぼの作業は初めてなのだが、方法をネットで調べたとかで、昨年の籾を播種し苗も作っている。

 小生は手を出さない訳ではないけれど、今の所は拠点周辺の手入れをしているから、それが終了次第、畦塗りに参加する。5月の定例会に「畦作り」が入っているのだが、その日に完了すれば良い。

 今年の田植えはボーイスカウトの「カブ隊」が行うとかで、保全していくためには活用してくれる人間が必要だから、一つ荷が降りた。


一菜雑菜

2012-05-10 | 何よりの楽しみ

Photo_7  夕食の一品は、山ウドとアスパラの香壽漬けと山ウドの酢味噌掛けだ。

 山独活は、次兄がアケビの新芽とコゴミと共に送ってくれた。小生のフイールドではウドは絶滅した。食べたい食材なのだが購入はしない。だから葉の茎までも余さず食べる。

 香壽漬けは生で皮を剥いて漬けた。茹でた物より苦味が強いが歯切れが新鮮だった。茹で物は軟らかくツルンとした食感だが、漬物はタクアンに似た食感である。美味しい!。

 茹でたウドは記憶の定番「酢味噌」で頂戴する。胡麻味噌和えやマヨネーズ掛けもありなのだろうが、酢味噌が爽やかで立夏の気分に合う。アスパラも生で漬けたのが小生好みだ。一切合財、小生の好物は「こんなもの」「こんな風」で、一菜雑菜が食べたい筆頭なのである。